雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

記憶

2023-01-27 00:16:14 | 国鉄貨車

 T社の道外禁止黄帯貨車セットがそろそろ出る筈なので、そう言えばコム1のキットがどこかに仕舞い込んであった筈、とゴソゴソ探してみると、あった、と思って出てきたのが、あれ? 「コラ1」だったっけ? しかも新貨車工房のだったっけ? 買ったのもだいぶ前なので、何を買ったのかも記憶が曖昧になっています。でも、「コム1」もあった筈、と記憶を辿りながら更に探してみると、銘わぁくすのコム1が1つ出てきました。と言う事で、まずはコラの方から製作中。

 

並行して、これも製作中ですが、このブランドのキットはパーツ点数は多いのに、説明書に組立図が無いので、構成を理解するのに時間が掛かります。台枠の標記板取付穴の位置がエラーなので注意のこと。

床下の構成はこんなもので良いのかな? 液出し管は説明書ではφ3プラ棒で表現するように指示がありましたけど、手元に在庫が無かったので、真鍮パイプを加工して付けました。でも、晩年の実車写真を見ると、この液出し管は撤去されているっぽいですよね…


何となく買ってみたけど

2023-01-15 20:14:10 | 国鉄型

 Tomixの73系南武線、目玉のクモハ73600もモハ72500も南ヒナにいたし、103系が投入開始された昭和49年以前ならほぼそのまま横浜線に流用できるかな、と思っていたのですが、当時の記録を調べると、基本的に4連はMc+T+T+M’c、あるいはMc+T+M+T’c、付属3連はMc+T+M’c、あるいはMc+M+T'cとなるので、クハ79の奇数車は極端に少なく、よってクモハ73偶数車が入る4連はMc+T+T+M’cになるので、別途もう1輌ずつクモハ73とサハ78を調達する必要が出てきます。サハ78はスカ色旧製品の組み換えで正調御殿場線にする際に余ったのを塗り替えれば、と思ったのですが、クモハは鶴見線のモハ72970(103系車体の試作アコモ車)組み込み3連をやろうかと用意していた全金車の単品を引っ張ってくると、今度はクハ79920が余るので、今回は素直に南武線として少し弄って遊ぼうかな、と。

因みに昭和49年の横浜線103系一部置き換え後は、他線区への転用を視野に入れて車齢の若い状態の良い車から捻出したので、ここでクハ79920やモハ72500とかは大半が運用離脱し、横浜線には相対的に旧いサハ78が多く残されたので、中間モハの編成は僅かになってしまいました。で、捻出された車輛はと言うと、皆さんご存じの通り、一旦久里浜に集められましたが、不幸なことに留置中に集中豪雨が襲い、冠水したため、転用は叶うことなく全車廃車となりました。まあ、仮に初期車が多かった可部線や仙石線あたりに転属したとしても、国鉄民営化までは持たなかったと思うので、当時の国鉄が費用対効果を考え修理するのは無駄と判断したのも仕方ない事でしょう。その代わりに残されたボロ車で我慢しなくてはならなかった横浜線沿線民にとっては迷惑な話でしたけど。

で、御殿場線はノーマルのサハ78の代わりにこれを組んで入れるつもりで何年も前に材料は集めてあるのですが、未着手のまま。元広島のWC付サハ78、末期の旧国の常で、1輌として客扉が全部揃った車輛が無いので、どこかで差し替えが必要になります。なので、今回交換用ドアセットも用意。さて、いつ着手するのか…

 


値上げラッシュ

2023-01-15 10:59:44 | Weblog

 先日、某ドーナツ店でティータイム、と思って入店した時、プライスカードを見て、あれ、フレンチクルーラーってこんなにしたっけ、と思ったら、少し前から値上げしたそうです。国際情勢や気候変動の影響で、食料品や外食全般が価格上昇しているのが話題にされていますが、ハワイのIHOP(ファミレスチェーン、かつては日本にも進出していたが、日本側パートナーであった長崎屋の倒産で撤退)で朝食セットを注文したら、2人でJPY換算8000円位した云う話を聞いていると、ビッグマックの価格が今の高級ホテルのハンバーガー並みになる日も非現実的な話じゃないと思っていたり。

SNSとかで、昔はハンバーガー1個65円の時代もあったと嘆いたら、昭和の人は30年以上前のマックのメニューをアップして、いやいや、更に昔は210円とかしていたんだ、と返されると。そう、昭和の終わり位までは外食は今より高かったのである。マックのハンバーガーもどちらかと言うと贅沢品、すかいらーくやデニーズと言ったファミレスも結構高いイメージで、何か特別の日でもなければなかなか行けない、と言う方が多かったのではと思います。ここ20-30年位の価格破壊が異常だったのだと。客層も価格に比例して低下し、落ち着いて食事をしたいと思う人にとっては痛し痒しなんでしょうが。


初撮り

2023-01-04 11:21:29 | 撮り鉄日記

 新年は家からほぼ出ていなかったので、何かどこか行くかぁ...と調べると、秩父で3日までEL臨時客レが走っていると知り、しかも熊谷方のカマは茶色い105号、まだ見たことなかったので、じゃ...と行ってきました。スジはパレオと同じなので、上下とも長瀞で普通電車を退避、と言う事で電車で追い掛けても各2回ずつは一応撮れますね。ちょっとタイトだけど。

 

武州日野そばの鉄橋手前の築堤で。沿線の様子を見ていると、最近はいつも見れるC58より電機の方が人が集まるのかな? 一方で、タイトルカットの浦山口の鉄橋みたいなポイントは私の他はあと1人いただけ、正面勝ちか、編成全体が奇麗に収まるポイントの方に集中するようですね。

何時の間にか駅名票がこんなのに替わっていました。前のシンプルな方が好きだったなー、と思いつつも、交通系IC対応と、それに関連して小駅の無人化など、この山奥にも確実に変化の波は訪れているのだな…と。

(2023年1月3日)


謹賀新年

2023-01-01 13:29:13 | Weblog

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

昨年は先が見通せない中、あれこれ考え悩みつつも何もアクションを起こせなかった反省を踏まえ、ほんの僅かでも光明を見出せるような年にしたいと思います。大量の積みキットも死ぬまでに作り切れるかと絶望しても何も始まりません。少しずつでもその山を崩す努力をしなくてば...


今年最後のイベント

2022-12-31 22:00:21 | Weblog

久々に行ってきました、まあ何となくフラッと見に行きたかっただけですが。

 

新宿からりんかい線直通で行くより、新木場経由の方が空いていて良いですね。

 

以前の自由参加より、今の事前予約制の方が無駄に並ばなくて良いから、私の様なゆるい参加者には結果的には良かったのかな。1週間前でも取れたし、支払いは前日までにすれば良いから、直前で気が変わってもOKだし。

それでも結構な盛況でした。鉄道モノ以外の本ばかり買ったというオチですが。まあ、鉄道モノは書泉とかでも買えるのが多いし。今回は少しの間でしたけど、久しく音信不通だった旧友と近況報告しあう機会があったのが嬉しかったですね。

それではよいお年を。


こんてにゃあ

2022-12-30 15:17:18 | 国鉄貨車

 そのネーミングやパッケージからも、トイライクな鉄道グッズの類、と思われそうなのですが…

で、パッケージはこんなの。余り鉄道模型っぽくないかな?

 

開封するとこんなの。パッケージの大きさに最適化された、スタッキング可能なランナーというのも斬新です。鉄道模型の板キットと言うと、薄い箱に入っているものが多いですが、輸送中の破損に対する耐性と言う意味では、こっちの方が合理的なのかも知れませんね。

ランナーからパーツを切り離し...

左右の側板を組む。ここで最後まで押し込まないのがコツかな。

 

これに妻板を差し込んでから、側板を最後まで押し込みます。何故かと言うと、先に左右側板を最後まで押し込んでしまうと、微妙な寸法の誤差で、妻板が入らなくなってしまうからです。

最後に天板を付けて完成。C11の方には四隅に角の生えた天板も付属していますが…

 

これは普通の天板と差し替えれば、二段積みにしてもズレない、と言う訳で。この天板は、C10にも使用可能です。

 

爪には他社コンテナと互換性があり、Tomix等のコキ車にも普通に積み付け出来ます。勿論C20やC35等の2種コンテナとの混載もOK。でも、裏の爪が5か所もありますね…

 

それは、2種12ft4個積みのコキ車(Tomix コキ5500や10000とか)に5個積むためのもので、両端の2個を車端側に寄せて積み、真ん中3個を付属のパーツで連結して積めば、この通り5個積めます。マイクロエースのチキ5000、コキ10000登場時にはそのまま5個積めますが、KATOのチキ5000、コキ5500は爪の幅が違うので積載不可です。

ナンバーはステッカーが入っていますが、リブの凹凸の上から貼ってもすぐ剥がれちゃいますよね…そのうちにサードパーティーで対応インレタが出そうですが。

こうやって見ていくと、最初受けた印象とは異なり、真面目に作られた製品で安心して買うことが出来ます。その一方で、先に紹介した4個積みコキ車で5個積み可能にしたり、塗色をわざとバラツキを持たせ褪色の個体差を表現したり、C11の標記を2種類入れたり、先行メーカーにはない工夫があり楽しめる製品ではないでしょうか。今後の展開も楽しみではあります。


昔の電車

2022-12-17 15:12:24 | 撮り鉄日記

 ある日、いつものように電車に乗っていたら、隣で立っていた親子の会話、5歳くらいの男児が「これって昔の電車?」と母親に問い掛け、そして母親は「そうね、少し昔の電車かな?」と返した。そんなことが。

ん-これって「昔の電車」なのか? ステンレス車体でモノリンク式ボルスタレス台車、IGBT-VVVFの、私にとっては「新しい電車」の部類だと思っていたのに…

昔の電車、って言ったらこんなのじゃないのか?

 

いや、少し妥協してもこんなのじゃないのか?

 

で、少し冷静になって考えてみると、タイトルカットの電車も、既にデビューから25年くらい経っています。自分の歳に置き換えて考えると、国鉄101系や153系、小田急2200形や京王帝都2010系、東急旧5000系辺りが相当するところでしょうか? そう考えると、この男児が「昔の電車」と表現したのも頷けるところでしょうか。この子にとってみれば、車齢90年超の上毛デハ101とか、私にとっての京都市電N電と同レベルですね、と、昭和おじさんの戯言でした。


ああ際限がない

2022-12-11 23:47:10 | Weblog

 この手の写真集も、集め出すと再現が無いんですよね。置き場所をとるのも困り物だし。でも一度機会を逃すと後での入手は困難になる罠があるし… でも紙媒体で置いておかないと、かつて一度ネット空間上に放たれた情報は永遠にWeb上を彷徨い続けると言われていたけど、ネット黎明期の数多くの編成記録や車輛研究等の素晴らしいアーカイブサイトも、貴重な証言が残った掲示板のログも、ホームページや掲示板のサービス終了と共にほとんどは霧散してしまったし、本当に欲しい情報は後からはほぼ検索不能だよね。どうでも良い誰かの過去の犯罪歴とかの、本人にとっては知られたくない個人情報だけだよね、いつまでも残り続けるのは。

これなんて、この見開き1ページのためだけに2750円の大枚をはたいたようなものです。この様な車輛を当時きちんと記録した人がいただけでも感謝ですが。


斜め書き

2022-11-20 09:34:37 | 撮り鉄日記

そう言えばこの小湊鐵道貸切車の斜め書き「こみなと」って、一時は消えていた様な気がするのですが、何時の間にか復活していたようです。

 

因みに高速バスの車輛は「intercity bus」ロゴが入っています。以前は同様に斜め書きロゴが入っていた九十九里鐵道はどうなったのかな?