カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

ドーン。

2014-04-30 18:52:18 | Weblog

夜近くになると暴風雨になるかもしれぬとの予報をラジオで聴くも、ぼそぼそ雨降る昼間、用事を済ませるために、初めに池袋のピアノスタジオへ愛車を走らせる。三時間半ピアノを触らせてもらえて、なんとか下書きスケッチ完成、あとは清書が問題。そのあと、自宅にパソコンがないためネットカフェへ行って作文少々書き始めるも、そこではじめて、某作文に関しては翻訳図書課題が出ていることを知らされ、あわてて近在の大書店に行くも、その本の問い合わせまことに多く、現在は在庫切れで入荷時期不明とのこと。しばらく途方に暮れていたが、近くに小さいけれども洋書専門店があったことを思い出し、ダメもとで問い合わせると、原作本一冊だけ在庫ありとのことで、早速に店へ急行し、その本の内容をじっくり確認できたことはよかった。
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一日、雨らしいですが。

2014-04-30 10:09:11 | Weblog
明日からまたしごとの日々だけれども、今日は一日やすみ。朝、ゆっくり過ごし、井上靖氏の『星と祭』(角川文庫)の上巻を久しぶりに取り出し暫く読む。文章も物語も登場人物の心情も、私の心にじつによく染みてきて、思わず涙腺がゆるんでしまった。おかげで、心の澱が少し洗い流されたかもしれぬ。今日は、生憎と一日雨らしいが、いろいろ用事を済ませないとならない。
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コンスタブル。

2014-04-30 00:33:46 | Weblog
スタインベック『エデンの東』第四巻(土屋政雄訳、ハヤカワepi文庫)p76。「コンスタブル」は「巡査」と訳せるのに、なぜわざわざ訳語を「コンスタブル」としているのだろう。不思議だ。
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シンフォニア・タプカーラ。

2014-04-28 20:15:38 | Weblog

歌誌「塔」2014年4月号の400ページのずっしりとした縄文的な分厚さが、なんとなくそのなかに土俗的な生命エネルギーをたっぷりと秘めているように感じられるのは、しごとから帰ってきて、留守中に予約録音しておいた片山杜秀さんのラジオ番組で伊福部昭さんの「シンフォニア・タプカーラ」をあらためてしみじみいま聴いているからかもしれません。「シンフォニア・タプカーラ」を初めて聴いたのは高校二年の音楽の授業のあと。友人何人かと音楽室に残って、K君が「とにかく、心の奥底から感動してしまう、素晴らしい音楽だから。冒頭から只者でなくすごいんだ。」と、家から持ってきたテープを先生に特別に掛けてもらったときでした。その音楽のことをいまだに忘れられません。

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塔4月号。

2014-04-26 21:36:25 | Weblog

今夕、しごとから帰ると、ポストにジュンク堂書店のご担当の方からの歌誌「塔」4月号追々加納品分8冊の納品受領書が届いていました。おかげさまで、ジュンク堂書店池袋本店で塔4月号はすごくよく売れているそうです。有難いことです。
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夢のメモ。

2014-04-25 07:01:33 | Weblog
今朝の夢のメモ。何日か前に見た夢も、「ひとを幸せにする魔法はなにか特別なものに宿るのではなくていつも目の前の当たり前のものに宿っているんです。たとえば、この壺や皿です。」と語る陶芸家のサロンに何人かのひとたちとお邪魔しているという内容で、その不思議な印象非常に鮮明で忘れがたいものだったが、取り敢えず今朝の夢。佐佐木先生の万葉集研究ゼミに出るべくその下調べで図書館書庫に行くと、書棚に佐佐木先生の分厚い全集シリーズがずらりと並び、その第1巻が〈万葉集研究(1)〉だった。手に取ってはしがきを見ると、若手研究者の内藤先生の新しい万葉集研究書も参照することをつよく勧められているので、その内藤先生の著作も書棚から探して取り出しリュックに入れた。ゼミのある教室までは崖の道を通らなければならない。図書館書庫を出て崖のほうへ向かうと、途中の路上に書道道具屋が店を開いていた。「そうだ、拓本の道具のことを訊かなくては」と足を止めて店員さんに話しかけている途中で覚醒。
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予定変更。

2014-04-22 15:41:44 | Weblog
根津から上野桜木町交差点を抜け芸大美術館前に進むと、本日休館の看板が見えた。なんと今日は休館日でミュージアムショップも休みらしい。力が抜けた。仕方なく、笹塚に出ることはやめにして、第二のプランに従い、そのまま入谷の割烹さいとうに向かう。私が店前に着くと14番目だったが、そこから5分後の開店30分前の11時、店前にはすでに3、40人の列で、さらにどんどんひとが来て列は延びて行く。さすがにひとが多いので、店側は通常よりも5分早く店を開いた。私は開店と同時に入店、定評ある絶品の海鮮丼を頂く。食後、都美術館に行き、開催中のバルテュス展へ。平日ゆえか想像よりもひとは本当に少なくて、じっくりゆっくり鑑賞。おかげでバルテュスの絵画作品の大きなモチーフである〈光〉のことがすこし理解できたような気になりました。
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今日は。

2014-04-22 09:18:42 | Weblog
昨夕、しごとの後、気付かない間に傷めてしまって炎症を起こした膝の治療で仕事場近くの整形外科にかかり、穿刺して患部から6ccほど抜液、炎症止め薬をもらいました。今日はしごと休みを頂いたので、愛車ペダルを漕いで、まずは芸大美術館に寄って先日まで開催されていた滋賀の観音さまの展覧会の図録をなんとかして入手し、そのあと、笹塚の素晴らしい青茶荘blue t の日替わりランチを頂く予定です。どうなるかわかりませんが、気紛れにからだに優しく過ごす予定。
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考証要集。

2014-04-20 22:16:03 | Weblog
大森洋平著『考証要集』(文春文庫)が滅法面白い。ここまで調べあげたひとがえらい。
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G線上のイエスタデイ。

2014-04-20 06:16:15 | Weblog
今朝、目覚めてラジオを点けると、思いがけなくレノン&マッカートニー作曲、池辺晋一郎編曲の『イエスタデイ』が流れてきたので、しばし傾聴。メロディはたしかに『イエスタデイ』、しかしその音楽の佇まいはまさしくバッハの『G線上のアリア』。。池辺さんの遊び心満載なアレンジがすごく楽しくて、心が洗われました。
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