こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

念願の600mmレンズ

2016年06月15日 | 一般

 現在私が使っているデジタル一眼レフカメラ「D300」のレンズには「TAMRON B003 AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO」を使用しており、風景などを撮るには十分な倍率ですが、いかんせん「野鳥」や「龍勢」、「天体」を撮影するには少々倍率が低く、以前から「500mm」の超望遠レンズを購入しようと目論んでいました。

 そして、6月に入り、私が勤めている会社では今月末に「賞与」が出るのですよ。それを見込んで「超望遠レンズ」を購入する事にしました。

 今回選んだのは「TAMRON A011 SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD」でして、「2014年4月30日」に発売され、超望遠レンズを購入しようと思っていた当時は「TAMRON A08 SP AF200-500mmF/5-6.3 Di」。モデルチェンジにより、それよりも下は50mmm上は100mmもレンジが広がっています。しかも「A08」では「500mm」なのに「VC」が付いていないので、手振れ補正が無いので「500mm」では「手持ち」だとブレまくりですよ。「AF」も「超音波モーター」により素早く、静かになり「A011」になり格段に使い勝手が上昇しています。コレに「レンズフィルタ」の「Kenko レンズフィルター MC プロテクター NEO 95mm」を装着しました。

 実際に使用してみてですが、やはり大きいですね。長さは「257.8mm」重さは「着脱式三脚座」を含めて「1,951g」。「レンズフィルタ」も含めれば「2kg」ですよ。レンズに手を添えなければ持てないレベルの重量です。「超音波モーター」で「AF」は素早く、そして「音」がほとんどしないと言うか「無音」レベルなので、夜空に向けているとAFリングが動いているか解らないですよ。肝心の「VC」の性能ですが、コレは正直まだ把握できていません。「月」を試しに撮影してみたのですが、そのときは初めから「三脚」を使用してしまったので不明です。もとより「重さ」がありますからそれなりの動きは覚悟しておかないとダメでしょうし、日中ならある程度シャッター速度が出せるのでそこまで神経質にならなくても大丈夫だと思います。暗い場所ではやはり1/250以上で切りたいですから、そう考えると「ISO感度」を1~2レベル上げておいた方が無難でしょう。

 さすがに普段から「600mm」は使いませんし「最短焦点 2.7m」では使い勝手が良くないので、通常は「B003」を使用して、望遠が必要な時に「A011」を使用する事を考えると「キャリングケース」が必要になります。当然「A011」の方ですよ。キャリングケースは純正も考えましたが、値段とデザインから「Lowepro レンズケース 363078 レンズケース 13X32CM」を購入しました。やはり「専用設計」ではないので、「ハイト」は問題無いのですが、「マウント側」がかなりの余裕があり、フラつくので、「ゼロウォーター」に付属している「マイクロファイバータオル」が余っているのでそれを丸めてクッションにしておきましたよ。「ロープロ レンズケース」自体にもショルダーストラップなどが付属していますが、持ち運びの観点から考えて、素早く出す事はできませんが、ザックに入れておくのが無難かもしれません。

 これに「野鳥撮影用」として「レンズカバー」も購入しちゃいました。有名なのが「LensCoat」社の物ですが、こちらは結構いい値段がしますし、そこまで本格派を狙っているワケでも無いので「中国製」の「コピー品」である「ROLANPRO」を購入してみました。値段はレンズコート社に比べ約半額ほど、ただし素材が「LensCoat」が「ネオプレーン」を使用しているのに対して「コットン・ポリエステル混紡」のような「BDU」などに使用される生地なので、衝撃吸収性はほぼ皆無ですし、ネオプレーンは収縮性が良いので被せる時に楽でしょうね。こちらは内蔵されている「ゴムバンド」と「巻いてベルクロ止め」と「ゴムバンド」のは相当キツく装着には一苦労します。それでも「中国製」な割りに精度は良く、変に緩いとか小さい、余るなんて事が無いので「カモフラージュ用カバー」としては問題無く使用できます。それと「パターン」がこちらの方が多いですよ。「LensCoat」は「ウッドランド」と「リアルツリー バードウッド・アドパンテージ」、「リアルツリー バードウッド・スノー」。それに「ACU」のデジタルカモの4種類ですが、「ROLANPRO」はどう見てもコピーですが「リアルツリー」タイプでも数パターンあり、現用米軍に使用されている「マルチカム」タイプのもあります。ちなみに「カモフラージュパターン」はそのメーカーの登録商品なので「パターン」を使用するにはライセンスが必要なんですよね。ともあれ「リアルツリータイプ」は「シュチエーション」を選ぶので汎用性が効く「マルチカムタイプ」を選んでみました。「マルチカム」のパターンですが、本物に近い色合いを使用しているのですが、色が濃くハッキリしており、本物ではグラデーションがかかっている部分もあるのですが、それは再現されていませんね。感じ的には「ウッドランド」に近い感じでした。装着はきちんとした「日本語の説明書」があるので安心して作業できますし、基本的には「部位」に「番号シール」が貼られているのでそれと説明書に沿って装着していけば良いだけなので簡単です。

 これで、野鳥観察と龍勢祭りが楽しみですよ。

 それでは、本日の登場人物は、「カメラ」な話でしたので、この方。「イタリア フィレンツェ」で「観光カメラマン」をしている「スピノーネ・イタリアーノ」の「Chiefille」である「フェイデリカ」さん。念願の「600mmレンズ」を購入した「フェイデリカ」さん、野鳥の撮影もバッチリですね。ちなみに背景が「TAMRON A011 SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD」に「ROLANPRO」を装着したのと「Lowepro レンズケース 363078 レンズケース 13X32CM」なのです。

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