ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

クリスマス

2010年12月20日 | ノンジャンル
いつになく暖かい冬で、年末という気分も希薄なのだが、
昨年は息子の高校受験準備で、今年も娘の大学受験準備で
落ち着かない年末年始かと思っていたが、早々に大学も
決まり、やれやれ、少しは気楽な年の瀬かと安堵していた。

今朝、ベランダを見ると、窓に何かが貼ってある。

「ん? まさか・・・」

我が家恒例の、子供達のサンタさんへの手紙である。

「高校生にもなって、図々しいにもほどがある。」

とは思いながら、一応、内容を確認する私。

何が欲しいのかわからないと、余計に時間も手間も
かかるので、苦肉の策として、サンタさんへの手紙を
窓の外側に貼って、ツリーを飾ることを教えたのも私。

その手紙がなくなっていれば、サンタさんがちゃんと持って
行ったということ。

もう何年になるだろう。少なくとも10年以上にはなる。
どうしても書いてあるものが見つからなくて、代わりの
プレゼントと、サンタさんの手紙を置いておいたことも
あった。 それらしく見せるために英文で書いて・・・

もちろん、今となっては二人ともサンタが私であることは
百も承知している。
承知している上で、敢えて手紙を貼っているのである。

私の性格を知り抜いている。人に頼みごとをするのが
苦手なくせに、人に何かを頼まれたなら、最善を尽くす。

わかっているなら、もう少し気を遣って、安価なものに
すればよいものを、そういうところだけは無邪気なもので、
欲しいものを素直に書いている。

毎年のことながら、12月の小遣いの一部はプレゼントに
消えていく。

サンタさん、私にこそ、キャッシュというプレゼントを
くださいな。 当選する宝くじでもいいです。 
いや、くじは買うので、当たるプレゼントを・・・・