毎夏、瀬戸内海の島にある先祖の墓山に掃除&お参りに行っている。今年も例年通り出掛ける予定で、一昨日の仕事のあと、ある交通チケットを予約してきた。そのせいか、今朝の夢は、墓参り旅に関するものだった。父がある高速バスのチケットを手に出て来て、「バス停〈神原(かむばら)〉までのチケットを持って終点まで乗ったら二万円安く済む。この神原までのチケットを持っていきなさい。」という。生前元気だった頃〈清く正しく美しく〉が好きだった父からのすすめとは何か思われない、いわゆる詐欺罪であるところのキセル乗車のすすめ。〈神原〉という地名も初めて聞いた。。そして目が覚めた。
海鮮丼、すごいボリュームでした。
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於・東京オペラシティコンサートホール
本日19時開演
[出演]
パスカル・ロフェ(Cond)、須川展也(Sax)、NHK交響楽団
[曲目]
・ジョン・アダムズ:サクソフォン協奏曲(2013)[日本初演]
・藤倉 大:インフィニット・ストリング(2014)[NHK交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、アンサンブル・レゾナンツ共同委嘱作品・日本初演]/Rare Gravity(2013)[第63回尾高賞受賞曲]
*18:30からプレトークあり
お問い合わせ:N響ガイド 03-3465-1780
今朝、先日ラジオ録音したニールセンの序曲〈ヘリオス〉を聴いてから、仕事に出掛ける。
ひとりごと。〈徴兵制は合憲〉なんてことを言っている記事を読んだ。日本国憲法のどこを読んでも、〈徴兵制は合憲〉なんて読み取れない。当たり前。合憲と読めるならば、それは、深読みどころではなくて、テキスト恣意的読みとしか考えられない。法律文言を恣意的に読んではならないというのは、リーガルマインドの基本中の基本。また、公人の公の場での詭弁が罷り通る世の中にしてはならない、とも思う。これからの若者たちのためにも、この世界を幸せな夢や希望を抹殺していくような恐ろしい世の中にしてはならない、とつよく思う。
仕事帰りに、結局そういうことだったのかもしれない、と思う。もやもやとしていたことの一つについて。リルケ『マルテの手記』望月市恵訳〈岩波文庫〉冒頭〈こうして人々は生きるためにこの都会へ集まって来るのだが、僕にはそれがここで死ぬためのように考えられる。〉や、福永耕二氏の有名な一句〈新宿ははるかなる墓碑鳥渡る〉の底に通じている深い何かが、園子温監督の映画『新宿スワン』にはもの足りなかったのかもしれない。。などと思いつつ。