ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

仕事が趣味

2018年06月24日 | ノンジャンル
家内は美容師という国家資格を持つ。
仕事は忙しいが、休日はジムに通ったり、
趣味のベリーダンスを楽しんでいる。

私はと言えば、英語は話せても国家資格はない。
仕事とプライベートはハッキリ区分けする方だが、
休日に夢中になれるこれといった趣味もない。

我ながら、幅もない、面白味のない男だと思うが、
家内と結婚する前も、「仕事が趣味」だと言って
いたらしい。

確かに覚えがあるし、若い頃から面白味のない
奴だったんだなと苦笑するしかない。

だが彼女の話は違う。
男は仕事だ。その仕事が趣味だと言える人は少ない。
それが全てではないが、結婚を決めた一つの
理由だったと。

野球が好きで、プロ野球選手になる者は特別である。
そして、それは生きる為に仕方なくする
仕事ではない。

悩みもある、面倒な事もある、だが楽しみでもあり、
為すべきことがあるという事が、活力ともなる。

特別な者ではないにせよ、その意味では
同じではないか。

仕事が趣味というのは、ある意味幸せな事なのだろう。

とはいえ、ひとりで集中できる時間の必要もある。
昔は、ありとあらゆる模型組立てが好きだった。

少し大がかりな模型に取り組んでみようかと
考えている。

それは、仕事のための休日ではなく、楽しみの
ための休日とするためでもある。

となれば、仕事もプライベートも楽しみとなる。
これは贅沢というものだろうか。