ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

再出発

2015年06月23日 | ノンジャンル
10年を過ぎて、少し穏やかな日々を送れるかと
思いきや、これまでとは全く異なる形で大きな問題が
持ち上がった。

それはある意味、この10年の総決算ともいうべき
ことで、自分自身にとっては、本当の意味での新たな
出発という決意を固めさせてくれた。

母親がくも膜下出血で倒れたのが45歳。
その後、不自由な体で10年間、為すべきことを
為して55歳で逝った。私が37歳の時である。

今、私自身がその歳に近づいている。
55歳までのこの3年間を、文字通り、為すべき
ことを為す3年として、奮闘していくつもりである。

今思うのは、節酒といい、禁酒といい、断酒といい、
お酒に縛られていることにあまり変わりはないと
いうことだ。

振り返ってみても、力技であれ、自然体であれ、お酒を
意識するということは、その呪縛から完全に解放された
わけではなかった。

そこから解放されたなら、「解酒」(げしゅ)とでも
呼ぶべきか。

やっと本来の自分、ゼロから再スタートができるといった
感慨である。
相変わらず悩みも迷いも多いが、心はなにかしら、
解き放たれた軽快さを感じるのである。




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