雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

リニューアル中

2015-11-08 20:36:20 | 大手・準大手私鉄

 南海6000、7000に合わせ、ズームカーの方も少しグレードアップを図ります。22001は旧製品の方なので、連結面の貫通扉が塗り分けられていません。で、21001の方に合わせ、調色した黄色味の強いクリーム色に塗ります。ついでに前回塗っていなかった6000の方も一緒に。

エアブラシを使っていて良かったなーと思う瞬間、このようなマスク塗装でもマスキングを適当に済ませられること。缶スプレー使っていた時には車体全体を完全にマスクしないと危険だったのに、今は塗装する周囲だけをテープでちゃっちゃと貼っておしまい、作業時間も半分以下、です。

パンタや無線アンテナ、床下機器に台車も別途塗装し、これから組み付け。何故か22001の奇数車(パンタ側)の屋根にアンテナ用の下穴が無いし、その分のアンテナも入っていなかったので、現物合わせで穴あけして余り物のパーツを挿しておきました。クーラーキセのグリルは後でデカール貼ります。謎だった6000系クハ6901形のパンタ台も今月の「とれいん」の7000系特集で氷解したので、追々取り付けるつもり。


本日の主役

2015-11-03 19:56:03 | 撮り鉄日記

 行ってから約一月が経過してしまいましたが、鈴蘭台公開イベントの続きを。

見津の撮影会を終え、特別列車で鈴蘭台に戻ってきました。

で、本日の主役の方に向かいます。

 

午後からはこちらからだと逆光なので、見津に行くのをやめて最初からこちらに行けば良かったかな、でも丁度曇って来たのでまあ良いか。最初は私と同じ見津からの出戻り組みで盛況でしたが、少し時間をずらすと落ち着いて撮影出来ました。「私鉄電車のアルバム」で知った実車の生きた姿に感無量、同書発刊から30年以上を経て、掲載されていた古電車改造構内作業車の類の中で、2015年現在も現役なのはこれと京阪寝屋川の70形程度でしょうか…しかしボロボロですね… 引退後も今度こそはどこかで大事にしてもらえば良いのですが。

  

BW系釣り合い梁式の台車も、電磁空気単位接触器式制御器も今となっては博物館級骨董品、どこからか圧縮空気がリークしているようで、常時シューシュー音がしてCPが忙しく回っていました。CPから元空気ダメに至る配管のどこかで漏れているんだろうから、ブレーキは多分大丈夫なんでしょう。

 

車庫裏の小高い山の上からも上の方を観察。

で、とどめは構内走行も大サービス、出庫線を道路橋をくぐって踏切の手前まで出してくれました。重厚な釣り掛け音が響きます。