2023年5月から中国宇宙ステーション(CSS)にドッキングしていた天舟6号が1月12日17時02分(JST)にリアドッキングポートからアンドックした。
アンドック直後の天舟6号(SciNews-YouTube)
天舟6号がアンドックした時刻は日本時間の17時02分だが、その直後の17時18分~17時24分に中国宇宙ステーションは日本上空を通過している。
このパスは好条件通過だったので撮影対象スケジュールには入っていたが小雨が降る天気だったため早々と拡大撮影はしないと決めたパスだった。CSSと天舟6号のランデブー飛行を撮影する千載一遇のチャンスだったが、う~む、ざんねん~。
ATOMCam2には写ってないだろうか?…と確認したところ、ラッキーなことに通過の全行程が記録されていた。
CSS通過時刻は太陽高度 -9°の航海薄明中なので写っている星は-2.5等級の木星と0等級のカペラのみだが-2.0等級のCSSは木星に負けない輝きで青味の残る空を通過して行った。
ランデブー飛行しているところはもちろん写っていないが、後半でATOMCam2が昼光モードからナイトビジョンに変わる瞬間も写っていてある意味レアな動画だと言えなくもない…。
今回のアンドックは1月17日の天舟7号ドッキング準備としてリアドッキングポートを空ける必要があったためだが、天舟7号がドッキングするまではランデブー飛行を続けるという情報もあるのでそれまではCSSの近くを飛行する天舟6号が見られるかも…。
アンドック直後の天舟6号(SciNews-YouTube)
天舟6号がアンドックした時刻は日本時間の17時02分だが、その直後の17時18分~17時24分に中国宇宙ステーションは日本上空を通過している。
このパスは好条件通過だったので撮影対象スケジュールには入っていたが小雨が降る天気だったため早々と拡大撮影はしないと決めたパスだった。CSSと天舟6号のランデブー飛行を撮影する千載一遇のチャンスだったが、う~む、ざんねん~。
ATOMCam2には写ってないだろうか?…と確認したところ、ラッキーなことに通過の全行程が記録されていた。
CSS通過時刻は太陽高度 -9°の航海薄明中なので写っている星は-2.5等級の木星と0等級のカペラのみだが-2.0等級のCSSは木星に負けない輝きで青味の残る空を通過して行った。
ランデブー飛行しているところはもちろん写っていないが、後半でATOMCam2が昼光モードからナイトビジョンに変わる瞬間も写っていてある意味レアな動画だと言えなくもない…。
今回のアンドックは1月17日の天舟7号ドッキング準備としてリアドッキングポートを空ける必要があったためだが、天舟7号がドッキングするまではランデブー飛行を続けるという情報もあるのでそれまではCSSの近くを飛行する天舟6号が見られるかも…。
薄明の青空の中を飛ぶCSS,いいですね!木星に負けじと輝き飛ぶ動画は,情感たっぷりです。途中でナイトビジョンになるのもいい感じ。残像が残り尾を引くように写るのも,飛んでる雰囲気が出ます。その写りから,最後家の影にかくれるとき“ピョロッ”と消えるのが可愛いですね。1/17に天舟7号がドッキングするということは,そのときこそランデブー飛行が見られるか?ですね。
今週はCSSの好条件通過が多いのでタイミングが合えばランデブー飛行に出逢うチャンスがありますね。今のところ1/17にリフトオフするという情報と1/17にドッキングするという情報があるので正確なドッキング日時は不明ですが、リフトオフから4時間後にはCSSにドッキングするようなのでそれを考えると実質的にはランデブー飛行を見るのは難しいかもですね。