カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

ノクターン第20番(遺作)。

2018-08-15 14:34:38 | Weblog

休みの日で時間に余裕のある感じのときは、別段何かを買うわけではないが、ぶらりと池袋のヤマハ楽器店楽譜売り場かジュンク堂書店上階フロアへ出掛けて立ち読みすることが多いかもしれない。今日も、池袋でぼっそり昼飯を頂いて、その足でヤマハ池袋店の楽譜売り場へ行った。今朝はどういうわけだか頭のなかで昔からよく耳に馴染んだショパンの悲しげで透明なワルツの旋律が唐突に鳴り出してずっとやまず、あれはいったいワルツの作品番号何番だったのかを無性に確かめたくなったのだ。楽譜売り場の書棚を見渡しショパンのワルツ集の譜面を手に取り開いて眺めていく。が、目当ての譜面はさっぱり見当たらない。たしか、あれはワルツ(遺作)だったと思ったのだが、その気配は微塵もない。いったいどういうことだ、とワルツ集を閉じて書棚に戻して隣りのノクターン集に手を伸ばす。取り敢えず全部調べてやろうと思った。ノクターン集を開いて見ていくうち、おお、あった!これだ!と目指す曲を見つけた。ちっともワルツなんかではなく、4拍子。ノクターン第20番(遺作)だった。見つかって、なんだか少しほっとした。

コメント

夏の高校野球の入場行進マーチのこと。

2018-08-14 09:14:33 | Weblog
魅力的な夏の高校野球入場行進マーチ。これまで、このマーチも古関さん作曲によるものとはなから疑っていなかったが、たまたま先日片山先生のラジオ番組『クラシックの迷宮』を拝聴していて、耳に馴染んだあの音楽と作曲者名が流れ、おお、そうだったのかと思った。

「全国中等学校優勝野球大会の歌(全国中等学校優勝野球大会行進歌)」
富田砕花:作詞
山田耕筰:作曲
山田耕筰:編曲
(歌)内本実、(合唱)コロムビア合唱団、(管弦楽)日本コロムビア管弦楽団、(指揮)山田耕筰
(3分06秒)
<コロムビア COCA-13179>

山田さんの作曲とは思わなかった。
コメント

にくしみ。

2018-08-14 07:17:36 | Weblog
今朝は、先日ラジオから予約録音したふかわりょう氏作詞作曲『ワルツ・イン・オーガスト』の透き通るように涼やかな音楽を聴きながら、塚本邦雄氏の歌集『緑色研究』所収の一首、〈にくしみにひたひ冷えつつ街よぎりくれば薄紙のうちの白桃〉の〈にくしみ〉のことを考えていた。
コメント

そういえば。

2018-08-13 19:21:58 | Weblog
突然の雷豪雨にびしょ濡れになってしまった仕事のあと。そういえば塔8月号をまだ手にしていない。たしか、一般には何者か理解しがたい〈使徒〉が政治家、官僚の上にいて彼らや〈国〉を支配しているというおぞましい物語を出した覚えがある。

そろそろまた何かの〈物語〉を考えねば。
コメント

昨日は健次忌で蝉声忌。

2018-08-13 01:00:09 | Weblog
昨日は、健次忌(27回忌)で蝉声忌(9回忌)で、日航機墜落事故から33年目の日だった。


仕事のあと、寝る前に心のなかであちらの人々のことを思った。


死者たちは賑やかに黄色いバス降りて海辺の坂から花火見てゐる
コメント

歌人のふんどし。

2018-08-11 23:06:28 | Weblog

田中ましろさんがツイッターに【お知らせ】を流されています。


〈以下〉
連作タイトル交換競詠『歌人のふんどし2018』が完成いたしました!

ネットプリントは下記のとおり。
◇セブンイレブン
番号:32685951
A3白黒、2枚を1枚にする、で140円!
8月18日 23:59まで

サイトにてPDFも公開中!感想などお待ちしていますー!
https://t.co/8Fcm8cBZss

〈以上〉



ちなみに、私が提供した一癖あるお題『〈湖畔のアスパラガス工場〉事件』は、担当された貝澤さんが私の考えていた以上の見事な素晴らしい一連にしてくださいました。拝見して感動しました。ありがとうございました!

また、私はみずいろさんご提供のお題『平成最後の遅刻』で一連を捻りました。お題を如何に捻るか考えるところがすごく楽しかったです。みずいろさん、ありがとうございました!

コメント

米津玄師氏。

2018-08-11 21:42:47 | Weblog
流星はひとつの合図 カップ麺咥へて壁をのぼる八人

昨日はジブリの『熱風』8月号〈特集・米津玄師とジブリ〉を入手。知らなかったけれども、詩のことばがすごく良い。
コメント

辻邦生展へ。

2018-08-08 09:47:03 | Weblog

今日は待望の仕事休みも、残念ながら台風日和。お昼前の雨風の弱いうちに、11日まで開催の学習院大学史料館の辻邦生『背教者ユリアヌス』展へ向かうことにする。
会場は、台風接近を前にしてさすがに閑散としていた。しかし、展示された貴重資料の一つ一つが文字や中身に若々しい熱さと深い豊かさを帯びてそこにあって、しばしその世界観に魅了されながら佇み眺めた。


図録など。
コメント

手直し。

2018-08-07 06:57:31 | Weblog
推敲。

崩れかけの土塀に咲きたる花一輪 脇からぬつと月出る夕べ

天津飯、ラーメン平らげ餃子五枚 爺様は手伸ばす五目炒飯


今日もこれからしごと。
今朝はどういうわけだか、起きてまだぼんやりする頭のなかで唐突にワーグナーの『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲が鳴り出して、いまもずっと繰り返し流れている。
コメント

夢の記憶の残滓。

2018-08-04 21:31:48 | Weblog

最近見たどこかの夢の記憶の残滓に、夜空に浮かんで光りながら回転する飛行物体のイメージが鮮明にあって、今でも目を瞑るとキラキラ光りながらそれは回転している。今朝方の夢は、たくさんの人々で埋め尽くされているどこかの音楽大学の大きなホールでじつに興味深くて面白い現代アート(音楽・美術・文学の融合)イベントを見ている夢だったが、案外そのホールを出た外の空でそれはキラキラ輝きながら回転していたのだろうか。

仕事のあと、今宵も汗まみれを洗濯機に突っ込み廻した。昨晩黒川さんの『泥濘』をようやく読み終えたので、今宵は寝床に久しぶりに大好きなブラームスと吉原さんのエッセイとラジオを持ち込んだ。とにかく寝る。
コメント