カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

昨日

2010-01-31 19:01:24 | Weblog
昨日は、朝から夕方までお寺でお手伝いをさせて頂いたあと、赤坂の草月ホールへ。T先生がご案内下さった非常に面白いコンサートを聴かせて頂きました。当夜のプログラム中私が聴いたことがあったのは、吉松さんの『プレイアデス舞曲集Ⅳ』と八村さんの『彼岸花の幻想』のみ。ほかは初めて聴く曲ばかり。そのなかでとくに楽しみだったのは、三善さんの『ピアノ・ソナタ』とT先生の『ユーフォニウムとピアノのためのソナチネ』を聴かせていただけることでした。どちらも、いわゆる学術的で難解な現代音楽とは一線を画した大変聴きやすくわかりやすい音楽で、心にストレートに響いてきました。おもわず席からステージに身を乗り出したくなりました。心が震えました。T先生、素晴らしいコンサートを教えてくださって有難うございました。
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泉鏡花作品を声楽曲に

2010-01-29 09:27:25 | Weblog
興味深い新聞記事から引かせていただきます。。。

◎泉鏡花作品を声楽曲に 金沢の女性ユニットCan3 22日に石川県立音楽堂で披露
(2007年11月21日02時58分更新 北國新聞記事)
http://www.hokkoku.co.jp/news/OD20071121501.htm

 金沢市在住の女性音楽家三人でつくる「Can3(キャントゥレ)」が、名文と名高い鏡花最後の作品「縷紅新草(るこうしんそう)」に曲を付け、声楽曲として完成させた。二十二日に、同市の県立音楽堂で開かれるランチタイムコンサート(財団法人県芸術文化協会共催)で初演する。鏡花を皮切りに、金沢三文豪の作品を作曲、発表する予定で、金沢が生んだ文学を音に乗せて伝えていく。
 「Can3」は、作曲家兼ピアニストの浅井暁子さん、メゾソプラノ歌手安藤明根さん、ソプラノ歌手岩田志貴子さんがことし六月に結成した。三文豪の作品に曲を付けて発表することを目標の一つに掲げ、第一弾として泉鏡花を取り上げた。
 浅井さんは、泉鏡花記念館の穴倉玉日学芸員に相談、金沢が舞台で女性が複数登場することに着目し、鏡花が又(また)従妹(いとこ)の目細てるをしのんで書いた「縷紅新草」を選んだ。冒頭部分の囃子(はやし)唄(うた)に音を乗せ、約七分間の曲に仕上げた。
 ランチタイムコンサートは、Can3のデビュー公演でもあり、新曲「縷紅新草~女声のための」をはじめ、浅井さんが編曲した「カルメン」「フィガロの結婚」序曲などのオペラ名作品集も披露する。浅井さんのピアノ伴奏で、安藤さん、岩田さんが女声ハーモニーを美しく響かせる。
 鏡花に続き、室生犀星、徳田秋声の作品も順次作曲を進めていく。三人は「初めての試みで不安もあるが、金沢の人にどんな風に聴いてもらえるか楽しみ」と話している。

 (了)
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幼年時代

2010-01-28 19:32:12 | Weblog
職場の昼休みにかすかに聴こえた『幼年時代』の音楽。もしかしたら、あれは風の音だったのかもしれません。



月光(つきかげ)に照らさるる門扉のその内にわが幼年期はあるかもしれぬ
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てっきょてっきょ、ほーほてきょ

2010-01-28 08:19:54 | Weblog
私のアパートの前の公衆電話ボックスが突然撤去されることになった。明朝撤去工事を始めます、というチラシが夕方ポストに入っていた。その夜、隣人の様子がおかしい。何度も電話ボックスのところに行っては溜め息つきつつおおぶりの衣装ケースを抱えて帰って来る様子。私には最初のうちそんな隣人の行動の理由がわからなかった。そもそもあの電話ボックスのなかのどこにそんなスペースがあったのだろうか。
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これからどうなっていくのか(memo)

2010-01-27 13:33:14 | Weblog
興味深い記事からメモです。。。

やくにさんのブログ「ひとりごと、ぶつぶつ」
http://satoru99.exblog.jp/

これからどうなっていくのか
http://satoru99.exblog.jp/12737555/

副島隆彦氏の学問道場のサイトより
http://www.snsi-j.jp/boyaki/diary.cgi

副島隆彦です。 今日は、2010年1月23日です。
私は決意しました。もし万が一、小沢一郎民主党幹事長を事情聴取のあとに、検察庁・東京地検特捜部が逮捕(身柄を拘束)するという事態が起きたら、私は、抗議のために地検特捜部の建物の前に行きます。そしてそこから動きません。
このことは私の弟子たちとも相談していません。私は決断する時はひとりでします。皆さんも集まってきてください。100万人の日本国民が地検特捜部の前に結集するでしょう。彼らの暴挙(政権転覆のクーデター計画)を断じて許さない。 
私は、一本の旗を立てます。名称を「鳩山・小沢政権と共に闘う国民会議」とします。 以上、冒頭加筆おわり。 副島隆彦拝
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興味深いコンサート情報メモから

2010-01-27 09:51:17 | Weblog
 興味深いコンサート情報メモから、です。。。

「日本の音楽展」。
毎年1月末に開催されている演奏家主体のコンサートだそうですが、プログラムが日本人作曲の作品に限定されているそうです。

2010年1月30日(土)18:30~
東京・草月ホールにて。

■「日本の音楽展」第六夜
2010年1月30日(土)18:30開演
声楽=山口昭二・金光和恵
フルート=上野賢治・野口龍
ユーフォニアム=田中玲子 
パーカッション=大江雅子
ピアノ=久保正子・佐甲圭子・鈴木晴子
    原田百合子・野入葉子            

【曲目】
三善晃:ピアノソナタ
鶴原勇夫:ユーフォニアムとピアノのための「ソナチネ」
吉松隆:プレイアデス舞曲集(IV )Op.50
上野賢治:コントラバスフルートとフルートの為の「クロスラミナ」(初演)
佐藤敏直:ピアノ淡彩画帖 より
八村義夫:彼岸花の幻想
高橋克行:オペラ的歌芝居「反魂丹」

http://www.sido-music.com/japanese_music/info.html

【チケット】
全自由席¥3,500

●お問合せ:
シド音楽企画03(3465)6115
チケットぴあ0570(02)9999〔Pコード782-447〕
電子チケットぴあ pia.jp/t
ローソンチケット0570-000-407[Lコード32707]
CNプレイガイド0570(08)9990 http://www.cnplayguide.com/

音楽監督:熊谷 弘
主催:(株)シド音楽企画 03(3465)6115

【ご参考】

鶴原先生のほかの作品を聴く
http://www2.shobi-u.ac.jp/~itsuru/Snd/turu-wrk.html

「日本の音楽展」のサイト
http://www.sido-music.com/japanese_music/index.html
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山下さんのうた

2010-01-27 06:14:27 | Weblog
2005年刊行の山下泉さんの歌集『光の引用』(砂子屋書房)から、ぱっと開いたページの4首を引かせて頂きます。


乗り継ぎて徐々に近づく父の家もう裏庭に朴の木もなく  山下泉


絵のなかの遠近法の哀しさは父がすこしずつ老いゆくに似て  山下泉


マグリットの画集抱えて空を飛ぶ父の分身そびらに感ず  山下泉


翼廊を森にたためる美術館、父と見おろす老いざる父と  山下泉
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興味深い記事

2010-01-26 10:14:19 | Weblog
興味深い記事なので、引用させていただきます。

***以下引用部分***

飛鳥昭雄氏のブログ《ASKAZEERA》
飛鳥昭雄が今の時代を鋭く読み解く!!辛口時事ネタコラム

■Bー39 検察トップを民間に変える!!
http://askazeera.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-9df9.html

民主党は検察の暴走の企てを知り、「検察トップを民間と入れ替え」、「全ての取調べを全面可視化する」動きを見せていた。そんな折、民主党政権の要の一つだった財務省の藤井裕久大臣が急に辞職する事態になった。真相は一般的には藪の中だが、政治の裏側の状況で明白に見えてくることがある。
鳩山総理大臣、小沢幹事長につづき、検察が藤井大臣をターゲットに予定していたからだ。検察が年明け早々、本格的に民主党潰しに乗り出してくることを藤井は十分察知していた。藤井は小沢と旧知の仲で、小沢が「新進党」を立ち上げ、自民党から政権を奪った後の「大蔵大臣」だった。
小沢は新進党を潰した後、「自由党」を立ち上げたが、じつは政党に支払われる「政党助成金」を数億円ずつ、党を潰すごとにストックしてきた。
助成金はどう使おうと法律に抵触しないが、そこを検察はネチネチと“倫理面”から責めようと狙っていた。そのターゲットが藤井元財務大臣だったのである。
総理、検事長、財務大臣に汚点をつければ、民主党は内部崩壊し、自民党が復活する。それが検察の政治介入の狙いだった。
悪辣検察が倫理とは笑止だが、政治介入によって検察・警察の意向どおりの日本を創ろうと画策する国賊は、それでも「庁」にしか過ぎない。
奴らの狙いは、自衛隊(防衛省)と同じ「省」への格上げである。そうすれば権力と予算が一気に増大し、公安警察を従え、戦前と全く同じ“特高警察”として政治を牛耳り、愚民を徹底支配できる!!
能無しの新聞とTVをコントロールしながら愚民を支配し、アメリカの協力で日本を再び官僚国家にする寸法である。
そのために自民党を後押しし、「参議院選挙」を勝たせねばならない。
民主党の三本柱の面々に汚職のイメージ(事実は汚職でも何でもない)を植えつけたい検察に対し、事を荒立てたくない藤井は、自ら身を引いた。それが財務大臣を突然辞めた本当の理由だ。真相は、無能な新聞とTVが言いふらした、小沢との不仲が原因ではないのだ。
他に小沢との不仲を囁かれているのが、平成の黄門様と称される渡部恒三衆議院議員だが、彼は人間味溢れる政治家であるが、「政治家は疑われるだけでも潔く辞職するのが当たり前」という意見の持ち主でもある。今の世の中で、このような島国根性的な意見では、国際政治に太刀打ちできない。外国や検察に利用されるだけである。
そういう意味で、渡部ではこれからの政治に全く通用しないと見た小沢は、名誉職とはいえ民主党への御意見番から彼を降ろしたのだ。
鳩山首相は検察との全面戦争のイメージが、平和ボケ状態の有権者に通用しないと踏んだのだろう。検察トップの民間人起用と取調べの全面可視化を、今回の通常国会には提案しないと語ったらしい。
これは、裏を返せば、「小沢を無闇に斬れば次は本気でやるぞ!!」の含みを残したことになる。
平和ボケの有権者たちは、検察に盲従するマスコミにコントロールされ、あれよあれよという間に自民党支持へ傾斜しつつある。
だから「世論」は昔から当てにならず、政治指導の「輿論」が必要なのだが、この国には平和ボケ有権者と、白痴マスコミが先導する世論しかない。それが致命的なのだ!!

<了>
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万城目。

2010-01-25 20:48:57 | Weblog
万城目という文字列を見ると、私には『リンゴの唄』や『悲しき口笛』『東京キッド』といった歌謡曲の作曲家、万城目(まんじょうめ)正氏の印象が強くて、パブロフの犬よろしく、

ま、ん、じょ、う、め

とおもわず読みたくなるのですが、これを、

ま、き、め

と読むこともあると最近知りました。小説家万城目(まきめ)学氏(本名おなじ)。映画化もされた氏のデビュー作品『鴨川ホルモー』(角川文庫)はたしかに大変ユニークな傑作だと思います。
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短歌メモから

2010-01-25 04:46:03 | Weblog
今朝の短歌メモから、です。


はい、すつて。すつたらとめて。XXXXX。XXXXXXX。はい、おしまひです。
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