カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

鍵日記

2010-11-30 21:51:30 | Weblog
河野裕子先生の角川短歌賞受賞作『桜花の記憶』より。

裏表紙桜花のような汚点(しみ)にじみ過ぎれば羞しわが鍵日記  河野裕子



「羞し」は「やさし」。「鍵日記」とは、鍵を掛けられる日記帳のことでしょうか。
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勝先生

2010-11-29 08:02:40 | Weblog
おとといは、青山墓地の母方の曾々々々祖母たちが眠るお墓に懇ろにお参りした後、近所の著名人墓所巡りを少々。墓地は非常に広くかつ入り組んでいて、結構な距離を歩きまわりました。勝海舟さんの墓所をはじめて訪ねて、墓前で合掌。(海舟さんの遺骨は先年洗足池からこちらの青山墓地に移されているそうです。)


昨夜は、早々に帰宅して、たのしみに聴きつづけてきた『龍馬伝』最終回の音声をラヂオから拝聴。歴史を研究されている先生方から見ると、この『龍馬伝』は、龍馬をヒーローとする物語を、とにかく「面白くすることばかり」が優先されて、その歴史考証はかなりいい加減らしいです。突っ込みどころ満載でいらいらしてしまうそうです。が、私には楽しみな番組でした。終わってしまって残念でなりません。



今日はいつも通りしごとです。
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午前7時22 分から11分間

2010-11-28 19:10:15 | Weblog
今日は朝から夕方までお手伝いでお寺へ。朝、出掛ける間際の午前7時22分からの11分間、愛用ラヂオの選局をNHK総合テレビ音声に合わせて、「おはよう日本」の河野裕子先生追悼特集番組を録音。夕方、お寺が終わった後、愛車のペダルをえっちらおっちら漕いで夕闇に包まれた池袋へ。久々のジュンク堂で、『塔』11月号の好調な売れ行きを横目で確認しつつ、河野裕子先生追悼角川短歌賞受賞作再録の角川『短歌』12月号を購入。そのあと、『龍馬伝』最終回に間に合うように急いで帰宅。
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イツァーク

2010-11-27 03:52:12 | Weblog
おはようございます!昨夜ははげしく咳き込んで目が覚めましたが、今夜は唐突に、イツァーク(・パールマン)とアイザック(・スターン)は綴りの読み方が違うだけで同じで、もしかしたらイサム(・ノグチ)も同系列なのかもしれないなどという妙な想念にとらわれて起床、午前3時半過ぎの今、イツァーク・パールマン若き日(20代はじめ)のデビューレコード演奏、プロコフィエフ作曲「ヴァイオリン協奏曲第二番ト短調」(バックはラインスドルフ指揮ボストン交響楽団)なぞ聴きだしています。#ohayo


今日はお墓参りの予定です。
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二作

2010-11-26 06:24:14 | Weblog
 朝、昨日が40回目の憂国忌だったことを唐突に思い出したので、しばらく私の偏愛する二つの作品のことをぼんやり思い返していました。そもそも、これまで氏の全作品に目を通してそれらを幾度も読み返すほどの熱心な信奉者ではありませんでしたし、実際、氏の作品中の有名なごくごく何作かを手に取ってきただけですが、この二作だけはどういうわけだか私の中で格別に印象深いのです。

 その二作とは、小説『英霊の聲』と戯曲『朱雀家の滅亡』です。


『英霊の聲 オリジナル版』(河出文庫)
http://www.amazon.co.jp/%E8%8B%B1%E9%9C%8A%E3%81%AE%E8%81%B2-%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB%E7%89%88-%E6%B2%B3%E5%87%BA%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%B8%89%E5%B3%B6-%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%A4%AB/dp/4309407714/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1290746415&sr=8-1


『サド侯爵夫人・朱雀家の滅亡』(河出文庫)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%89%E4%BE%AF%E7%88%B5%E5%A4%AB%E4%BA%BA-%E6%9C%B1%E9%9B%80%E5%AE%B6%E3%81%AE%E6%BB%85%E4%BA%A1-%E6%B2%B3%E5%87%BA%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%B8%89%E5%B3%B6-%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%A4%AB/dp/4309407722/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1290748485&sr=1-1


『英霊の聲』は不思議な石笛の音色の場面に惹かれて。


『朱雀家の滅亡』は有名な最後の部分に惹かれて。

璃津子:一番先に滅びるべきであったあなたが、まだそうして生き永らえていらっしゃるのは、何故?
経隆:………。
璃津子:滅びなさい。滅びなさい!今すぐこの場で滅びておしまいなさい。
経隆:(ゆっくり顔をあげ、璃津子を注視する。――間。)どうして私が滅びることができる。夙(と)うのむかしに滅んでいる私が。
(『朱雀家の滅亡』より)


 これらの場面にいつの日か音楽を付けてみたいです。


 ひとつの夢です。
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ブラームスのヴァイオリン協奏曲

2010-11-25 07:09:59 | Weblog
おはようございます!ブラームスのヴァイオリン協奏曲に関してNHKFMが味のある面白い粋な計らいをしてます。昨日はヴェロニカ・エーベルレ独奏、マルクス・シュテンツ指揮N響、今日はジャニーヌ・ヤンセン独奏、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツカンマーフィル。ソリスト、指揮者、オーケストラサウンドの聴き比べが楽しみです。#ohayo
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雑駁なメモ

2010-11-23 06:38:47 | Weblog
昨日。職場で、私と同じくブルックナー第九番ファンを自認するB先生から、アーノンクールがウィーン・フィルを振って録音した『交響曲第九番』(ブルックナーが書き残したフィナーレ断章の演奏・解説付き)の珍しいCDを貸して頂き、ブルックナー三昧。


今日は町田で、横浜歌会の仲間、苅谷君代さんの第四歌集批評会。そのあと横浜歌会忘年会。
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中野重治氏

2010-11-22 05:40:56 | Weblog
メモです。


北村薫氏の小説『六の宮の姫君』(創元推理文庫)p169。

「(前略)その一方でね」円紫さんはふっと目を細めた。「中野重治という作家がいますね。(中略)彼がこんなことを書いています。自分は文学も美術も分かる。しかし、音楽だけは分からない。それは金がないからだ。文学なら円本が買える。しかし、貧乏人は音楽には近づけない」(後略)
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やや咳あり。

2010-11-21 19:29:36 | Weblog
朝からお寺のお手伝いに伺った今日、お経をあげている途中でガラガラ咳が出たり喉がかゆくなったりやはりまだ本調子ではなかったようです。夕方過ぎにお寺を出て、なじみのローソンに寄ってAmazonに注文していた神尾真由子さんのチャイコン&プロコン2のCDと勉強のための法律参考書を受領。帰宅後、ラヂオから録音のイツァーク・パールマンの特集番組を聴きながら夕食。とにかく一刻も早く風邪を治したいです。
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霜月

2010-11-21 07:20:08 | Weblog
朝、覚醒するもしばらく瞑目したまま布団の中にいると、どういうわけだか、唐突に三島由紀夫氏が学生たちを激しく叱り付けているる声が頭の隅で聞こえたように感じました。霜月の朝。いまの日本は、残念ながら、三島氏が生前に予見し憂慮していたとおりになってしまっているかもしれません。

今日はお寺のお手伝いをさせていただく予定です。
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