カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

よいお年を!

2008-12-27 10:49:14 | Weblog
 今年一年、皆様ありがとうございました!来年もどうぞよろしくお願い致します。
 来たる年が皆様にとってどうぞ素晴らしいよりよい年になりますように!

 この年の瀬、だいぶ寒い日が続いていますが、体調を崩されることなく、よいお年をお迎えください。


丑年に
牛の絵を描く筆先にあたりたり坂てつぺんよりはつか陽光
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ガルシア=マルケスの牛

2008-12-24 23:51:56 | Weblog
 来年丑年にちなんで牛の短歌を詠もうとしているけれども、アプローチに悩んで袋小路に迷い込んでしまい、一首の歌をつくりあぐねている。
 今日は夕方すぎからの初七日法要のお手伝いをいつもどおり精一杯務めさせていただいた。結局時間が過ぎてしまって「メサイヤ」コンサートには行かれなかった。法要後の片付けを済ませて、お寺からおとなしく帰ってきた。年賀状差出しの刻限が逼(せま)っている焦りもある。なにをしていても牛短歌のことが頭から離れないのだ。されど、されど、焦れども船は浮かび来ず。しかたなく、気分転換にガルシア=マルケスの『族長の秋 他6篇』(新潮社版ガルシア=マルケス全小説第四巻)なぞを手に取ったりする。
 内田兆史氏による同書末尾の解説によると、ガルシア=マルケスは、『族長の秋』執筆の源泉となった視覚的イメージについて、「牛と一緒に宮殿に取り残された、ひどく年とった独裁者のイメージ」と語ったのだという。こんなところにいた、牛がいた。これこそ私が探していた牛かもしれない。
 ガルシア=マルケスの牛のイメージから、なにか豊潤なことばがでてきそうな予感がする。そんな今夜だ。
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短歌memo から

2008-12-24 15:45:47 | Weblog
 短歌メモから、です。。。

町屋にて若き死人(しびと)をとぶらひて私は青き絵の具で牛描く
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今朝見た夢

2008-12-24 06:34:32 | Weblog
 今朝見た夢のメモです。

 どういうわけか、筑紫哲也さんがゼミ学生たちをつれてゼミの研修旅行をされている。その途中、明智光秀が築いたという「火の塚」がお化け屋敷となって残っている村を通ることになる。。。
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今日明日

2008-12-23 22:27:34 | Weblog
 今日はいつものように朝からお寺のお手伝いをさせて頂きました。昼間ご法事三件、夕方すぎからお通夜のお手伝い。明日もお寺へ伺い、昼間、今晩お通夜だった方のご葬儀と初七日法要のお手伝いをさせて頂き、終わったら、紀尾井ホールへ駆け付けてヘンデル『メサイヤ』を聴かせて頂く予定です。

 それにしても、若い死者は悲しすぎます。。


さよならの意味を知らないみどりごが幸せ分かつように手を振る 俵万智『プーさんの鼻』
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memo

2008-12-22 13:26:13 | Weblog
memoです。

【衝鋒隊年表】
http://www14.atwiki.jp/shohotai/pages/12.html

*おもな参考資料*
『北国戦争概略衝鋒隊之記』、『坂本竜馬を斬った男―幕臣今井信郎の生涯』

「慶応四年ニ、三月」
慶応四年二月五日
幕府歩兵第十一聨隊、歩兵第十二聯隊500余名が、武器弾薬を奪い北関東方面に脱走
数日後、三味線堀(台東区)で英語塾を開いていた古屋佐久左衛門のもとに、旧旗本松濤権之丞が脱走事件を伝える
脱走兵を収拾しようと考えた古屋は、勝海舟に許可を求め、友人の今井信郎、内田庄司、天野新太郎、永井蠖伸斎、楠山兼三郎らとともに脱走兵を追う
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memo

2008-12-22 10:08:45 | Weblog
 メモです。。。

2008年12月24日(水)
18:15開場・18:45開演
ヘンデル『メサイア』演奏会
おんがくの共同作業場クリスマスコンサート
会場:紀尾井ホール
■郡司 博(指揮),土田聡子(Sop),増田弥生(Alt),望月哲也(Ten),萩原 潤(Bar),東京オラトリオ研究会(合唱),オラトリオ・シンフォニカJAPAN(Orch)
●演奏曲目:ヘンデル作曲:メサイア
▲おんがくの共同作業場 042(522)3943,紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061<10時~18時、日・祝休>
◆S:5,000 A:4,000 B:3,000

紀尾井ホール
http://www.kioi-hall.or.jp/calendar/index_h.html
東京都千代田区紀尾井町6番5号(〒102-0094)
TEL.03-5276-4500(代表)

NPO法人おんがくの共同作業場
http://www.gmaweb.net/npo/

 ***

 小学校2年に上がって間もない1977年の春頃だったと記憶しています。家で学習用木琴(ピアノでいう黒鍵のないハ長調のもの)を叩いていたとき、何かが降りてきて急に「ホワイトクリスマス」みたいな歌を作曲したくなりました。そこでまず詩を作ることにしました。で、次のような詩をノートに書きました。

「クリスマスイブ」

1.きょうね サンタクロースがやってくる
  やってくるね おとうさん
  だって きょうはクリスマスイブ
  ぼくはとってもうれしい

2.きょうね そりにのってやってくる
  やってくるね サンタクロース
  だって きょうはクリスマスイブ
  ぼくはとってもうれしい

3.きょうね そりをひいてやってくる
  やってくるね トナカイが
  だって きょうはクリスマスイブ
  ぼくはとってもうれしい

 この三番まである詩に木琴を叩きながらメロディをつけていきました。そして、学校の「おんがく」の教科書を参考にしながら小学校低学年用の8段の音楽ノートに生まれて初めて楽譜を書きました。。。

 そういうわけで、いまは仏教者としてその末席を汚している私ですが、クリスマスという行事、とくにその厳かで温かな雰囲気がいまでも大好きです。
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牛の絵を描く

2008-12-21 21:02:36 | Weblog
 12日は、大学ゼミ時代からの友人Aさんからご招待頂いて、渋谷BUNKAMURAのシアターコクーンで一青窈さん主演の音楽劇『箱の中の女』を鑑賞しました。舞台が始まってすぐ、スポット照明がいきなり私の目の前の座席に降りてきました。そこに一青さんが歌いながら腰をかけました。びっくりしました。。手のばせばそこに一青窈さんの背中、と自然と上句(?)が浮かびました。とにかく、すごい席で見せて頂きました。初めての一青さん主演の音楽劇鑑賞体験、感動で上気したまま劇場を後にしました。。Aさんありがとうございました!

 まもなくやってくる来年は丑年。年賀状に記すために「牛の絵を描く」を結句にした短歌をつくりたいと思っています。まだできていません。
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足止め

2008-12-20 15:47:38 | Weblog
 今日は、午後二時半から大井町のカフェで素敵なクリスマスコンサートをされると伺っていたので、お昼過ぎまで仕事をして、その後、楽しみな気持ちいっぱいに愛車のペダルを漕ぎだしたのですが、進み始めてまもなく前輪タイヤに常ならぬ違和感を覚え、急遽馴染みの自転車屋へ急行。年末なので自転車不調のまま放置はできません。修理をしてもらう間の一時間の足止めとなってしまいました。残念ですが、クリスマスコンサートには間に合いそうになく、今日は昼食をまだ食べていなかったので自転車屋向かいのパスタ屋に入ってしばし待機。ランチを頼んで、佐藤優氏の『国家と神とマルクス』(角川文庫)を鞄から取り出して読みはじめました。最近、佐藤さんの文庫化された著作にはまっています。これも、なかなか優れた力作読書論。
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権之丞の肖像写真

2008-12-20 10:34:18 | Weblog
 権之丞は私の曽々々祖父です。

 今朝あさくら先生からメールを頂きました。

歴史研究家あさくらゆう先生のブログ日記の記事から。
http://funnyaranya.blog.shinobi.jp/Entry/299/
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