カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

黄のラヂオ

2009-09-30 07:27:27 | Weblog
先日、某歌会に出した拙歌です。


黄(き)のラヂオ『モスクワ郊外の夕べ』流し〈玄関マットは永久(とわ)に浮かばず〉



『モスクワ郊外の夕べ』は、高校の頃に勉強しながらしばしば聴いてゐたラヂオのモスクワ放送(ラヂオモスコー)の番組でよく流れてゐた曲でした。青春時代の一曲と言えるかもしれません。
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ブラームス一番への先生のサイン

2009-09-29 21:41:04 | Weblog
先週の土曜日、サントリーホールでの東響のコンサートのあと、指揮者の秋山和慶先生に頂いたサインです。先生の指揮されたCDにではなく、最近よく持ち歩いて読んでいる(眺めている)ブラームスの交響曲第一番のポケットスコアにあえていただいたのは、我ながら不思議です。
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遠くからみると

2009-09-27 07:42:10 | Weblog
ジュリー・ゴールドが書いた『遠くからみると』という絵本を、落合恵子さんがラジオで紹介されていました。


遠くからみると、地球はどんな星に見えているでしょう。

遠くからみると、銃や兵器は見えていなくて、みんなが幸せに暮らしているように見えていることでしょう。
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HAARP

2009-09-27 07:27:48 | Weblog
HAARPは、楽器のハープではなくて、地震兵器らしいです。この兵器を操るひとたちは、好きな場所に好きなときに地震を発生させることができるんだそうです。こんなことを書いていると、随分昔に読んだSF小説に出て来た、悪い組織の手先となった気狂い博士たちのことを思い出してしまいます。

今日、真偽のほどはわかりませんが、誰かが操るHAARPによって南関東に大地震が引き起こされるという情報があるらしいです。なんとも、まことに迷惑な話です。
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サントリーホールの前で

2009-09-26 17:22:32 | Weblog
サントリーホールの前で、東京交響楽団コンサートの開演待ち中です。


プログラムは、シューマンのピアノ協奏曲と、ラフマニノフの交響曲第二番。


楽しみです。
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俵さんの歌~短歌穴あけクイズ

2009-09-26 16:05:53 | Weblog
短歌総合誌『歌壇』2009年10月号(本阿弥書店)掲載の俵万智さんの連作「レインシャワー」より。a~fの空欄( )内には、どんなことばが入るのが適当でしょうか?


満開の桜の下を遠ざかる( a )の家紋をつけた侍  俵万智


約束の時間に向かって( b )が前のめりなる円を描くよ  俵万智


初夏の( c ) フレッシュのホワイトアスパラあれば大吉  俵万智


日帰りの恋と言うべし( d )に吸いこまれれば終わる一日  俵万智


サーモンのミルフィーユ弁当ゲットして今日は( e )の宴ひらこう  俵万智


脳天気なメールがよいか( f )にやられてしまう君の週末  俵万智
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スペインのピアニスト、ラローチャさん死去

2009-09-26 13:26:27 | Weblog
 スペインの作曲家フェデリコ・モンポウのピアノ曲集「歌と踊り」(全15巻。ただし、第13曲はギター独奏曲で第15曲はオルガン曲)を、昔、彼女が演奏したCDでよく聴きました。背が小柄で手のそれほど大きくない方だったと何かの本で読んだことがあります。緻密で繊細でダイナミックな演奏をされる方だったと私は思っています。

 ご逝去、すごく残念です。心からお悔やみを申し上げます。

 ***

スペインのピアニスト、ラローチャさん死去
(2009年9月26日11時31分読売新聞記事)

 アリシア・デ・ラローチャさん(スペインのピアニスト)25日、スペイン・バルセロナで死去。86歳。

 バルセロナ出身。6歳でリサイタルを開催、11歳でオーケストラと初共演。グラナドスやアルベニスなどスペイン作曲家の作品を得意とし、モーツァルトやショパンなどの演奏にも定評があった。

 1997年と99年には来日し読売日本交響楽団と共演。2003年に演奏活動から引退した。(パリ支局)

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20090926-OYT1T00387.htm?from=main6
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JSCK vol.2~日本歌曲の夕べ~

2009-09-26 11:19:12 | Weblog
興味深いコンサート情報からメモです。。。

 *****

JSCK vol.2
~日本歌曲の夕べ~
http://www1.ocn.ne.jp/~k.music/recitals/recital.html

日時  2009年9月30日(水)18:30開場/19:00開演
場所  日暮里サニーホール コンサートサロン
(JR日暮里駅南口より徒歩2分/ホテル・ラングウッド4階)
〒116-0014
東京都荒川区東日暮里5-50-5 ホテルラングウッド4階
電話:03-3807-3211、FAX:03-3807-4190
http://www.cbc-sunny.jp/index.html#map

入場料 2,000円(全席自由)
<お問い合わせ>
03-3973-2792(河辺様)

《曲目》
・山田耕筰
「からたちの花」他

・早坂文雄
「佐藤春夫の詩による四つの無伴奏の歌」

・小倉朗
「木下夕爾の詩による八つの歌」

・團伊玖磨
「五つの断章」

・中田喜直
「行く春」他

・木下牧子
「ゆうがお」
「白いもの」他

・萩京子
「俵万智 "サラダ記念日"より5首」

・河辺貞三
「智恵子抄'09」(初演)

・梅本由紀
「ありがとうございます」(初演)

《出演》*敬称略*
ソプラノ
渡辺 有里香
小林 実佐子
藤野 沙優
望月 万里亜
君島 由美子

メゾ・ソプラノ
栗田 真帆

バリトン
中村 隆太

ピアノ
林川 崇
田中 裕子

サクソフォーン
山本 直人
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めも

2009-09-26 09:34:04 | Weblog
仕事前、『長崎は今日も雨だった』を口ずさんでいて浮かびました。メモです。ちなみにこちらの今朝は曇り日です。

レインコート着て坂を上がりたり 雨の降らざるこの街知らず
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映画館

2009-09-26 01:01:20 | Weblog
映画館の座席がフカフカで気持ちよく、しかも館内がほどよく暗くなり心地よい音響に包まれると、思わず睡魔に襲われて、映画中間部の記憶がさっぱり残っていないことがあります。いったいどういうストーリーだったのか思い出そうにもそもそも眠りに落ちているあいだの睡眠学習効果なぞまったく期待できず、仕方なく冒頭とエンディングのシーンを強引につないで自分を納得させるストーリーを編み出すしかありません。


一昨日、仕事帰りに渋谷の東急Bunkamuraルシネマへ、ドイツ映画『クララ・シューマン愛の協奏曲』を見に行きました。


で、やってしまいました。


始まるや否やふらふらふらと強烈な睡魔に襲われて中間部の記憶がまったくないのです。すごく残念でなりません。

しかしながらこの作品、音楽史をかじったことがあればストーリーを辿ることはさほど苦でなく、ということは、ストーリーが予想通りで、一本のストーリーとしてやや物足りなさを覚えてしまったのは否めない事実です。切り口にもうひとひねり新しさが欲しかったです。しかし、そうは申せども、ブラームスの縁者の方が監督された映画という意味で興味深い一本でした。
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