こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

星空カレンダー2013

2013年01月12日 | プラネタリウム

 さぁ、今年の「プラネタリウム初め」は当然ながら「久喜プラネタリウム」です。普段から何かとお世話になっていますからね、やはり、年の初めに行っておきたいものですし。そんなワケで、今月の番組は毎年この時期に恒例となっている「星空カレンダー」です。

 去年は「天体現象の当たり年」と言われ大きな物でも「金環日食」「部分月食」「金星日面経過」「金星食」「ふたご座流星群」があり、とても楽しめた年でしたね。これだけ去年が天文現象がいっぱいあったのなら今年も…と期待される方もおられるかもしれませんが、実際は「どないせいっちゅうねん!」と言いたくなるほど「特にこれと言って無い」ような状態なんですよ。まぁ「惑星集合」とか「食の最大」が「0.016」とほとんど欠けなくしかも「月没帯食」な「月食」くらいでして、その中でもトピック的に扱えるのは「8月12日」の「スピカ食」と、その次の日「8月13日」に、こちらは毎年この時期に起こる「ペルセウス流星群」くらいでしょうか?「ペルセウス流星群」は条件が良く、「極大時刻」が「3時」と放射点が高く見やすい状態で、しかも「上弦の月」なので、21時には月は沈んでしまうので月明かりの心配もありませんからね。ただ、今年「当たり」だった「ふたご座流星群」ですが、こちらは極大時刻が14時な上「月齢11」と月明かりが一晩中明るい状態なので、そんなに期待はできそうにもありませんね。

 そんな「グダグダ」状態の今年ですが、「今のところ」の「予報」では期待できると言われている「ほうき星」コト「彗星」が「2つ」も来ます。一つは「3月」、「パンスターズ彗星」で一番太陽に接近する「近日点」近くでは現在見えている「木星」並みの明るさである「-3等級」まで明るくなり、肉眼でも楽に見える予報となっています。

 もう一つは「11月下旬~12月中旬」近くに見ごろとなる「アイソン彗星」これは現在の「予報」ですと「11月29日」の「近日点通過」の時には「満月」よりも明るい「-13等級」になると言われています。まぁこれは「予報」ですし、話半分としても「-6等級」ですから、それなりに期待はできるのでは?と思われます。ただ、太陽にあまりにも接近しすぎて「核」がバラバラになって消滅してしまうコトも考えられますしね。そう考えると11月中旬辺りに見ておくのも良いでしょうね。

 ともかく、今年はこの二つの「彗星」に期待ですが、以前にもいくつか「大彗星になる」と「予報」され、結局ならなかった物もありますからね過度の期待は禁物ですね。

 それでは、本日の登場良人物は「プラネタリウム」な話題でしたのでこの方です。「プラネタリウムの妖精」を名乗っている「天元界 天象運行監視室 第二区域局」所属の「天象精霊」である「カスミ・アウロラ・タマノイ」さんです。「カスミ」さんが言うように確かに「去年」は天文現象」が多すぎただけであって、例年はこんなモンなんですよね…。

2013_01_12

コメント
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