ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

時期尚早

2006年03月11日 | ノンジャンル
ゆっくり眠って、たっぷり朝食を取って、病院へ出かけた。
意外と空いている。
院長先生の診察は2時までとの事だったので、大丈夫かなと思って
いたが、早いピッチで診察が進んでいく。あまり時間を取らせてもと
思いながら、経過報告など聞いて頂いた後、タバコの件を
お聞きしてみた。

意外にも、あっさり「時期尚早」とおっしゃった。
断酒を開始して1年にも満たない現在、しかも仕事が忙しい中、
禁煙というのは、やめておいたほうが良いとおっしゃるのだ。

この事だけを取り上げて考えれば、一般的には至極おかしな話である。
医師が禁煙をするなというのだから、誰が聞いても、奇異に感じるに
違いない。しかるに、院長は、それでなくともお酒を飲まない事で
手持ち無沙汰なのに、タバコまでやめようとすると、もっと手持ち
無沙汰となってしまうので、今は禁煙しない方がかえって良いと
説明された。

二兎を追うもの、一兎をも得ずという事か。。。。

確かに、接待などのお酒の席にいる場合、お茶を飲んで場を
やり過ごしている中、タバコまで取り上げられるとすれば、
これは、非常に耐えがたい。
飲んでいた時でも、タバコはお酒とセットのようなものであったのに、
それが一挙に無しとなって、尚且つ酒席にいなければならないと
いうのは、苦痛であり、最悪の条件下に身を置く事となる。

先生の逡巡の無い即答に、正直ほっとした気分でもあった。
出来るなら酒席も避けて、本当の意味で安定する時期が来るまでは、
敢えて危ない橋を渡る事もあるまいと納得して、一服する事にする。

まあ、しかし、ほどほどにという事は忘れてはならない。


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