昨日、私の「スバルの師匠」から渡されたのは「北海道土産」。それも一般的なモノではなく「隠れた銘菓」的なモノ。「柳月 三方六(さんぽうろく)」なる物で、簡単に言ってしまうと「バウムクーヘン」を「縦」に「1/4」にした物に「ホワイトチョコレート」と少量の「ミルクチョコレート」をマーブルにしてコーティングしたお菓子。まぁ「バウムクーヘン」自体が「樹」をイメージした物で、この「三方六」は「ホワイトチョコレート」でコーティングする事によって「白樺」をイメージしているのです。これはある意味「正しい形」とも言えますね。さて、パッケージを開けてみると…。確かに「白樺」をイメージした形ですね。で、渡された時に「中にプラで出来たのこぎり状のナイフが入っているから」と言われたのがそれが見当たりません。どうやら切るのが面倒と言う声が多かったのでしょう、すでに切られている状態でした。
ともかく食しましょう。かなり評判が高いのも頷ける出来のよさですね「ホワイトチョコレート」でコーティングする事によって適度なしっとり感を持たせており、パサパサ感は無く、飲み物なしでもイケるくらいですよ。まぁ当然チョコレートはコーティングが主な役割なようで、味はほとんどといっていいほど無いですね。全体的に良くまとまった味に仕立てられており上品さが感じられます。その為、何か特徴があるワケでは無い、いわゆる「ハイスタンダード」ってトコでしょう。なので「おもてなし」の時には良いのでは?と思いましたね。
それでは、本日の登場人物は「バウムクーヘン」と言えば「ドイツ」、その近くにある「ベルギー」出身で「パテシエール」として活躍している「ブーヴィエ・デ・フランドル」の「Chiefiell」である「レティシア」さん。こんな美味しい丸太は大歓迎です。ちなみに背景がその「柳月 三方六」です。
でもこのクラスにしては値段的には結構お手軽ですよね。
「土産は何が良い?」
と聞くので、一も二もなく
「三方六を5本」
と答えたのは私です。
無論、たらふくいただきましたとも。。。