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ここ二、三日、夜に田中濯氏の第一歌集『地球光』(青磁社、2010年8月刊)を開くことが多いです。
たとえば、こういう文体に惹かれます。
昼。ささみフライのつまにふりかけるドレッシングを選ぶ顛末 田中濯
朝である 紅い台地(メセタ)に風が吹き僕らの前から核は消えたさ 田中濯
肌にくるのは陽ざしばかりではない 公園沿いはもはや葉桜 田中濯
こういうときですが、明日は前々から予定していた健康診断。ちょっと憂鬱です。。。
***メモ1***
「波高が10メートル以上ある」。海上保安庁は18日、津波に遭遇した宮城海上保安部の巡視船「まつしま」が撮影した映像を報道機関に公開した。「まつしま」は11日午後3時50分ごろ、福島県相馬市沖で津波に遭遇。「総員つかまれるところにつかまれ」「頼むぞ」。迫り来る津波に向かって航行する「まつしま」に緊張が走る。津波をやり過ごした直後に「また来るぞ」「航海長、スピードアップして」と声が飛び、津波が短時間で次々と襲った様子がうかがえる。(動画は海上保安庁提供)
http://video.mainichi.co.jp/viewvideo.jspx?Movie=48227968/48227968peevee378219.flv
この大波でたくさんの方が亡くなられたことを考えると、この大波が無性に恐ろしくまたこの上なく憎くて憎くてたまらなくなります。
***メモ2***
未来少年コナン第1話「のこされ島」
http://conan-free.seesaa.net/article/101763996.html
***メモ3***
3/29 (火) 文京区シビックホール(小ホール)
第1回三遊亭円楽独演会
開場18:30 開演19:00 終演21:10
全指定席
前売3,000円・当日3,500円
(株)星企画
03-3584-4684
メモです。。。
神尾達之先生のブログ《「仕事」室だより》
http://tazkamio.blog96.fc2.com/
2010年09月19日付けの「ミューズリー」の記事が興味深いです。
ミューズリとは、先生の記述を引用させていただくと、
「ドイツで常食にしていた」
「水分のない玄米をつぶして食べているようなもの」
「ミューズリに果物をのせ、牛乳をかけて食べることにした」
「美味しい。それにアウトプットがすごくいい。水分のない玄米をつぶして食べているようなものだから、腸が刺激されるはずだ。腸の壁が削られるカリコリって音が聞こえてくる、っていうのは大げさかな。成城石井にはたくさんの種類のミューズリが陳列されていた。それだけニーズがあるんだ。」
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ミューズリ。先生の記事から初めて知りました。
機会があったらぜひ食してみたいです。
東日本大震災の余震とみられる地震やそうでなさそうな地震が、現在相変わらず続いています。
震源域を気象庁サイトなどでみると、東京湾や富士山周辺、沖縄県周辺のものまであります。
じつに、素人目にも奇異に感じてしまう広範囲ぶりです。
以下に気になる記事がありました。ハイチ地震に関するものです。
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元外交官・原田武夫氏の「国際政治経済塾」
http://money.mag2.com/invest/kokusai/
2010年2月3日記事「ハイチ巨大地震の犯人は地震兵器?」
http://money.mag2.com/invest/kokusai/2010/02/post_150.html
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Haiti and the seismic weapon[Voltaire]
http://www.voltairenet.org/article163729.html
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http://blog.goo.ne.jp/arai647/e/87e134a1df870d52357cdc412b7454cf
真相はどうなのでしょうか?
メモです。。。
チベット研究の石濱裕美子先生のブログ
http://tibet.que.ne.jp/okamenomori/
http://shirayuki.blog51.fc2.com/
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先生が、
ブログ「白雪姫と七人の小坊主達」
http://shirayuki.blog51.fc2.com/
DATE: 2011/03/17(木)
タイトル:何もできない人にできる事
に書かれていて私が非常に共感を覚える箇所(やや長文です)を、動揺しがちな私自身の肝にもしっかりと銘ずるため、以下、引用させて頂きます。
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(前略)
仮に首都圏汚染がおきるかもしれないことであったとしても、ホンモノノ専門家がそう宣言するまではギャーギャー言わない方が社会にとってはいい。素人が不安になって脱出したいなら黙ってすればいいだけで、その脱出情報をネットで流してまわりに動揺を拡散するに至っては、目も当てられない。
ツイートを見ていると「今は日常に戻るべき時ではない」とかつぶやいて知らずに不安感を煽っている人がいたが、このようなつぶやきが集まって世の中が不穏になってき、みなが買い占めと給油に走り、最も食糧と燃料を必要としている被災地にものが届かなくなった。この上パニックを拡散させてみなが持ち場を離れたら、最も弱い立場にいる人たちはその日の晩にでも即凍死である。
今の時点で安全な場所にいるにもかかわらず、不安心理を垂れ流す人がいる一方、汚染源に近い場所で自らも被災しながらも不眠不休で治療にあたっているお医者さんや看護しさん、孤立した集落に食べ物を届けるべく道を復旧している自衛隊の方、スーパーに物が並んでいるということは(並んでないものもあるけど 笑)流通の方が動いている。逃げる人が東海道新幹線やバスにのって、ものを買い占めして逃げられるのはそれらを動かし補給している人達がいるからなのだ。
何もかも投げ出して逃げている人たちは、はっきりいって今の時点では何も役にたっていない人たちである。何もできない人は、せめてネガティブなことをいわないくらいの気配りはしてほしい。ネガティブな言葉はパニックを拡散させ、犠牲者を増やす。逃げるなら何も買い占めしないで徒手空拳で黙って逃げて。
こういう時何もできない人がすることと言えば、周りを和ますか、募金に協力するか、節電するか、祈るしかないのである(いろいろできるじゃん 笑)。
最後の1つは不安心理を鎮めるのに非常に有効である。
ネットの利点は世界中の人々の声を直できけることで、日本大使館の前に、今回の悲劇に対して哀悼の意を表する献花が行われたこと、世界中の街角で人々が「日本の被災者と私達は心は共にあります」という言葉をかけてくれ、できるだけの支援をするといってくれた。それは感動的な光景だった。
私はチベサポなのでチベットの話をすると、ダライラマ法王は即日、菅直人に哀悼の意を表する手紙を送り、三大僧院の僧尼に般若心経の読誦を命じた。また、チベット人は自ら難民であるにも関わらず、被災者のための募金を始めているそうである。「三大僧院の読経」って、世が世なからチベットの国家を揚げての祈りなのである。
自分も外国のチベット学者から「大丈夫か」というメールが来たので、何も考えずに作文したらこんな返事になつた。
Big earthquake hit atomic power plant in Fukushima Area.
I am safe and thank you for your kindness.
City function is down as Eelectrial Power is running out .
Its hard time but we Japanese have gone through The Great Kanto Earthquake,Hiroshima Nagasaki Atomic bomb and Great Hanshin Earthquake.
we can hold on.
Thank you
[訳]
大きな地震が福島の原発を襲った。
私は無事だ。心配してくれてありがとう。
電力が足りないので都市機能が麻痺している。
つらい時だ。しかし、我々日本人は関東大震災、広島・長崎原爆、阪神大震災を経験してきた。
我々は大丈夫だ。
ありがとう。
アメリカンな受け答えになった。
全然日本人ダイジョブじゃないけどね(笑)
だけど、こうやって外に目を向けると心が静まるよ。
結局、このパニックは英国大使館情報と呼ばれる情報や東大理学部の教授のツイート情報などによって徐々に収まっていった。
日本政府も東電も新聞も信用できないけど、彼らと関係ない専門家や外国人がいっているから信用できると思われたのだ。
このド修羅場では日本人は日本国内の人間はもう信用していない。だから、マスコミは、最初から憶測やネガティブなありそうな未来をかき立てるのではなく、「サイアクの事態」となった場合に具体的にどこまで被害が及ぶのか、について外国の専門家引っ張ってきて、具体的にコメントさせればよかったのである。
何度も言うけど、どんな場面でも専門家は大事にしよう。
憶測でものを言うのはやめよう。
何もできないならせめてネガティブな言葉を回りに拡散するのはやめよう。
(後略)