カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

地下書庫の棚を動かすボタン

2011-02-28 02:03:17 | Weblog
角川『短歌』2011年3月号より、大森静佳さんの短歌賞受賞第一作から。


地下書庫に棚を動かすボタンあり『野火』の背に触れし指先で押す  大森静佳


惹かれます。
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リムスキー=コルサコフ

2011-02-26 12:36:37 | Weblog

 メモです・・・

 

ララトーク氏によるブログ「新しい世紀のための音楽」
http://orchestra.exblog.jp/


記事:《リムスキー=コルサコフの管弦楽法》
http://orchestra.exblog.jp/5381466/


 *****


記事を拝読して、私もアマゾンに注文しました。。。

http://www.amazon.co.jp/Principles-Orchestration-Nikolay-Rimsky-Korsakov/dp/0486212661/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1298690772&sr=8-1

 

ちなみに、アマゾンにはチャイコフスキーが書いた次なる本もありました。。

http://www.amazon.co.jp/Guide-Practical-Study-Harmony-Dover/dp/0486442721/ref=pd_sim_fb_1

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最終日

2011-02-26 07:42:27 | Weblog
今日も仕事のあとで都合がついたら池袋東口新文芸坐へ出かけ、七回忌記念岡本喜八監督作品特集上映会の最終日を鑑賞したいと思っています。今日かかるのは『近頃なぜかチャールストン』と『大誘拐』の二本立てとのことでどちらも楽しみです。ちなみに昨夜は『ブルークリスマス』を見ました。喜八監督流活劇というよりも重たい社会派テーマのSF。1978年製作ながら、まるで現代社会の狂ったありようを強烈に鮮烈に見せられているような、じつに考えさせられるストーリーでした。。


今日も楽しみです。
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山下洋輔氏トークショーなど

2011-02-24 00:20:41 | Weblog
仕事のあと、池袋東口の新文芸坐に。生前の岡本喜八監督との交友を語る山下洋輔氏トークショーと岡本喜八監督作品の『助太刀屋助六』と『ジャズ大名』の二本立て(音楽監督はどちらも山下洋輔氏)を鑑賞。音楽も映画もすごくよかったです。そして、山下氏の話から、岡本喜八監督が亡くなるぎりぎりまで撮影しようとシナリオを準備されていた『幻燈辻馬車』(山田風太郎氏原作)の音楽を山下氏が担当することに決まってシナリオを受け取り、冒頭の辻馬車が走る場面を読みながら音楽がすぐに浮かんできてテーマ音楽ができて岡本喜八監督に送ったけれども、岡本喜八監督はそのときすでに死の床で残念ながら聴いてもらうことがかなわなかった。映画は完成できなかったがこの辻馬車の音楽はレパートリーとしてニューヨークトリオのアルバムにも収録しているので聴いてもらえたら岡本喜八監督が最後に思い描いていた作品の一端に触れることになるかもしれない、という話が印象的でした。



私の身体にはまだガーゼが入ってますが、おかげさまで大分身体が楽です。
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高橋知宏先生のサイト

2011-02-23 08:23:31 | Weblog

 メモです。

 

「病気を診るのではなく人間(全人格)を診る」をモットーに
診療を行っていらっしゃる高橋クリニックの高橋知宏先生のサイト
http://www.takahashi-clinic.msn.gr.jp/

 

泌尿器科の常識と盲点(高橋知宏先生のブログ)
http://hinyoukika.cocolog-nifty.com/urology/

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安静

2011-02-21 14:42:03 | Weblog
今朝。じつは、病院がすごくきらいなんですが、ずっと憂鬱のタネだった皮膚疾患(腫瘤)の患部の痛みに耐えかねてとうとう病院へでかけ、局部麻酔で患部切除手術を受けてきました。なんで早く病院へ行って切ってもらわなかったのだろうと思ってしまった程、手術効果はてきめんでした。帰宅してから現在まで、安静中です。明朝も傷口消毒のため通院の予定。そのあとは、無理しない程度に日常に近く過ごしたいです。
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くろぐろと

2011-02-21 06:15:28 | Weblog
今朝。河野裕子先生の歌集『ひるがほ』の中に「くろぐろと」を詠んだ歌があったような気が唐突にして、久しぶりに『河野裕子歌集』(現代短歌文庫、砂子屋書房)所収の『ひるがほ』を開く。目当ての歌は見つからなかったけれど、『ひるがほ』はやはり凄い歌集だと思う。一首一首の力が凄い。圧倒される。そして、ぐいぐいと引き込まれる。朝は読んでいるばかりではおられずほかのこともしなければならなくて、いったん頁を閉じるけれど、頭のなかは河野裕子先生の言霊でいっぱいになる。そういえば、十年ぐらい前、短歌新聞社文庫版の薄っぺらい『ひるがほ』とちびた鉛筆をいつも尻ポケットに入れて、時間が空くと適当な頁を開いて見ていた。そうしていると、その頃、苦労しなくても歌が次から次へと湧いてきて、歌が浮かぶと『ひるがほ』の頁の余白に書き込んでいた。まさに歌の呼び水。あの頃に戻れるものならば戻ってみたい。あの頃のひとやものにもできることならばまた会ってみたい。時間よ戻れ、とときどきかなしく思うのです。
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音感

2011-02-20 22:31:05 | Weblog
お寺でお経を上げるとき、ほかのお坊さんたちがどんな音程でお経を上げているかに常に注意して耳を澄ませて、そのメロディラインにはもらせるようにお経を上げるのが理想といわれています。が、これがやってみると非常に難しいです。毎回毎回反省の連続です。理想的なお経では、声は西洋音楽の歌唱法の対極にあるようなくぐもった出し方をあえてします。その辺りが、西洋音楽に慣れた耳でお経の微妙な音程をつかむ難しさを呼んでしまっているのかもしれません。。とかなんとか言ってますが、所詮自分で自分を「音痴」と思いたくない言い訳探しなのかもしれないです。。。



いわゆるおたまじゃくしで書かれた譜面を見てさまざまに音楽を頭でイメージしている分にはすごく楽しいのです。昔も今も変わらず音楽が大好きです。


本当に、音感とは難しいものです。
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軍鶏侍

2011-02-18 07:48:19 | Weblog

メモです。。。


最近話題の野口卓著「軍鶏侍」(祥伝社文庫)について。


ブログ「徒然談義」2011年2月13日記事より。
http://blogs.yahoo.co.jp/ryokakinumabmw4260/archive/2011/2/13

(前略)
ところで「一村のアトリエ」の仲間から 一冊の本を送っていただいた。
野口卓さんの時代小説「軍鶏侍 しゃもさむらい」という本で ご本人にとってはじめての小説とのこと。
ただし彼はラジオ・テレビ脚本と戯曲を執筆していて平成5年には一人芝居・「風の民」で第3回菊池寛ドラマ賞を受賞している。
彼がすごいのは この「軍鶏侍」の「解説」を執筆した評論家・縄田氏が「野口卓はこの一巻によって 時代小説の最前線に躍り出た」と書き 評論家生命をかけてもいいと大絶賛していることだ 折角のいただき物だし読んでみたい。
(後略)

 

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30首

2011-02-17 18:47:32 | Weblog
今日、塔新人賞応募作30首を無事に投函してきました。このあと結果がどのように出るにせよ、締め切りまでに出せたことにほっとしています。今回の30首は、プロットの用意なく行き当たりばったりで書き始めたミステリーのように、えらく難産でした。事件の結末をいかに着地させるかで大いに悩み、何度も書き直しました。。


今はとにかくほっとしています。
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