昨日は、しごとのあと、神保町の三省堂に寄り、作曲家カール・ニールセンの自伝などを求めてゆるりと帰宅途中、自宅近くの大隈通り商店街に差し掛かったとき、〈まほうつかいのでし〉が、旧店舗の場所の隣地に再オープンしているのを発見。思いがけなくてびっくり。昔、ここの頗る美味なさまざまなスパゲッティメニューが大好きでよく通ったものだったけれども、残念ながら周辺の再開発のために1年9か月ばかり前に閉店してしまったと聞いていた。その後、移転という噂もなかったので、そのまま店もなくなってしまったのかな、残念だな、と思っていた。だから、昔と変わらぬ店の看板を見て本当に嬉しくて、時間は遅かったけれどもおもわず入店した。「いらっしゃい。約2年ぶりにやっと帰って来ました」とニコニコ顔のマスターがお変わりなくいらして、昔と変わらぬ頗る美味な〈まほうつかいのでし〉のスパゲッティがそこにはあった。冷やトマの女王というユニークなネーミングの、冷たい海鮮トマトソースの掛かったスパゲッティを懐かしくおいしく頂いた。ごちそうさまでした。
冷やトマの女王。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/ef/cc6981971588abf8c236581f6561a63a.jpg)