来週末に接近する2012 DA14の最新情報はないかな~と思って
SpaceWeather.com(2月8日付)を見ていたところ…、はて?
Near Earth Asteroids情報に、昨日までなかった接近小惑星(2013CY32)
がアップしてあります。しかも日付は過去形の2月5日です。
2月8日付SpaceWeather.com
昨日のSpaceWeather.comを見てみると…、確かに載ってません。
2月7日付SpaceWeather.com
いったいこれは、どういうことでしょう?
…ということでNASAのJPL Small-Body Database Browserで調べてみました。
ふむふむ、これはアステロイド・ベルトからやってくる典型的なアポロ群のようですね~。
地球接近の様子を見てみましょう。
2月4日(最接近2日前)
2月5日(最接近1日前)
2月6日(最接近直後)
2月7日(2013CY32発見当日)
な~るほど、太陽方向から接近してきたため地球軌道通過後の2月7日に発見となったわけですね~。昼間の方向から接近する直径10mの小惑星が地球軌道通過後に発見されたというケースは過去にもありました。
今回の地球接近距離は130,000km程度なのでぶつかる心配はありませんでしたが、
もし、直径10m程度の小惑星がぶつかったら地球はどうなるのでしょう?
直径10mの小惑星が地球に衝突しても街を破壊するほどの威力は全くありません。が、
スラウェシ島の大火球(**)のように爆発音と隕石落下を伴う太い永続痕を空に残します。
地球に接近する小惑星はけっこうあるようですね。クワバラ、クワバラ…。
SpaceWeather.com(2月8日付)を見ていたところ…、はて?
Near Earth Asteroids情報に、昨日までなかった接近小惑星(2013CY32)
がアップしてあります。しかも日付は過去形の2月5日です。
2月8日付SpaceWeather.com
昨日のSpaceWeather.comを見てみると…、確かに載ってません。
2月7日付SpaceWeather.com
いったいこれは、どういうことでしょう?
…ということでNASAのJPL Small-Body Database Browserで調べてみました。
ふむふむ、これはアステロイド・ベルトからやってくる典型的なアポロ群のようですね~。
地球接近の様子を見てみましょう。
2月4日(最接近2日前)
2月5日(最接近1日前)
2月6日(最接近直後)
2月7日(2013CY32発見当日)
な~るほど、太陽方向から接近してきたため地球軌道通過後の2月7日に発見となったわけですね~。昼間の方向から接近する直径10mの小惑星が地球軌道通過後に発見されたというケースは過去にもありました。
今回の地球接近距離は130,000km程度なのでぶつかる心配はありませんでしたが、
もし、直径10m程度の小惑星がぶつかったら地球はどうなるのでしょう?
直径10mの小惑星が地球に衝突しても街を破壊するほどの威力は全くありません。が、
スラウェシ島の大火球(**)のように爆発音と隕石落下を伴う太い永続痕を空に残します。
地球に接近する小惑星はけっこうあるようですね。クワバラ、クワバラ…。
お寄りいただきありがとうございます。最近は天体関係のWebが充実していて、見ていて面白いものがたくさんあります。宇宙を3次元的に見られるのがなによりですね。機会がありましたら、またお寄りください。
地球接近後に発見する小惑星があることも驚いたのですが、「Near Earth Asteroids」や「JPL Small-Body Database Browser」などの情報が簡単に見れることを知って驚きました。
JPL Small-Body Database Browserなんかは時間を忘れて眺めてしまいました(笑)