こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

花粉症がほぼ治ったよ

2024年06月11日 | 一般

 気が付けばもう6月も中旬になってしまっていますね。

 それでもって、今年の「花粉症」ですが、一回もマスクをつけることなく、かと言って、くしゃみや鼻づまりに悩まされることも無く終わりました。

 つまり、ほぼ完治ですよ。

 ただ、この「ほぼ完治」は何もしないで突然にというワケではなく、4年前から「舌下免疫療法」を続けており、今シーズンから「スギ花粉症」の症状が出なくなったという事です。

 まず「舌下免疫療法」ですが、コレは「スギ花粉症」の場合、スギ花粉の成分を含んだ「錠剤」、ラムネのようなものですから「タブレット錠」と表現した方が適切化もしれませんね。これを一日1回「舌」の下に置いて、1分ほど溶かして飲みこむだけ。

 これを毎日続けていることによって、「スギ花粉」を「体にとって有害なもの」、「アレルゲン物質」ではないと認識させる事によって、「アレルギー反応」をなくすのです。

 即効性のある治療法ではないので、大体3年から5年くらいで効果が出てくるようで、効果は個人差がありますが、医師の話ですと「約7割」くらいの方が改善し、そのうちの3割くらいが症状が無くなる、ある意味「花粉症の完治」となるそうです。

 私の場合は4年。今年は症状が出なかったのである意味3年目で効果が出たことになりますね。ただ、昨年は私にとっての「例年通り」の症状が出ていましたから、今シーズンで効果が出たといえますね。

 それで、「舌下免疫療法」ですが、今通っているクリニックの待合室に「舌下免疫療法は6月から受け付けています」との張り紙を見て治療をしようと医師に相談しました。

 「舌下免疫療法」については以前から効果があると知っていたので、これを機会に初めて見ようと決めたのです。

 治療の流れとしては、まず「アレルギー検査」をして「スギ花粉アレルギー」があるかを確認し、その後「舌下免疫療法」の薬である「シダキュア」を渡されます。

 これは「様子見」のであり、「シダキュア」による「スギ花粉アレルギー」の「アナフィラキシー症状」が出ないかのテストになります。用法通り、舌の下にシダキュアを置いて1分後溶けた唾液と共に飲み込み、アナフラキシー症状が出ないか15分ほど様子を見て、問題なければ「シダキュア」30日分の処方箋が出されます。

 しかし、急に強めのを出すのも危険ですから、まずは「1000㎎」のを1週間。その後は通常の「5000㎎」を服用することになります。

 私の場合は「夜食後」に歯を磨く前に服用していました。それと、いつ服用したのかを忘れないように、予めパッケージ、タブレット錠の取り出し部分に「日にち」を記入しておき服用忘れを防いでいました。

 もし服用を忘れてしまった、または服用したかがあやふやな場合はその日は服用しなくとも問題ないのですが、逆に服用したのにもう一錠服用。「過剰摂取」の場合の方が注意が必要で、過剰摂取の場合ですと、アレルギー反応が強く出てしまう事がありますから、あやふやな場合は絶対に服用しないのが良いです。治療自体が長期なので、数回忘れても問題はありませんし、「アレルゲンに慣らすため」なので、服用しなかったことにより体に異常をきたすわけでもありません。

 気になる「費用」ですが、毎月の診断料、処方箋、薬代を合わせても2500円くらいです。これで花粉症が改善されるのなら安いものです。

 しかし、知人、友人に勧めても「医者に行くのが面倒」とか「薬を飲むのを忘れそう」とかで治療をする人はいませんでしたね。

 ともあれ、今シーズンには症状が出ませんでしたから、「ほぼ完治」となり、来月から「シダキュア」は服用しなくてもよくなりました。

 ただ、この効果も3年くらいで弱まってくるそうで、その時はまた「シダキュア」を服用することになるとの事です。

 それでは本日の登場人物はこの方。「癒しの女神」と言う意味を持つ「パナケイア」の称号を持っている最高の「ヒーラー」との呼び名が高い「天元界 運命監査室 現地観察員」である「キクカ・パナケイア・ヤクモト」こと「薬本 菊香」さん。6月となり、「スギ花粉症」のシーズンもすっかり終わったことに気が付いた「菊香」さんですが…。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 気象的には違いますが「入梅... | トップ | 今年もひなぺんぎんが見れそ... »

コメントを投稿