こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

今年最大の月

2012年05月07日 | 天文・科学

 昨日は満月で良い月でしたね。そんな「月」ですが、地球までの距離ってどのくらいだかご存知でしょうか?

 「約38万km」?いいえ正確に言えば「平均距離が約38万km」なんですよ。

 さて、話は戻りまして、昨日の満月。いつもより大きく見えませんでしたか?一般的に満月の大きさって腕を伸ばして、手で持った「5円玉」の「穴」と同じくらいといわれています。意外と小さいと思いましたか?でも、昨日の月はその「5円玉の穴」よりも大きかったのですよ。

 「月」の公転軌道は他の惑星と同じで「真円」ではなく、僅かに「楕円」になっており、水平方向には最大「5°」傾いているのです。そして昨日の12時34分が「地球と月」が「今年最近」したのです。その距離は「35万6955km」平均的な「38万km」と比べると「2.7万km」も近い事になりますね。大きさは「視直径33.6′」になり、一説によると「3割ほど明るい」事になるそうです。

 では、今年一番離れる日はといいますと、今月20日の1時00分でして、こちらは距離が「40万6442km」となり大きさは「視直径29.3′」になります。ただしこの日は「新月」の前日で「月齢28.8」ですから見ることは無理ですね。

 ちなみに日食は。その「楕円軌道」の「差」によって「金環」と「皆既」に分かれるのです。地球から見て「太陽」の「見かけの大きさ」よりも「月」が「小さい」と「金環」。逆に「見かけの大きさ」が「月」の方が「太陽」よりも「大きい」ければ「皆既」となるのです。となると、今回の「金環日食」は「環」が「太い」方になるのかもしれませんね?

 それでは、本日の登場人物は「月」と言えばこの方「月の智霊 マルカ」の称号を持つ「天元界 気象制御管理省 第四惑星管理室 東亜支局 東亜支局長 気象参謀」の「セルフィーヌ・マルカ・アクティナ」さんと、その大親友であり一緒に住んでもいる「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局総合副局長 気象精霊」と「東亜支局」の「副局長」としてはトップなポジションで「セルフィーヌ」さんの相棒、「春風の精霊」の意味である「アウステル」を称号に持つ「リセルアーテ・アウステル・フォーニエル」さん。「月」が「地球」と最接近すると聞いた「リセ」さんは、「月の智霊」である「セフィー」さんに大接近です、今日この二人は眠れるかな?ちなみに背景は比べる物がないので解りづらいですが、今年最近した月です。

2012_05_07

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする