カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

今朝も。

2020-02-29 05:06:34 | Weblog

今朝も、ピアノ三重奏曲が頭の奥でずっと鳴っていた。

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この夜中も。

2020-02-28 04:15:33 | Weblog


この夜中も、ふと目が覚めると、頭の奥のほうで誰かのピアノ三重奏曲が相変わらずずっと鳴っていた。あるところは、チャイコフスキーぽくもあり、ブラームスのようでもあり、ベートーヴェンちっくでもあるようだ。

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相変わらず。

2020-02-27 03:29:33 | Weblog



夜中にふと目が覚めると、頭の奥のほうで誰かのピアノ三重奏曲が相変わらずずっと鳴っていた。これはベートーヴェン風かも、という気もしてきた。

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誰の。

2020-02-25 02:02:55 | Weblog

昨日の昼間からピアノ三重奏曲がずっと聴こえてきている。メンデルスゾーンに似ているような気もするけれども、いったい誰の曲だろう。

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メモ。

2020-02-24 07:42:52 | Weblog

平らかな砂漠の道をその朝も白きサンダル履きの一列
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知らないことばかり。

2020-02-22 22:22:22 | Weblog

中澤系さんの有名な一首、

3番線快速電車が通過します理解できない人は下がって/中澤系(『uta0001.txt―中澤系歌集』所収)

を某歌会中に思い出した。いろんな読みようがあると思うが、取り敢えずこの作品から私は、たとえば、多くの参加者からなかなか理解されなくて「わからない」「読めない」という言葉ばかりを口々に言われてしまっているような作品を提出している歌会のような場面での、その作者の「理解できない人はただただ下がって。私の作品はこの駅には停車しない3番線快速電車みたいなものだな。。」という思いを想像する。一首の作り方として、下句が「歌の核」かもしれない。


夢に、若くして脊椎カリエスに罹患し早死にした曾祖父が学生時代の姿で教室で作文を書いている場面が出てきた。不思議なことにすぐにわかった。その曾祖父については、その遺品というものを見たことがない。写真も見たことがない。東京大空襲で家財一切焼けていると聞くからそのせいなのか、結核菌による脊椎カリエスで亡くなった患者の持ち物はすべて死後に焼却しなければならなかったからなのか、よくわからないけれども、この曾祖父のことは知らないことばかり。

 

梅内さんの作品で好きな一首。

パトカーのボンネットには魔女が乗る夜道の先を闇は吸ひこむ/梅内美華子『夏羽』

 

メロディ。
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ヴォカリーズ。

2020-02-19 02:00:12 | Weblog


昨秋の声楽家佐藤しのぶさんご逝去の思いがけない悲しい訃報記事を見たときに突然聴こえてきたソプラノとオーケストラのメロディが、仕事中の昼間少し違えて聴こえてきたような気がし、夜に思い出しつつ取り敢えずメモしてみた。

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源平。

2020-02-17 05:30:20 | Weblog

一昨年夏、平成に絡めたフィクションとして、

小渕さんの掲げしボードに茶を噴きぬ 清盛子孫の我が名は〈成(しげる)〉

という短歌を作った。源氏も平家も普段まったく意識していないで、これはたまたま言葉遊びに作っただけだが、昨年神無月の頃に父方曾祖父の家系の又従姉の方が連絡をくださり、遠い先祖に関する言い伝えで「平家の落人」という話があることを教えてくださって、ふとその短歌のことを思い出した。不思議なこともあるものだなとあらためてなんとなく思った次第。

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昨夜。

2020-02-13 06:01:32 | Weblog


夜になって、お腹がすこし不具合になりながら、オーケストラの奏でる死者のための歌が聴こえてきたような気がして、ノートを開いた。そうしたら、北海道と福島沖の二ヵ所が同時に揺れた(?)地震のやや長い揺れ。なんとも気持ちが悪い。。

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横溝正史氏の創作手法。

2020-02-12 13:40:57 | Weblog

横溝正史氏次女野本瑠美氏の回想エッセイに、〈父は、一字一句全てを頭の中で構築して書き上げていく。(中略)メモをとったり、ノートを作ったりしている父を見たことがない。実際、残されてもいない。〉とお父さまの創作手法に触れていらっしゃる一節があって、モーツァルトやショスタコーヴィチと一緒だったのだな、と思った。

https://www.shunyodo.co.jp/blog/2020/01/kankoukinen_nomotorumi/

 

 

もうひとつ。文学とは。

 

作家木村友祐氏が朝日新聞インタビュー記事のなかで語られている言葉。

 

「格差は埋まらない。政治家は大企業を優遇するだけ。人に聞かれないところで悲鳴をあげている人に寄り添うのが文学だと思う。排除の機運が強まっているときに、阻害されている人たちのことを書かなくてどうする、と」


https://book.asahi.com/article/13105096

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