カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

今朝見た夢のメモから

2009-06-30 14:07:22 | Weblog
 今朝見た夢のメモから、です。

 ***

 私は父になにか頼まれごとをして、どこかへ出かけるところでした。そこへ、昭和初期に亡くなった父方祖父と平成になって亡くなった母方祖父のふたりが揃って(祖父たちがお互いに会ったことはなかったはずです)、人力車みたいな車輪付き座席の前方に自転車が二台横に連結された形の、なんとなくシクロのような足漕ぎの乗り物に乗って、私を迎えに来ました。「さあ、早く乗りなさい」と祖父たちに急かされ私は乗り物後部の席にもぐり込みました。いざ出発して、長い坂を下っていきました。途中で急に祖父の片方が、「お前のお父さんも一緒に連れてくればよかった。すぐに行って呼んできなさい」と言い出し、私は乗り物を降りて、父を呼びに行きました。が、父は、山伏のような装束をつけてはるか遠くに歩いていってしまっていました。慌てて私は父を追いかけましたが、なかなか追いつけませんでした。。。
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ピーマンの逆襲

2009-06-29 20:43:17 | Weblog
 今朝の朝食は、ミートソースパスタと、サラダ代わりのまるごとピーマン五個。今朝はとりわけ早く起きて心配する必要はさらさらなかったのに、いつもの癖で出勤時間を意識しすぎて時間に追われるようにやや急いで食べてしまったのが間違いのもと。ピーマンをシャキシャキシャキシャキ噛んで飲み込んだときに思い切りむせました。そして、ピーマンのかけらのひとつが、喉から鼻腔の奥に迷い込んでしまった模様。はいった、という感じがありあり。あり得ない状況にしばらくして鼻から出血。案の定の鼻血。鼻を抑え、しばし安静。ピーマンのかけらがしおしお出てくるのを待ちました。今朝はそんな朝でした。
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リゲティ

2009-06-28 21:43:27 | Weblog
 今日の『N響アワー』は、庄司紗矢香さん(ヴァイオリン)、ジョナサン・ノット指揮NHK交響楽団が先日演奏した、リゲティ作曲『ヴァイオリン協奏曲』。ここ数年来《テレビを見ない、ラジオを聞こう》主義を通している我が家ですが、今日のいまばかりはテレビが欲しくなりました。携帯ラジオの音声から演奏の様子を脳内イメージするにも限界があることを実感。どんな風に演奏されているんだろうと興味が尽きません。。
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小中さんの絵画的な一首

2009-06-28 07:02:18 | Weblog
 私が《絵画的な一首》と思う、小中さんのうたがあります。


水の上(へ)に花火は落ちてふたたびの暗さひとみを内蔵したり  小中英之(歌集『わがからんどりえ』所収)


 深遠な宇宙空間、もしくは深い淀みを思わせる真っ暗な画面(カンバス)の真ん中に、やや太いオレンジ色の線だけで眸がひらいています。そして画面(カンバス)の上部に小さく点々に散る花火が見えます。それはなにか、横尾忠則さんの絵画作品に見たことがあるような感じの絵です。
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部屋

2009-06-27 19:38:32 | Weblog
 辻征夫氏の初期未刊詩篇に『部屋』という一編があります。


 ☆☆☆


《部屋》辻征夫


わたしの生まれた部屋にわたしは座り
わたしの育った街にわたしの部屋はある
(それだけでいいではないか)
とわたしは思う
実際(それだけでいい)のだ
がまた(それでわるい)ことなんて
何処にもないのではないかとわたしは思う


静かに わたしの街は遠ざかる
わたしは坐り街を遠のくにまかせる
(「新詩人」1958年12月号)


 ☆☆☆


 「わたしの育った街」にある、「わたしの生まれた部屋」に坐ったわたしが、生まれる前にゐたどこかに、「静かに」また還っていくのにつれて、「わたしの街」は遠ざかっていくのかもしれません。円を描くとき、線が還ってきて円がきれいに閉じるのと似ているような気がします。


 惹かれる一編です。
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護送列車

2009-06-27 08:18:44 | Weblog
 今朝見た夢から、メモです。

 囚人服を着せられて護送列車に乗せられていく夢でした。昨夜寝る前になんとなく佐藤優さんの『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』(新潮文庫)を手にして、文中に頻繁に出てくる「収監」ということばを目にしたことが影響したのかもしれません。護送列車が駅に停まるたび、車両の中を覗くホームのひとたちから「あっ、護送列車だ。」と指差して言われるのがつらかったです。。
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Say Say Say

2009-06-26 18:49:58 | Weblog
 昼休み、ラジオニュースのアナウンサーが淡々と、歌手のマイケル・ジャクソンが50才で亡くなったと伝えていました。その思いがけない訃報に私は、1983年に発表されたポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソンの「Say Say Say」の音楽のことを思い出しました。当時のマイケル・ジャクソンは二十代前半だったはず。しかし、画面に頻繁に映った容姿はまるで十代にしか見えませんでした。。私は、マイケル・ジャクソンのよいリスナーではなかったので、マイケル・ジャクソンのその後の音楽のことはよくわかりません。有名な「スリラー」のことも恥ずかしながらよくわかりません。しかし、エンターテイナーとして世界的に偉大なひとりであったことは知っていました。

 心から、そのご逝去にお悔やみを申し上げます。
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『本日、オケ録りにつき』

2009-06-25 18:09:38 | Weblog
 仕事が終わって、帰る途中、某スタジオの壁面におもわずハミングしたくなる貼り紙を見つけました。
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古代人のフルート

2009-06-25 12:21:14 | Weblog
 新聞記事から、メモです。古代人のフルート、すごく興味深いです。

【古代人の音楽会 3万5千年前のフルート、独の洞窟に】
(2009年6月25日2時8分朝日新聞記事)

画像:独南西部のホーレ・フェルス洞窟からほぼ完全な形で出土した3万5千年以上前のフルート=独チュービンゲン大提供(朝日新聞記事)

 古代人は3万5千年以上も前にフルートを演奏し、音楽を楽しんでいた――。独チュービンゲン大のチームは独南西部ウルム近郊のホーレ・フェルス洞窟(どうくつ)など二つの洞窟で、鳥の骨でできたほぼ完全なフルートやマンモスの牙でできたフルートの破片を発見した。世界最古級とみられ、音楽の広がりを示す貴重な証拠だ。24日付英科学誌ネイチャー(電子版)に発表する。
 もっとも完全な形で出土したのは、ハゲワシの骨でできたフルート。12の破片にわかれ、つなぎ合わせると長さ21.8センチ、直径約8ミリのほぼ完全な楽器になった。五つの指穴があいており、広い音階をもっていたらしい。
 地層の年代や放射性炭素測定の結果などから、3万5千年以前のものと結論づけた。
 ホーレ・フェルス洞窟では同じチームがこの5月、人類最古のマンモスの牙でできたビーナス像の発見を同誌に報告している。この地方の洞窟では1973年から2005年にかけて、フルートとみられる複数の破片が発掘されていた。
 東京大総合研究博物館の西秋良宏教授(先史考古学)は「アフリカからヨーロッパに現生人類の祖先がたどりついた時期に、ビーナス像と楽器という現生人類の象徴的行動を特徴づける人工物が出そろっていたことは、興味深い。なぜヨーロッパでこの時期に、このような文化が開花したのかは謎で、今後の研究課題だ」と話す。(松尾一郎記者)

http://www.asahi.com/international/update/0624/TKY200906240406.html
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守護天使

2009-06-24 21:59:48 | Weblog
 あるひとの書物によれば、どんなひとのところにも守護天使はついていて、それぞれのひとがそれぞれの今生の「目的(学習の狙い)」を遂行できるように見守っているのだと言います。

 今夜は仕事の後、新宿角川シネマで映画『守護天使』を鑑賞しました。芸達者なカンニング竹山さんの主演で、たいへん面白く作られていましたが、話の人物造形やストーリー展開にいまひとつ深みが足らないような、残念な感じもしました。原作の世界観があまりに浅くて、限界を露呈してしまったのかもしれません。難しいものだと思いました。
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