カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

鼻をかみすぎて。

2024-02-29 06:19:14 | Weblog
昨日は朝方、鼻をかみすぎて鼻血が出たので、チリ紙ちぎって鼻に突っ込んでマスクし、いつものように仕事場へ。昼過ぎにマスク外してみたら、花粉症の鼻汁が混ざったせいか、鼻に突っ込んでいたチリ紙全体が真っ赤っかになっていた。今日もこれから仕事。
2ページ目。
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短歌メモ8首。

2024-02-28 05:04:51 | Weblog
2024年2月16日夜の短歌メモから。

渡河賃を鬼面は右手に握り締む 此岸への用に出掛くる今宵

節分会のバイト掛け持ちは閻魔庁発行身分証首から提げて

鬼面裏にも閻魔庁公印は捺してあり 彼岸口から船に乗り込む

此岸口で待ちをる婆へ渡河賃払ふ 乗船待合ひの死者らは無言

河原から荒れ地旧道辺り人影なし 御花畑は七里ほど先

近頃は旧道歩く死者もなし 併走し行く三途行き光速鉄道

御花畑の果てにし閻魔庁出張所窓口鬼面の〈ボン・ボヤージュ〉

穴に入ると長き坂あり しばらくはのぼつたりおりたりのぼつたりおりたり
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ワルツ。

2024-02-28 04:09:28 | Weblog
寝ていると胸奥でオーケストラのワルツが鳴ったので、起き出して取り敢えずメモしてみた。昨日は、駿河台の明治大学教務事務室へ伺って、明治法律学校時代のあれこれについていろいろお尋ねした。今日はこれから仕事。
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好き勝手に。

2024-02-23 07:30:27 | Weblog
ポストに封書が届いて、諾と返した。好き勝手に書かせて貰えることは楽しいも、仕事場でWordやEXCELの作業を時折こなしつつ私生活では相変わらずパソコンを持たぬ生活ゆえ、最悪どこかのネットカフェに駆け込んで最長11枚程度の原稿打ち込み返す以外にないかもと観念して、各月の原稿必着締切日をカレンダーに書き込んだ。今日もこれから仕事。
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モーツァルト風。

2024-02-22 07:16:57 | Weblog
今朝は雨。寝床で起きた時、胸奥でモーツァルト風の軽快なオーケストラフレーズが流れたので、取り敢えず少しだけメモしてみた。これから仕事。
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五十嵐律人著『原因において自由な物語』(講談社)。

2024-02-21 14:03:40 | Weblog
昨日今日と久々の仕事休み。昨日は豊島区立千早図書館へ出掛け、長いこと図書館ご近所にお住まいで旺盛で超人的な創作活動を続けられた横山光輝先生特別展示コーナーを拝観し、その後、綺麗で広くて空いている閲覧室の隅で、持参した五十嵐律人著『原因において自由な物語』(講談社)を開いた。ミステリー小説好きの知人から〈凄い傑作なのでこれも是非読んでみて〉と勧められた一冊。何の予備知識も先入観もなく読み始めたが、作中のp46の会話文に、「いじめられる方にも問題がある。そういった論調について、どのように思われますか?」を見つけて、それが胸奥の長年の解消されないもやもやにずどんと合致したので、この作品へ向かう姿勢が一気に前のめりになった。今日も、ゆっくり起きて、山崎怜奈さんのフワフワしたTOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』を聴きながら、五十嵐さんの本を手に取り、引き続き読書中。ちなみに、山崎さんのラジオ番組の冒頭、LOTTEアイス雪見だいふくのアイスでない生雪見だいふくがスーパー・ドラッグストア限定で発売開始でなかなか絶品との情報が紹介されて、ほおおおと興味津々。
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昨日は武満さんのご命日。

2024-02-21 07:44:33 | Weblog

昨日は武満さんのご命日だった。1996(平成8)年2月20日、東京の虎ノ門病院で闘病されていた、20世紀を代表する作曲家、武満徹さんが65歳で死去された。その前年、1995(平成7)年1月23日、武満さんは、赤坂のサントリーホールで行われた、小澤征爾さんが32年ぶりにNHK交響楽団の指揮台に立たれたコンサートへ出掛けられて、二階席中央前方で聴かれ、その後、間もなくして病気が発見され、治療に入られたという。


武満さんとバッハ
https://www.kajimotomusic.com/news/2021-12-23/

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千名さんの一首。

2024-02-20 13:55:28 | Weblog
歌誌「塔」2024年2月号p76に掲載の千名さんの作品から一首。

大百科事典三十三巻のどこかに父の伊東博文/千名民時

〈伊東博文〉は誤植ではない。刑務所に収監されながら亡くなった腕利き贋札師だった〈父〉の刷り遺した伊藤博文ならぬ伊東博文のお札が1枚だけ家に残されている、それは三十三巻ある大百科事典のどこかだ、という言い伝えを、今宵も作中主体はひとりニンマリ思い出しながら、大百科事典の背表紙を眺めて一献やっているのかもしれない。
コンチェルティーノ2ページ目。
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昨晩は。

2024-02-17 07:32:15 | Weblog
昨晩は漸く月詠草稿を書き上げて封入した。節分会の夜、彼岸から此岸へバイト掛け持ちで出向く鬼の物語。今朝の仕事出掛けに投函の予定。これから仕事。
今宵の片山先生のラジオのクラシックの迷宮、このメシアンは必聴と思う。
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32年ぶりのコンサート。

2024-02-16 10:16:28 | Weblog

1995年1月23日サントリーホール、32年ぶりの小澤征爾指揮NHK交響楽団の演奏会。
https://youtu.be/RsSd_yTD8Ho?feature=shared

ステージ正面の2階客席には武満徹さんも聴きにいらしていたらしい。

こちらのコンサート、当時、父の昔の教え子だった方が小澤さんの秘書スタッフをされていた関係から、うちの父も母も聴きに行くことになって出掛けていたはずだったが、母に最近このコンサートのことを尋ねたら、とにかく人間関係に緊張して何も憶えていないとのことだった。

私は職場で残業仕事をこなしながら、時々時計を眺めては、いまこの曲の頃かなと勝手に想像していた。当時の住まいの会社寮の部屋には、自分用のテレビもビデオも録音機能付きラジオもなかったから、このコンサートの様子を知ることは叶わなかった。いまこうして演奏会の様子を見られることは本当に有り難い。

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