昨日がお彼岸の入り。今日は久しぶりのいちにちおやすみ。初の成分(血漿)だけのたっぷり五回分献血のあと、ジュンク堂書店池袋本店を覗いて、雑司ヶ谷霊園の別宮貞雄先生墓所、護国寺墓地の團伊玖磨先生墓所(本堂裏手左側の花屋さんの左隣り)、日輪寺墓地の武満徹先生墓所を巡って手を合わせ、TBSラジオたまむすび十年目収穫祭開催直前の九段下の武道館前を通り過ぎて(たまたま歩いていらしたたまむすびあべこ二代目プロデューサーに番組の大ファンですとご挨拶叶ったことがすごく嬉しかったこと)帰宅。それにしても、一つのラジオ番組リスナーが集まってあの武道館をいっぱいにしてしまえるのは凄いこと。このあとのマエストロ・ファビオ・ルイージさん指揮NHK交響楽団のベートーヴェン作曲ヴァイオリン協奏曲、ブラームス作曲交響曲第二番の演奏会ラジオ中継がすごく楽しみ。
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小学生の時分から胸奥で鳴っている、チェロ・コンチェルトと思い込んでいる音楽があって、ああでもないこうでもないと何十年も繰り返し繰り返し練り続けていまだ紙の上に定着できぬまま。その原因は多分、チェロにしては音域が高すぎるから(?)かもしれないと思い至った、仕事のあとの今宵。だったら、ヴィオラ協奏曲にしてみようと少しだけメモしてみた。と言いつつこのあとどうなっていくか、確たることはまだわからない。いまだ気分は霧の中。明日も仕事。
"神奈川県警察音楽隊(曲目:序曲「機動戦士ガンダム・逆襲のシャア」)" を YouTube で見る https://youtu.be/wjS2wekbZJA
"よつば吹奏楽団:序曲「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」/三枝成彰" を YouTube で見る https://youtu.be/VK37BeT7iHA
先日といっても、もう何週間か前になるが、片山杜秀先生がMCを務められているNHKFM『クラシックの迷宮』で、この七月に御年八十歳を迎えられた三枝成彰先生のこれまでの創作の軌跡(オペラ『忠臣蔵』に至る手前まで)を辿る、まことに興味深い番組が放送された。その中で、「機動戦士ガンダム・逆襲のシャア」メイン・タイトル(オリジナル・サウンドトラック版)が流された。そのオーケストラの奏でる、何とも勇壮でこの上なく美しくて悲壮感漂う音楽が、ガンダム世代でありながらこれまでガンダムに全く触れずに生きてきた私の心にガツンと響いた。以来、その音楽のフレーズの一つ一つが脳内でずっと鳴り続けている。まことに遅きに失してしまったが、名曲のパワーの凄さを改めて思い知らされている次第。