こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

見たかったのですが、臭いがチョット…

2012年05月29日 | 博物館・科学館

 今日はなんと「こんにゃくの日」なそうでして、なんでも「こんにゃく」の「種芋」を植え付けるのが5月に行われるそうでして、そこから「こん(5)にゃ(2)く(9)」の語呂合わせで全国こんにゃく協同組合連合会が1989年に制定したそうですよ。

 そして、「こんにゃく」というと「世界でもっとも大きい花序をつける植物」である「ショクダイオオコンニャク」の「花」が「国立科学博物館筑波実験植物園」にて「5月25日」に開花しました。世界最大の物は「3.1m」にもなるそうですが「「筑波実験植物園」のは「最大」で「2.04m」だったそうです。まぁそれでも十分な大きさですね。そして、開花すると、徐々にしおれて、多くは「2日ほど」でしおれてしまうようなのですが、条件が良いのでしょうか、現在でもまだしおれておらず「まだ見れる」状態なようですね。

 この「ショクダイオオコンニャク」ですが、その形から名前がつけられ、「インドネシア・スマトラ島」の限られた場所に生える、「サトイモ科」の絶滅危惧種なのです。当然、大変珍しく、花も2日でしおれてしまうので「花」を見るチャンスもそうそう無いのですよ。しかし、受粉媒体に「ハエ」を使うことから、ハエが好む「死体のような強烈な臭い」を放つ事から「世界で最も醜い花」とも言われているのです。

 「国立科学博物館筑波実験植物園」では毎日その様子を「WEBサイト」にて紹介しています。「ログ」もありますから、是非見てみてはいかがでしょうか?

 私も見に行きたかったのですが、予定はありましたし、非番の日も合いませんから見に行くことは叶わないでしょうね。でも、来年も種芋を植えるでしょうから、この時期に見れるかも知れません。ただ、臭いはチョットなぁ…。

 それでは、本日の登場人物はこの方、「命を見守り見届ける者」として「命の女神」の任に就いている「天元界 生物運脈省 霊魂運命監査室 霊魂運命監査室長」の「アルセレート・エリクス・エフォナー」さんです。感覚が鋭い「エルフ族」な「アルセレート」さん。珍しい「ショクダイオオコンニャク」の「花」を見たいのですが、やはり「臭い」が…。ちなみに背景が「筑波実験植物園」の「ショクダイオオコンニャク」のレポートサイトです。

2012_05_29

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