早いもので2023年も折り返し地点を回ったなあ~と思った7月1日の出来事で~す。
夕食を終えてまったりとしながらテレビを見ているときに、ふと、宮城県に落下した唯一の隕石「富谷隕石」の落下場所ってどこなんだろう? と思ってネットで調べていたら…
わぉ! 驚くべき記事を発見! なんと国立科学博物館で常設展示してある富谷隕石が富谷市にお里帰りして特別展示をするとのこと…しかも展示開始が7月1日の土曜日…つまり今日です!
どひゃ~ 何という偶然! こ~れはスゴイ!と 驚いて妻に伝えたら、「ふ~ん、それは富谷隕石に呼ばれたんじゃないの~」と興味なさそうに返された言葉に、妙に納得しました~。(笑)
…ということで本日7月2日に見に行きました~。展示場所は富谷市まちづくり産業プラザTOMI+(通称:とみぷら)の3階にある富谷市民俗ギャラリーです。
なんでも今回の展示は民俗ギャラリーとみぷら移転5周年を記念して行う2度目の里帰り展示らしく、民俗ギャラリーがオープンした5年前にも展示を行ったそうです。(まったく知らなかった~)
で、行ってきました~。展示は9月3日までのようです。
富谷隕石は常設展示室の奥にありました。右は富谷隕石記事が載ってる書籍コーナーです。
左が富谷隕石1号(19.2g)、右が富谷隕石2号(8.3g)
1号隕石は民家の縁側においてあった子供のパジャマの上に落ちてきた落下目撃隕石。
発見者の浅野さんによると、隣家の早坂さん家から物干し竿が落ちるような音が聞こえた直後に黒い石がパジャマの上に落ちてきたとのこと。真夏なのに石は冷たくて生臭い匂いがしたのでビックリしたそうです。
1号隕石は全体が黒い溶融皮膜で覆われており割れや欠けなども無い完ぺきな状態です。
富谷隕石は、国立科学博物館(常設展示)と仙台市天文台(富谷隕石30周年記念展示)でも見ていますが、今回の展示では1号隕石の展示台が回転しているので全体をくまなく見ることができます。
富谷隕石1号
いや~、今回の展示を見て、富谷隕石が落下直後の状態を維持しているフレッシュな隕石だということを実感できました~。溶融皮膜の状態がとてもいいです。必見です。
2号隕石は駆けつけた仙台市天文台職員が隣家の物置の屋根で発見。研究機関が分析のために切断したので内部が見える状態になっている。(切断したもう片方は行方不明になっているようです)
富谷隕石の説明文
富谷隕石に関する記事の紹介コーナー
隕石が落下したパジャマの実物も展示されています。
本日は日曜でしたが観覧中は妻と私の2人だけで貸し切り状態でした。宮城県に落下した唯一の隕石をこんなに間近でじっくり見られるのはまたとないチャンスですのでより多くの人に見てもらいたいですね~。富谷市民は入場料無料で、市外の方は入場料100円です。常設展の民俗資料も興味深い展示がたくさんあってとても楽しめました~。
そうそう、帰りに富谷隕石の落下場所を見てきました。(といっても車で通過しただけですが…)なんと、自宅から数kmの距離のところでした。オドロキ… 当時は落下隕石がほかにもあるだろうと大捜索をしたそうですが見つからなかったそうです。
富谷隕石は、火球の目撃や落下時の大音響などもなく、静かに落下してきたので同じように人知れず落ちてくる隕石はたくさんあるのかも~と思いました。黒くて見た目より重く感じる石を見つけたら要チェックですね。
夕食を終えてまったりとしながらテレビを見ているときに、ふと、宮城県に落下した唯一の隕石「富谷隕石」の落下場所ってどこなんだろう? と思ってネットで調べていたら…
わぉ! 驚くべき記事を発見! なんと国立科学博物館で常設展示してある富谷隕石が富谷市にお里帰りして特別展示をするとのこと…しかも展示開始が7月1日の土曜日…つまり今日です!
どひゃ~ 何という偶然! こ~れはスゴイ!と 驚いて妻に伝えたら、「ふ~ん、それは富谷隕石に呼ばれたんじゃないの~」と興味なさそうに返された言葉に、妙に納得しました~。(笑)
…ということで本日7月2日に見に行きました~。展示場所は富谷市まちづくり産業プラザTOMI+(通称:とみぷら)の3階にある富谷市民俗ギャラリーです。
なんでも今回の展示は民俗ギャラリーとみぷら移転5周年を記念して行う2度目の里帰り展示らしく、民俗ギャラリーがオープンした5年前にも展示を行ったそうです。(まったく知らなかった~)
で、行ってきました~。展示は9月3日までのようです。
富谷隕石は常設展示室の奥にありました。右は富谷隕石記事が載ってる書籍コーナーです。
左が富谷隕石1号(19.2g)、右が富谷隕石2号(8.3g)
1号隕石は民家の縁側においてあった子供のパジャマの上に落ちてきた落下目撃隕石。
発見者の浅野さんによると、隣家の早坂さん家から物干し竿が落ちるような音が聞こえた直後に黒い石がパジャマの上に落ちてきたとのこと。真夏なのに石は冷たくて生臭い匂いがしたのでビックリしたそうです。
1号隕石は全体が黒い溶融皮膜で覆われており割れや欠けなども無い完ぺきな状態です。
富谷隕石は、国立科学博物館(常設展示)と仙台市天文台(富谷隕石30周年記念展示)でも見ていますが、今回の展示では1号隕石の展示台が回転しているので全体をくまなく見ることができます。
富谷隕石1号
いや~、今回の展示を見て、富谷隕石が落下直後の状態を維持しているフレッシュな隕石だということを実感できました~。溶融皮膜の状態がとてもいいです。必見です。
2号隕石は駆けつけた仙台市天文台職員が隣家の物置の屋根で発見。研究機関が分析のために切断したので内部が見える状態になっている。(切断したもう片方は行方不明になっているようです)
富谷隕石の説明文
富谷隕石に関する記事の紹介コーナー
隕石が落下したパジャマの実物も展示されています。
本日は日曜でしたが観覧中は妻と私の2人だけで貸し切り状態でした。宮城県に落下した唯一の隕石をこんなに間近でじっくり見られるのはまたとないチャンスですのでより多くの人に見てもらいたいですね~。富谷市民は入場料無料で、市外の方は入場料100円です。常設展の民俗資料も興味深い展示がたくさんあってとても楽しめました~。
そうそう、帰りに富谷隕石の落下場所を見てきました。(といっても車で通過しただけですが…)なんと、自宅から数kmの距離のところでした。オドロキ… 当時は落下隕石がほかにもあるだろうと大捜索をしたそうですが見つからなかったそうです。
富谷隕石は、火球の目撃や落下時の大音響などもなく、静かに落下してきたので同じように人知れず落ちてくる隕石はたくさんあるのかも~と思いました。黒くて見た目より重く感じる石を見つけたら要チェックですね。
富谷隕石が富谷に来ているとは,知りませんでした!情報ありがとうございます。9月までなんですね,ぜひ行って見ます。富谷隕石事件は覚えています。私は当時の泉市に住んでいましたので,隣町に隕石かぁ!とビックリしました。仙台市天文台や科博の村山先生も調査に来ていたのではなかったでしょうか。その科博に展示していたのは見たはずですがよく覚えていませんので,あらためてしっかり見てきます。パジャマも展示しているとは…ウーム。
どーもです。富谷隕石の落下は1984年8月22日13時35分ですが,その翌日の夕方には村山先生が仙台に来て富谷隕石とご対面したようですね。展示してあった天文ガイド1984年11月号に詳しいレポートが載ってました。なにせ1984年6月30日に青森で隕石が落下した2か月後のことなので村山先生もビックリ仰天だったようです。
そうそう、科博では日本に落下した隕石をまとめて展示してるので富谷隕石は見過ごしてしまう感じですよね。発見当時に日本一小さな隕石と言われた大きさなので目立たないのは仕方ないですが、小さなアクリルケースに2つの隕石を並べて展示していたので写真を撮ってもよく分からなくてちょっと残念だった記憶があります。今回の展示はかなり至近距離で見ることができて、しかもグルグル回っているので楽しめますよ~。