昨日は朝方、鼻をかみすぎて鼻血が出たので、チリ紙ちぎって鼻に突っ込んでマスクし、いつものように仕事場へ。昼過ぎにマスク外してみたら、花粉症の鼻汁が混ざったせいか、鼻に突っ込んでいたチリ紙全体が真っ赤っかになっていた。今日もこれから仕事。
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昨日は武満さんのご命日だった。1996(平成8)年2月20日、東京の虎ノ門病院で闘病されていた、20世紀を代表する作曲家、武満徹さんが65歳で死去された。その前年、1995(平成7)年1月23日、武満さんは、赤坂のサントリーホールで行われた、小澤征爾さんが32年ぶりにNHK交響楽団の指揮台に立たれたコンサートへ出掛けられて、二階席中央前方で聴かれ、その後、間もなくして病気が発見され、治療に入られたという。
武満さんとバッハ
https://www.kajimotomusic.com/news/2021-12-23/
1995年1月23日サントリーホール、32年ぶりの小澤征爾指揮NHK交響楽団の演奏会。
https://youtu.be/RsSd_yTD8Ho?feature=shared
ステージ正面の2階客席には武満徹さんも聴きにいらしていたらしい。
こちらのコンサート、当時、父の昔の教え子だった方が小澤さんの秘書スタッフをされていた関係から、うちの父も母も聴きに行くことになって出掛けていたはずだったが、母に最近このコンサートのことを尋ねたら、とにかく人間関係に緊張して何も憶えていないとのことだった。
私は職場で残業仕事をこなしながら、時々時計を眺めては、いまこの曲の頃かなと勝手に想像していた。当時の住まいの会社寮の部屋には、自分用のテレビもビデオも録音機能付きラジオもなかったから、このコンサートの様子を知ることは叶わなかった。いまこうして演奏会の様子を見られることは本当に有り難い。