カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

哀悼歌。

2019-05-31 04:29:53 | Weblog

山麓の谷の深い所に、鳥が暗がりに降り立つ/大地の下の深いところに、父がもう何年も眠っている//父は安らかに眠っている、黒い大地の下に/もう私に聞いてはくれない、「息子よ、元気か」と 

バルトーク「子供のために」第2巻No.39「哀悼歌」

 

 

 

この詩から、カザルス〈鳥の歌〉のような雰囲気を持つ、チェロとオーケストラの奏でるメロディが聴こえてきたので、メモ。

 

今日は午後のラジオの西村朗さんのオペラ『紫苑物語』が楽しみ。しごと中ゆえ、録音予約。

 

また、今日から7月6日まで、東京谷中のスカイで横尾忠則さんの個展が行われる由。

https://www.scaithebathhouse.com/ja/

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海へ、そして夢に。

2019-05-30 07:16:58 | Weblog

今朝は、しごとに出かける前、松下功先生の作曲されたこの上なく美しくて温かい〈海へ、そして夢に〉を聴かせて頂いた。心が洗われた。

https://youtu.be/0YKn3bTWvjI

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今朝の夢。

2019-05-29 05:44:02 | Weblog

今朝は、歴史のある古い音楽学校の若い学生さんたちが、〈ロッシーニの若い頃の短いオペラ作品の二つを巧くアレンジして一つにまとめあげて新たなオペラ作品として演奏する〉という試みをやっていて、早朝から深夜まで学校の古びた大きな教室で稽古をしている、という夢を見た。

 


〈愛すべき、美しき、この花〉1ページ目。

2ページ目。

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しずかに厳かに。

2019-05-28 07:34:04 | Weblog

やってきた彼の大国の大統領閣下からの有無を言わさぬ要求で、われわれ自国の農業や経済や文化や生活が大きく壊されるのに、その大統領閣下のお姿を一目見むと手を振らむと沿道に集まってしまう、悲しむべき恥ずべき属国根性丸出しの国民性。いったい何なのだろう。ただただ悲しくなってラジオを消した。それは、コーンパイプ咥えたあの方が厚木飛行場に降り立ったあの日から何ら何ひとつ国民の誰ひとり学んで来ず変わって来なかったということ、そういうことかもしれない。なんということだろう。

今朝は、目が覚めると、オーケストラによる厳かな斉奏が聴こえた。

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今朝の短歌メモから。

2019-05-27 05:58:52 | Weblog

今朝の短歌メモから。

〈売国奴〉とふ言葉忘れし新聞のとなりに冷めてゆく温乳(ミルク)一杯

大切を壊すは簡単。始末に悪しは〈あの男ら〉が知らぬのだ、壊してゐることを



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妄想。

2019-05-27 00:09:11 | Weblog
生きている間にそういうことができるかどうかはわからないけれども。例えば、私の作るものに〈わからない〉とか〈難解〉とか言われる方には作品集謹呈は決してしないだろうと思う。ひとえに作品が不幸になるから。やはり、面白がって下さる方の許にこそお届けしたいなあと思う。
わるつ。
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ギター。

2019-05-26 22:39:26 | Weblog
今宵は、ギターのメロディが聴こえてくる気がする。
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けふ。

2019-05-26 21:57:01 | Weblog

実家に亡き父が遺した〈捜苔録〉、墓探しの記録というノートがある。父は65歳のときにその母親、すなわち私の祖母から突然に〈あなたの本当の父親は阪大出の医師のK先生です。先生は小豆島出身でした。先生は若くして亡くなりましたが、今のあなたはK先生にそっくりです。〉という手紙を貰って驚愕し、しかし、父は幼少期からこれまでのことを振り返って〈父親と聞かされてきたひとが本当の父親ではなかったこと〉を理解し納得した。以来、とにかく、父は、自分の本当のお父さんのお墓の前でそっとひそかに手を合わせたい、お墓はどこにあるのだろう、どういうひとだったのだろうと思い付く限り手当たり次第に調べ始めた。その結果、奇跡的にK先生の親族の方々に連絡がついて出会ってお話を聞くことができて、父がそのK先生の唯一人の子どもであることが判り、さらには小豆島のご先祖方のお墓も父が守ってゆくことになった。そもそもK先生の身内には医者や看護師になったひとが多く、その父方は京都にいて代々医者だったとか、また、その母方のルーツもやはり小豆島で代々医者をしていた家とつながるらしいこともわかった。

今日はしごとで小平霊園の方に足を伸ばすことがあった。小豆島で代々医者をしていた家のお墓が小豆島からその小平霊園のなかに移っていることを以前に聞いていて、今日たまたま管理事務所で確かめたら偶然にもしごと先のすぐ近くだったので、しごとの後に寄って墓前で手を合わせることが叶った。炎暑のなかだったが、そのときだけ涼やかな一陣の風が優しく吹き過ぎた。不思議なことだった。

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本日のラジオ番組メモ。

2019-05-26 06:58:08 | Weblog
本日のラジオ番組メモ。しごと中ゆえ、録音予約。

NHKFM・名演奏ライブラリー
9:00am~10:55am
〈フランス六人組の作曲家・ピアニスト、フランシス・プーランク〉

「三つの常動曲」
プーランク:作曲
(ピアノ)フランシス・プーランク
(5分01秒)
<SONY CLASSICAL 88875177492>

「ジェルヴェーズの作品によるフランス組曲」
プーランク:作曲
(ピアノ)フランシス・プーランク
(12分55秒)
<SONY CLASSICAL 88875177492>

「ピアノ協奏曲から 第2楽章、第3楽章」
プーランク:作曲
(ピアノ)フランシス・プーランク、(管弦楽)フランス国立放送管弦楽団、(指揮)シャルル・ミュンシュ
(8分46秒)
<INA,memoire vive IMV078>

「六重奏曲」
プーランク:作曲
(ピアノ)フランシス・プーランク、(演奏)フィラデルフィア木管五重奏団
(18分16秒)
<Boston Records BR1061CD>

「アラゴンの二つの詩」
プーランク:作曲
(バリトン)ピエール・ベルナック、(ピアノ)フランシス・プーランク
(4分06秒)
<Testament SBT3161>

「アポリネールの四つの詩」
プーランク:作曲
(バリトン)ピエール・ベルナック、(ピアノ)フランシス・プーランク
(4分20秒)
<SONY CLASSICAL 88875177492>

「幸福な島」
シャブリエ:作曲
(バリトン)ピエール・ベルナック、(ピアノ)フランシス・プーランク
(3分06秒)
<SONY CLASSICAL 88875177492>

「小さいあひるのヴィラネル」
シャブリエ:作曲
(バリトン)ピエール・ベルナック、(ピアノ)フランシス・プーランク
(1分56秒)
<SONY CLASSICAL 88875177492>

「グノシエンヌ 第3番」
サティー:作曲
(ピアノ)フランシス・プーランク
(2分09秒)
<UNIVERSAL 472 301-2>

「乗馬服を着て」
サティー:作曲
(ピアノ)フランシス・プーランク、(ピアノ)ジャック・フェヴリエ
(6分25秒)
<UNIVERSAL 472 301-2>

「フルート・ソナタ」
プーランク:作曲
(フルート)ジャン・ピエール・ランパル、(ピアノ)フランシス・プーランク
(11分36秒)
<INA,memoire vive IMV092>

「二台のピアノのための協奏曲 ニ短調」
プーランク:作曲
(ピアノ)フランシス・プーランク、(ピアノ)ジャック・フェヴリエ、(管弦楽)パリ音楽院管弦楽団、(指揮)ジョルジュ・プレートル
(19分13秒)
<ワーナーミュージック・ジャパン WPCS-12790>
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どういうわけか。

2019-05-25 06:19:51 | Weblog

今朝。目覚めると、頭の中でモーツァルトの〈ラクリモサ〉が鳴っていた。どういうわけか。。

 

モーツァルトのレクイエムが鳴る部屋に還る 本当はヴァイオリンが欲しかったのだ 猫は


これからしごと。

最近、このお茶がすごく好きである。
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