カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

よいお年をお迎えくださいますように!

2014-12-30 06:57:38 | Weblog

書き付ける短歌一首を決めかねて年賀状書きなかなか進まず焦る年の瀬、というのはいつも通り(みなさま、申し訳ありません)。

仕事柄、年末年始も忙しくしごとです。

しごとでも趣味でも、元気に働けること、動けることが有難いです。

 

新しい年、自分がしてもらって嬉しかったことをひとに差し上げられるように考え、動けるようになりたいです。そして、趣味に片寄っていますが、シューマンの交響曲第二番とシベリウスの交響曲第六番をじっくり勉強したいです。

 

 

みなさま、今年もありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください!来る年がどうぞみなさまにとって素晴らしい一年になりますように!

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今朝。

2014-12-25 07:17:31 | Weblog
今日。しごとは休み。昨夜、しごとのあと列車に乗った。今朝の下界。
しずかな朝の歌。

そして、これから、軽井沢千住博美術館へ。

〈追記〉
千住博氏の新作絵画〈光〉に寄せて、一首詠む。

まろき光のほつほつと遊べる夜の森に鹿は佇ちをり青み帯びつつ
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ひとりごと。

2014-12-22 07:50:40 | Weblog

 むかし、ある朝、ラジオからフォーレのレクイエムが流れるのを聴きながら、以前に詠んだレクイエムの短歌のことを思い出したことがありました。。

誰のためともなく唄いはじめるレクイエム 太古の記憶のままに譜面もなくて

 それこそ少なくとも現代よりもおおらかだったであろう太古の時代には、短歌にかぎらず〈うた〉を歌うことに関して、誰しもが息をすること同様に自然にうたえていたかもしれません。そんなことを思いながら、斎藤茂吉の『万葉秀歌』(岩波新書)をしみじみ開いてみたくなった今朝。

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ストラヴィンスキー旧邸。

2014-12-21 07:22:10 | Weblog

どういうわけだかストラヴィンスキー旧邸(?!)の夢を見た。

アメリカの高級住宅地に何万坪にもわたる広大な敷地のストラヴィンスキー旧邸があり、博物館として公開されている。そこへ団体旅行で訪れた夢。母屋はヨーロッパから移築してきた由緒ある白亜の美しい城館。初めに庭を廻った。美しい林の広大な庭には円墳スタイルのストラヴィンスキーの墓もある。「あれ、ストラヴィンスキーの墓はヴェネツィアにあったはずなんだけれどもどういうことなのだろう?」と私が呟いていると、ツアーコンダクターの人が「ええ、分骨したそうですよ」と説明してくれた。。

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里山讃歌音楽祭。

2014-12-20 07:33:18 | Weblog

メモです。。



里山讃歌音楽祭
開催日時:2014年12月25日(木)
開場 13:30
開演 14:00
終演予定 16:00
会場:川越市市民会館

ドップラー「ハンガリー田園幻想曲」〈フルート独奏:山形由美〉
坂田晃一「合唱組曲『宮沢賢治の三つの風景』」
ベートーヴェン「交響曲第九番」より第四楽章

指揮・坂田晃一
管弦楽・尚美学園大学オーケストラ

入場料:一般 1,000円 高校生以下 無料
※未就学児入場不可。小学生は必ず保護者同伴でご来場下さい。
川越市市民会館
住所:〒350-0053 埼玉県川越市郭町1-18-7
TEL:049-222-4678
FAX:049-223-0313
URL:http://www.kfp.or.jp/a00/

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一昨日。

2014-12-19 23:21:12 | Weblog

一昨日、しごとのあとの夕方、東大前の郵便局の受付前デスクに原稿用紙を広げてかなり苦しみながら破調の短歌8首を捻り出して紙にまるまる書き付け、速達で投函。不思議なことでしたが、先日久しぶりに河野裕子先生との添削を巡る出来事を偶々思い出し、私にとっての短歌創作のエネルギーは、やはり、河野先生が丹念に読んで下さってその奇妙を面白がって下さったから、という思いが頻り。河野先生は、〈とにかく人真似はいけません。巧い短歌を詠もうと思わずに自分にしか詠めない短歌を、下手でもいい、人から誉められなくてもいい、とにかく詠みつづけなさい。〉と仰有って下さいました。そのことばを、本当に不思議なことですが、郵便局窓口デスク前であらためて胸に刻みなおした一昨日でした。

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澤和樹先生門下の皆様によるフレッシュコンサート。

2014-12-17 07:38:28 | Weblog
本日、夕方6時から、澤和樹先生門下生によるフレッシュコンサート。入場無料、チケットいらずです!


12月17日(水)の夕方18:00より東京都台東区生涯学習センターミレニアムホールにて

演奏曲目〈敬称略〉
☆ヴィヴァルディ≪四季≫
ソリスト:清水公望(春)、岡谷惠光(夏)、河西絢子(秋)、石田紗樹(冬)
☆シューベルト≪アルペジョーネ・ソナタ 弦楽合奏版≫
ソリスト:澤和樹
☆ドヴォルザーク≪弦楽セレナーデ≫


私は残念ながら仕事が入って伺えなくなってしまいましたが、毎年素晴らしい演奏を聴かせてくださるコンサートです。

お近くでお時間のある方は是非!
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塔11月号の。

2014-12-15 12:27:41 | Weblog

塔で連載されている木村輝子さんの評論エッセイ『河野裕子の歌と言葉』を楽しみに拝読しています。11月号は第四回。そのなかにこんな条りがありました。「裕子さんは添削はもちろんしないが、『こういう歌を詠んでみたら。』とはいっさい言わなかった(後略)」これを見てふと思い出したことがありました。


私がむかし毎日歌壇の河野裕子先生の欄にせっせと投稿していた頃、こんな一首を出しました。


きみが眼を逸らせる先に一本の木ありて天に高く聳ゆる


これを、河野裕子先生は、私には何も告げられることなく、


きみが眼を逸らせる先に一本の朴の木ありて高く聳ゆる


と添削されて、掲載してくださったのでした。紙面を開いて見て、具体を入れるだけで歌はこんなに変わるのか、とただただびっくりし感心した記憶があります。添削にまつわるひとつの大事な思い出です。

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この頃。

2014-12-14 23:17:35 | Weblog

最近妙に風邪っぽくて、仕事から帰ると葛根湯ばかり服んでいる。読みたい本も、かなしいかな、積ん読状態。予約録音したラジオ番組だけ布団に倒れながら聴いているけれども、その程度。とはいえ、文字やら音符やら、書きたいものが全くないわけではなく、なんとかせねばと思うこの頃。

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今朝、夢でみたことのメモ。

2014-12-14 07:48:12 | Weblog

昼間。私はどこかの街中のビル一階の道路面で焼きそば屋をやっていたのだけれども、目の前の広い道路を通して離れた向こうに何気なく目を遣ると巨大な竜巻がこちらへ走ってくるのが見え、あわてて店仕舞いを始めた。誰かが〈このビルの地下室へ逃げたらいい〉と言った。地下室へ行くと、そこは広くて、あちらこちらから逃げてきたひとたちがたくさんいた。〈これ以上はもう逃げられませんので、みなさんここでしづかに待ちましょう〉と誰かがよく通る声で言った。となりにいたひとが、分厚い『歌謡曲スコア集』という本を鞄から出して私に〈見ませんか〉と声を掛けてきたので、借りた。アレンジャーが楽曲の一節一節について詳しく解説した面白い本だった。。

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