現場は今日が最終日。
何とかやり切ろうと、ナイトワーク。
終わったのが9時を過ぎた頃。
周りは真っ暗。 だが遥か地平線は、暗い紫、赤、
オレンジの線を細い刷毛で刷いたように朧に仄めいている。
光を遮る物のない荒野の夕暮を前にするなら、そこには
思考などなく、ただ詩情があるのみである。
ホテルへの帰り支度を終えて再び表に立てば、
そこにはただ闇が広がるのみ。
これほどの闇は、日本にも少ないに違いない。
つと空を見上げると、手に届くほどの近さに無数の星々。
これが見たかった。
ヴィーナスなどは、あきれるほどの大きさと輝きで、
すぐそこに浮かぶ。
頭上にのしかかるような、巨大な北斗七星に気がつく。
確か、長崎でもはっきり見えたが、これほどの大きさでは
なかった。
都会で住む我々が見ているのは虚構の星かも知れない。
漆黒の闇に包まれた大地に立ち、この星空を見上げた時、
私は確かに宇宙の中心にいるような気がしたのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/2c/55cfde611517818b3264dad59ee03e7f.jpg)
何とかやり切ろうと、ナイトワーク。
終わったのが9時を過ぎた頃。
周りは真っ暗。 だが遥か地平線は、暗い紫、赤、
オレンジの線を細い刷毛で刷いたように朧に仄めいている。
光を遮る物のない荒野の夕暮を前にするなら、そこには
思考などなく、ただ詩情があるのみである。
ホテルへの帰り支度を終えて再び表に立てば、
そこにはただ闇が広がるのみ。
これほどの闇は、日本にも少ないに違いない。
つと空を見上げると、手に届くほどの近さに無数の星々。
これが見たかった。
ヴィーナスなどは、あきれるほどの大きさと輝きで、
すぐそこに浮かぶ。
頭上にのしかかるような、巨大な北斗七星に気がつく。
確か、長崎でもはっきり見えたが、これほどの大きさでは
なかった。
都会で住む我々が見ているのは虚構の星かも知れない。
漆黒の闇に包まれた大地に立ち、この星空を見上げた時、
私は確かに宇宙の中心にいるような気がしたのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/2c/55cfde611517818b3264dad59ee03e7f.jpg)
逆に言うと、「お前は、過去の宇宙しか見えないんだ」
あながち、あたっている。宇宙のレベルから見たら、「地球は、青かった」
こんなものだ。宇宙の方程式はまだこれから
だ。
どうも科学者というものは、=0にしたいらしい。
誌上にねころがって。天空を見上げるもよし。アイン主体は「紙はさいころを振らない」
この謎は、今だに解けていない。
好きです。
こちらは田舎なので星がきれいに見えますよ。北斗七星きれいですね。
いいです。
星をつかみたくなりますね。
好きなあの人とずっとみていたい。
今を生きている自分が見ているのは過去の光。
未来を想像し、創造するのも自分。
過去、現在、未来というのは、時系列で横軸に
捉えるものではなく、一体として捉えるべき
ものかもしれません。
「きれいねぇ」とつぶやく女性がそばにいれば、
それはそれで情緒のあるものですが、
男の本質は、一人で内なる宇宙と、外なる宇宙を
観ずるところにあります。
旅を求めて止まないのも、男の本然的な
資質かもしれません。