今日は仕事休み、愛車ペダル漕いで行って昼飯を入谷の割烹さいとうで。海鮮丼別盛。美味でした。帰り、東京国立博物館に立ち寄り、特別公開中の庭園を散策、紅葉を愛でました。そのあと、東京芸大へ。今晩、学生オケの定期演奏会が。ボストック氏の指揮。ブリテン、ヴォーン・ウィリアムズ、ホルストの作品。残念ながら、今晩はやらなければならないことがあるので、コンサートに伺うのはちょっと困難。本当に残念。
仕事のあと。夕方の池袋の映画館に立ち寄り、『かぐや姫の物語』のレイトショーチケット(当日券)を購入。いったん家に帰って荷物を置いて一息ついたのち、チケットを持ってあらためて出掛けました。詳細は書きませんが、映画、素晴らしかったです。とくに久石さんならびに高畑さんの音楽が出色。二階堂さんの歌もよかったです。赤ん坊の頃の記憶で、異界(彼岸)の友人が僕を訪ねてきたことがあって、そのときに部屋で流れた音楽とおんなじような音楽が映画のあるシーンで流れてびっくりし感動したことだけ書いておきます。
洟が垂れて苦しいこともあるけれども、渦巻きとして常にある物語の綴りも短歌書きも譜面書きも近頃なかなかうまく進まなくて苦しい。そういえば最近、ずっとノートを開いて書いていなかった。やはり普段からきちんと紙に書き馴れておくべきだったのかもしれない。筆というのはまことに正直ものだと痛感させられている。毎日のように農耕していないと、以前筆でどうやって耕していたかを簡単に忘れてしまう。どうであれ、この渦巻きをどうにかしなくては。
この話を、まったくおなじディテールで尾高尚忠氏のエピソードとしてかつて読んだことがあります。
真相はどうなのでしょうか。
城元絢花さんのブログ「澤和樹先生門下生フレッシュコンサート(2013年12月18日)のご案内」http://s.ameblo.jp/ayk-violin/entry-11690315284.html
2013年12月18日(水)16時半開場、17時開演、入場無料
府中の森芸術劇場ウィーンホール
モーツァルト 弦楽五重奏第四番ト短調
メンデルスゾーン 弦楽四重奏第三番ニ長調Op 44-1
ブラームス 弦楽六重奏第二番ト短調
ブルッフ 弦楽八重奏変ロ長調
エルガー 序奏とアレグロOp 47
チャイコフスキー 弦楽セレナードハ長調Op 48
他
朝、仕事場へ向かう途中で病院へ急ぐらしい救急車に遭遇した。救急車が通り過ぎてゆくとき、いつも、運ばれる方が無事でありますようにと祈らずにはおられない。夕方、仕事帰り、立ち寄ったスーパーでボジョレー・ヌーボーのちっぽけな紙パックワインを買い求めた。家の夕食でちびちび頂いていたら、たちまち眠くなってしまった。二十代の頃には決してそんな風にならなかったものだけれども、今では、飲む量も機会も減ったせいか、すっかり弱くなってしまったようだ。夜、斎藤史歌集『ひたくれなゐ』を開く。
遠き野を救急車ゆくおそらくは天(そら)よりおちし白鳥のため 斎藤史