雑感など。
☆
『東京藝術大学オーボエ専攻生による同仁教会演奏会』を聴きました。
日時:2006.2.22(水)17時半開場/18時開演 入場無料
会場:同仁キリスト教会(東京メトロ有楽町線「護国寺」駅6番出口より徒歩8分)
本当に素敵な演奏会でした。
バッハ、ヘンデル、シューマンなどの作品から、アンドレ・プレヴィン作曲の『トリオ』などまで、多彩な曲が並ぶ面白いプログラムでした。
出演された皆様、お疲れ様でした。
最後のバッハの『シャコンヌ』が終わり、会場を出て帰途につきながら、まだ心の中では『シャコンヌ』が鳴りつづけていました。私を含めて多くのひとが泣きたくなるほど感動する音楽というのは。。。ということをなんとなく考えていました。人のこころを感動させて泣かせる音楽というのは、ただ単に哀切なメロディを流せばいいということではないのだなとぼんやり思いました。私は趣味で譜面を書くことがありますが、私がいままで書いた譜面にはまったく価値がないなと思われました。すべて破棄してもいいなというぐらいの気分になりました。与謝野鉄幹の〈ひとを恋ふるうた〉の一節、
ああ、われ、コオルリッジの鬼才なく、バイロン、ハイネの熱なきも。。。
が思わず口を衝いて出てきました。。。
なんとなくふわふわしたまま家につくと、バッハの『シャコンヌ』の自筆譜をなにはともあれまずは無性に眺めたくなったのでした。。。
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『東京藝術大学オーボエ専攻生による同仁教会演奏会』を聴きました。
日時:2006.2.22(水)17時半開場/18時開演 入場無料
会場:同仁キリスト教会(東京メトロ有楽町線「護国寺」駅6番出口より徒歩8分)
本当に素敵な演奏会でした。
バッハ、ヘンデル、シューマンなどの作品から、アンドレ・プレヴィン作曲の『トリオ』などまで、多彩な曲が並ぶ面白いプログラムでした。
出演された皆様、お疲れ様でした。
最後のバッハの『シャコンヌ』が終わり、会場を出て帰途につきながら、まだ心の中では『シャコンヌ』が鳴りつづけていました。私を含めて多くのひとが泣きたくなるほど感動する音楽というのは。。。ということをなんとなく考えていました。人のこころを感動させて泣かせる音楽というのは、ただ単に哀切なメロディを流せばいいということではないのだなとぼんやり思いました。私は趣味で譜面を書くことがありますが、私がいままで書いた譜面にはまったく価値がないなと思われました。すべて破棄してもいいなというぐらいの気分になりました。与謝野鉄幹の〈ひとを恋ふるうた〉の一節、
ああ、われ、コオルリッジの鬼才なく、バイロン、ハイネの熱なきも。。。
が思わず口を衝いて出てきました。。。
なんとなくふわふわしたまま家につくと、バッハの『シャコンヌ』の自筆譜をなにはともあれまずは無性に眺めたくなったのでした。。。