メモです。 今度、学校のインド思想ゼミの反省会を菜食家庭料理の店ゴーヴィンダズで開くことになりました。ここは、料理もケーキもすごく美味しいと評判のお店です。
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以下、「菜食家庭料理の店ゴーヴィンダズ」、ハレ・クリシュナのことなど。
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アジアの空気(不定期更新bブログ)
http://plaza.rakuten.co.jp/hirokeiweb/diary/200604220000/
(以下、引用させて頂きます)
【2006年04月22日:ハレ・クリシュナ2(追記)】[インド雑記]
皆さん、こんにちは。
今日も昨日に引き続き、ハレ・クリシュナについて文章をまとめて行きたいと思います♪
昨日の、ブログでは、ハレ・クリシュナが元々クリシュナ信仰を意味すること、そして、クリシュナ信仰とはどのようなものなのかについて、触れましたが、今日は、そこから派生して生まれたと思われる。国際クリシュナ意識協会について、少し、マニアックなお話になりますが、最後までお付き合いください♪
今日は時間がない中の更新となってますので、少し読みにくいかもです(汗)
でも、最後まで読んでくださいね(笑)
さて、ハレ・クリシュナをインターネット検索にかけたところ、カルトである、オレンジの服を着て踊っている集団、バクティ・ヨガの一派??などなど、怪しい記述がたくさんでしたので、その点についてまたもや、あたしの先生のお力をお借りすることとなりました。。。。先生、お忙しい中、ありがとうございました。
では、今日はその辺を見て行きたいと思います♪
以下はメールの転載です。まず、読んでみてください。
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こんばんは。
「ハレー・クリシュナ」は、前回お知らせしたように、本来はクリシュナ神を讃える言葉(マントラ・真言)です。
バクティヴェーダンタ・スワーミーという人が、アメリカにわたって創設した国際クリシュナ意識協会(正式な訳語はこれなので「クリシュナ意識国際協会」は誤り)が、クリシュナ神が心の中にいつも存在するという「クリシュナ意識」に到達するためのマントラとして「ハレー・クリシュナ」という言葉を欧米に広めたことで、現在では「クリシュナ意識運動」を間接的に意味するようになっています。
> ハレ・クリシュナ、最近はあまり見かけないけど、70年代にはアメリカやイギリスでも、インド人みたいな格好で、歌歌って、街の人たちをびっくりさせていたグループ
このブログの記述に関していえば、以下のようなものになります。頭をそり、オレンジ色の服を着て、街頭で踊りながら「ハレー・クリシュナ」というマントラを唱える若者たちが、60年代末にビートルズ旋風(英)やヒッピー運動(米)とともに欧米に登場しました。つまり、これまでとは異質で新しい信仰や運動の形態が、60年代末の若者の対抗文化として(さきのヒッピーなどと同種のものとして)歓迎されたのです。
> ハレ・クリシュナは、カルト宗教だとか、新興宗教であるとかいう記述が多く見られました。
>これは元々あった、クリシュナ信仰から派生して生まれた新しいものであると解釈していいんでしょうか??
これについては、さまざまな意見があります。クリシュナ信仰の一部であることは間違いありません。ただ、前述のようにかつてないような信仰の到達方法や運動形態が付加されました。ただ、いくらなんでもカルトまでは言えません(宗教学者は絶対にそのようには言っておりません)。本来は「意識運動」であり、新宗派ではないと考えられてきました。ただ、明らかに伝統的または正統派のクリシュナ信仰とは異なるという意味で、新宗派と考えてよいのではないかという人(学者)もいます。
>ヨガのことが書いてあるブログでは 4つの主要なヨガの道で一番、大衆に受け入れられたのが、バクティ・ヨガと呼ばれるもので、ハレ・クリシュナもその一派だったなんて、
この記述はいろいろ怪しいですね。ヨーガは現在、主に6種に分類され、その中にはもちろんバクティ・ヨーガがあります。でも、今日行われているヨーガのほとんどが属するのは、ハタ(強制)・ヨーガ<シヴァ派のタントリズムの教義にのっとったもので、身体を宇宙の縮図とみなし、身体の生理的操作によって宇宙そのものと合体できるとするもの>の系統です(つまり最もポピュラーで、日本でもヨーガといえばたいていはこの系統になります)。ハレー・クリシュナが運動形態としてヨーガを取り入れていたとしても、それはバクティ・ヨーガとマントラ・ヨーガの両方です。ただこれは、バクティ・ヨーガなどのあるヨーガ系統の一派としてのハレー・クリシュナではなく、「意識運動」の実践の一部に取り入れていただけということになります。
結論から言えば、やはりハレー・クリシュナは新しい運動形態をもったクリシュナ信仰であり、「クリシュナ意識」に到達するために従来とは異なる実践(マントラを唱えて歩くなど)方法を取り入れた運動であると考えるのが無難ではないでしょうか?
以上、長くなりましたが取り急ぎこの辺で。
追伸:最近はやりのブログはもちろんですがインターネットの情報は、全体的に見てとても便利でよいのですが、中途半端な知識や経験を発信していることが非常に多いです。誤った情報を流しても、まずいと思えば一瞬のうちに消してしまえ、かつ活字と違って本当に簡単に誰でも情報を発信できてしまえるので、情報の吟味が大変重要になります。個人サイトはいうまでもありませんが、ヤフージャパンの正式サイトなどにもいい加減な情報がありますから、今後もご注意ください。
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と、このような返答をいただきました。
どうも、国際クリシュナ意識協会(ハレ・クリシュナ)というのは、もとからあったクリシュナ信仰という大きな流れから派生して生まれた新しい、宗教だと考えてよさそうですね♪
ただし、カルト的宗教である、というのは大きな間違いの様です。
先走ってそのようなことを、ブログに記したことを、お詫びします。。。
(後略)
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ゴーヴィンダズ (東京都中野区 - インド料理)
ハレ・クリシュナスの経営するゴーヴィンダズは見つけにくい小さな店ですが、ベジタリアン向けの美味しいインド・日本料理を提供しています。問い合わせると、地図をファックスしてくれます。
http://www.bento.com/ja-sobu.html
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菜食家庭料理の店ゴーヴィンダズ
http://www.krishna.jp/govindas/
〒164-0001 東京都中野区中野 5-17-10
TEL:03-3387-8998