カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

月。

2019-12-31 18:14:00 | Weblog

大つごもりの夜の風に転がつてゆくばかりビルの上なる痩せぎすな月

みなさま、よいお年をお迎えください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

15年前。

2019-12-30 04:54:05 | Weblog
田中裕明さんの俳句作品から。

まだ読まぬ詩おほしと霜にめざめけり 田中裕明

(俳誌「ゆう」2005年1月号に発表された一句)

俳人、田中裕明氏。俳誌「ゆう」主宰。2004年12月30日、骨髄性白血病により逝去。享年四十五歳。

                ☆

 読むたびに、重たいと思う一句です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メモ。

2019-12-27 01:19:55 | Weblog
メモ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メモ。

2019-12-26 04:29:55 | Weblog

メモ。

 

澤先生門下の皆様のフレッシュコンサート。今年のプログラムは、バッハ「ブランデンブルク協奏曲第三番」、ドヴォルザーク「弦楽セレナーデ」、バルトーク「弦楽のためのディヴェルティメント」だそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近。

2019-12-24 07:30:00 | Weblog

最近、しばしば聴こえてくるフルートコンチェルト。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

短歌メモ。

2019-12-21 06:35:17 | Weblog
百足屋とふ看板から猫の背は消えて砂丘よりぷわあと吹いてくる風

砂丘なる宇宙駅にて青きケースはつぎつぎとパン屋トラック荷台へ

パン屋トラックはその朝も百足屋に駐(と)まる甘食八個届くるために
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜歌会。

2019-12-20 06:57:28 | Weblog

仕事で伺うことがまったく叶わなくなってすっかり足が遠退いてしまった塔短歌会の横浜歌会だが、私が短歌を学ばせて頂いた私にとってやはり特別な歌会だから、関野さんが日々紡がれているブログ日記の横浜歌会の記事を時折懐かしい思いで拝読している。そんな関野さんが、最近の横浜歌会についてこんなことを書かれていた。メモ。


http://sekino.ldblog.jp/archives/53982706.html

「(前略)それと、これは別の話になるが、出席者の批評が本来あるべき批評から外れていたとしても、それを注意するのは、批評の仕方の一般的な注意としてすればいいのであって、相手を委縮させるような言い方を少なくとも総評の立場の人間はするべきではない。横浜歌会は私が初めて出席し、短歌を学んだ歌会である。そこで岡部史さんの『歌会は感性と知力で戦うゲーム』という言葉に触発されながら短歌をやってきた。『歌会は真剣勝負』という言葉も聞いた。真剣勝負であるのなら総評の立場の人達もそうでなければならない。今の横浜歌会はかつて私が学んだ横浜歌会とは変わってしまったらしい。(後略)」

考えさせられる言葉だと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お。

2019-12-19 18:09:18 | Weblog

知らなかった。都電大塚車庫跡(最近までは都バス大塚車庫)が、2023年4月に開校予定の中央大学茗荷谷キャンパス(仮称)として整備されるらしい。多摩キャンパスから移転してくる法学部のキャンパスになる由。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みかん。

2019-12-19 09:06:32 | Weblog

その昔小学校二年の一学期、唐突に創作の衝動に目覚めて、初めて音楽ノートを買ってもらい、学習用木琴叩きながら『クリスマスイブ』という歌を作詩作曲した。そのあと、その頃読んでいた童話に影響を受けて『まさおくんのロボット』という歌を作詩作曲しようと思い立ち、ノートを開くも思ったような詩を作れず、断念。結局、歌は諦めて、ベートーヴェンの『運命』シンフォニーみたいなオーケストラ曲『うんめいよ、かくれるな』を作ろうとノートに書き始めるも、こちらも間もなく中断。そんな頃、小学校一年と幼稚園の妹たちが僕の『クリスマスイブ』の歌に影響を受けたのか、「曲をつけて」と、一年生の妹は詩『みかん』を、幼稚園生の末妹は詩『おとこははたらけ、おんなはそうじせんたくをしろ』を持ってきた。ぱっと見て、『みかん』からはメロディが聞こえてきたものの、『おとこははたらけ、おんなはそうじせんたくをしろ』に曲を付けることはあまりにも難しく思われた。結局、その場ですぐ下の妹の『みかん』の方にだけメロディを付けて、末妹には「この詩に曲を付けるのは難しいね」と紙を返してしまった。末妹はじつに悲しい顔をした。あのとき末妹にはつくづくかわいそうなことをしたと今でも反省している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ホワイトクリスマス』の二小節目。

2019-12-18 18:10:10 | Weblog

遥か昔の幼稚園時代、テレビ番組『ママとあそぼう!ピンポンパン』の中で酒井ゆきえお姉さんが歌う『ホワイトクリスマス』の歌が大好きだった。とくにその第二小節目、原曲の歌詞だと〈dreaming of〉辺りが乗っている半音進行のおしゃれでロマンティックなメロディにしびれていた。だから、小学校二年の一学期のたしか六月頃、学校から帰って来て唐突に無性に作曲したくなって、母に初めて音楽ノートを買ってもらい、家にあったハ長調の学習用木琴を叩きながら『クリスマスイブ』という歌を作曲したとき、その二小節目を昔から憧れの『ホワイトクリスマス』みたいな半音進行にしたいのに家の木琴ではうまく叩けずもどかしかったことを今でもありありと憶えている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする