ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

絶好のチャンス

2007年02月23日 | ノンジャンル
先週末から、ごたごたが重なった、かなり苦しい1週間が
終わろうとしている。
まだ、この状態があと1週間は続くことになっているのだが、
さすがに疲れた。

ただ、こんな時必ずといっていいほど、お酒に逃げていたのが
まるで嘘のように、少しも頭をよぎる事が無い。
正直に言えば、お酒どころではないのである。

無意識に、お酒に逃げたくなるような状況に直面した時には、
絶対に飲まずに乗り切っていくという覚悟のスイッチが
自動的に入るらしい。

これはこれで、良い事なのだが、山や波を越えて、ホッと
胸を撫で下ろす様な時の方が、最も危険で、要注意な時で
あることは繰り返し述べてきた。

今、中間地点ともいえる場所にいて、そのことを痛感するが、
中休み的な地点で、危険予測を予めしておいて、覚悟を更新する
ことが出来るのは、ありがたいことだ。

宴席などのお酒の場を、せっかく飲まずに終えた後、
一人になった時に飲んでしまったということもよく聞く
話である。

お酒の場に出なければいけないとか、要するに予め身構えて
臨む場合には、少々の事は問題ともしないで、乗り切ることが
出来るであろうが、その後が問題となるケースが多い。

安堵した心の隙を常に狙っているのが、消すことの出来ない
脳内アルコール回路である。
苦しい時、辛い時、悲しい時、その回路はじっと次の転換期を
待っている。
つまり、安堵した時、楽になった時、嬉しい時こそ、
最も付け入り易い絶妙のタイミングなのである。

そのタイミングに、まんまと付け入られると、
スリップという事になってしまうのである。



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