暑い今夜。明日の仕事が朝早いので早々に就寝したく寝床に入るも暑くてなかなか寝付けぬのでブーレーズ指揮ウィーンフィルのマーラー第三番を聞き始めたらこれが滅法面白くて余計に眠れなくなってしまった。どうやら暑さのあまり曲目選びを間違えたらしい。
軍鶏の絵を多く描いたのは田中一村だったか。。拙作の一首〈四辻は月光(つきかげ)降りて、しずか——。左方の花影にほの見ゆる軍鶏〉について、伊藤若冲の群鶏図を思い出した、とささやかに言われたことが不思議と嬉しかった。じつは、言葉だけで美術作品を凌駕する短歌作品をいつか詠んでみたい、が、かねてよりいくつか持っている野心のひとつにある。まあ、いつになったら本当に出来るかわからないけれども。
昨日は、久しぶりの休日。予め約束していた同じ短歌結社のIさんとランチご一緒しながらやや濃いめの短歌談義。Iさん、ありがとうございました。別れたあと、柿傳ギャラリーに寄って素晴らしい器の鑑賞。その後、早稲田松竹で二本立て映画観賞。一本目のFBI捜査官ものも悪くはなかったが、二本目の『ダラス・バイヤーズクラブ』がとにかく佳かった。製薬メーカーと病院、役所の暗部に果敢に斬り込んでいて、非常に見応えあった。
今日は仕事のなかで久しぶりにとある仏教関連文語テキストに触れてその現代語翻訳を少々。学校時代にはもっと難解なテキストをばりばりやっていたのですが、最近はとんとご無沙汰になっており、久しく使っていなかった脳を活性化できて今日は楽しかったです。
そのタイトル線付き八段音楽ノートの開いたページのタイトル線上には「こうきょう曲だい1ばん みらい」と鉛筆で書いた記憶があります。当時の私の三番目の〈さくひん〉で、そしてそれは初めての〈こうきょう曲〉でした。。
久しく忘れていたその音楽を、どういうことかよくわかりませんが、今朝、仕事場に行く途中久しぶりに聴きました(急にその音楽の記憶が蘇りました)。
たぶん、実家のどこかにそのオリジナルノートは今でもあるはずなんですが、もしかしたら引っ越し整理のときに捨ててしまったかもしれません。。
久しく忘れていたその音楽を、どういうことかよくわかりませんが、今朝、仕事場に行く途中久しぶりに聴きました(急にその音楽の記憶が蘇りました)。
たぶん、実家のどこかにそのオリジナルノートは今でもあるはずなんですが、もしかしたら引っ越し整理のときに捨ててしまったかもしれません。。