こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

この寒さは当たり前のコトなの

2013年01月05日 | 天文・科学

 今日も今年一番の寒さです。と、言っても今年が始まってまだ5日ですからねぇ。それでも、毎日「今年一番の寒さ」と天気予報で聞いているのも大したモンですけどね。

 こんな寒いのもワケがありまして、今日から「寒の入り」と呼ばれ、今日はその初日である「小寒」なのです。さて、この「小寒」とはなんぞか言いますと、「二十四節気」一つで第二十三節目に当たります。また「十二月節」とも言われ、これは「旧暦12月1日前後約半月」をさします。

 では「小寒」はいつをからとなると、現在広まっている「定気法」では「太陽黄経」が「285度」のときでして、毎年1月5日ごろになります。これは「暦」では「起こる日」なのですが、「天文学」ですと「その瞬間」とされます。もう一つの「恒気法」になりますと「冬至から約15.22日後」となり、こちらは「1月6日ごろ」になるのです。ただ、「二十四節気」は「期間」としての意味もありますので、「小寒」は今日から、次の節気の大寒前日までが「小寒」になるのです。

 ちなみに、この日から節分、立春の前日までを「寒」や「寒中」または「寒の内」ともと言いわれ、その始まりの日は「寒の入り」とも言うのです。最近は寒いので、特に実感があると思いますが、この時期が冬の寒さが一番厳しい時期となります。ちなみに、この日から寒中見舞いを出し始めとなります。

 それでは、本日の登場人物は「寒さ」が関係したお話でしたのでこの方。「北極地域」の気象制御管理をしている「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 北極支局 北極支局総合副局長 気象参謀」の「雪の精霊」という意味の称号「ニクス」をもつ「イリューシャ・ニクス・グランセリウス」さんです。「イリュ」さんはその体質上、寒い所でないとダメな人でして、この寒気にのって「東亜支局」まで遊びに来たようです。ちなみに、「イリュ」さんは「東亜支局」の「局長」と「総合副局長」である「セルフィーヌ・マルカ・アクティナ」さんと「リセルアーテ・アウステル・フォーニエル」さんとは「精霊士官学校」での親友同士だったりします。

2013_01_05

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