やはり底開きの2軸石炭車ですね。三井三池でも国鉄から乗り入れるセムやセラの他に、国鉄から払い下げを受けたセラ1形や、田川セメント工場から移籍したホラ1形をセナ形として、線内輸送用に使っていました。連絡輸送用の炭車は国鉄末期に北海道で余剰になったセキ6000・8000に置き換えられ、JR化後暫くして無くなりましたが。
さて、三井三池の20tBに牽かせるべく、かなり以前に買い置きしてあったマイクロエースのセラを引っ張り出してきましたが、このモデル、まず軸箱守が大きすぎて下辺はレール面すれすれなので、恰好悪い以前に、レイアウトの条件によってはぶつかりそうです。見た目にも実用面でも改善すべく、軸箱守を削って二回り位小さくしてみましたが、効果はどうかな? まだ担いバネの表現が貧弱なのと、軸箱が巨大過ぎるし、あと炭庫の肉厚も目立たなくしたいし…