ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

市民病院の民設民営化/議会だより

2008年08月16日 | 病院赤字問題

8月15日号の「(6月議会)議会だより」では、「浦安市川市民病院の民設民営化移行に関する意見書の提出について」の意見書が、6月議会で可決されたことが「一面小見出し」に載り、3頁にはその全文が掲載されています。

これを読んだ方から、「広瀬さんもこの意見書には賛成をしたのですか?」と聞かれてしまいました。
紙面を見る限り、反対者がいたことは書かれていませんので、当然読まれた方は「全会一致で可決」と思うのは無理ありません。それも、可決された発議内容全文がかなりのスペースを割いて(3頁の約1/3以上が割かれている)掲載されているのですから、市民の目につきます。

この発議、私以外にも確か共産党の三名も賛成はしていなかったと思います。ということは、議員の1/5は賛成していないのですから、少なくともそのことぐらいは紙面の何処かに書いてあれば、上記のような質問はないと思います。
近日中に議会だより委員会に申入れをします。
というより、採決結果を議員名を入れて一覧表で公表すれば解決する問題ですね。

私が市議になった当時は、議会だよりに掲載されている各議員の一般質問の要約箇所に、市議の名前が入っていませんでした。
最初の見出しに一般質問をした市議の名前が質問順に掲載されていただけなので、どの議員の質問内容を掲載しているのかを市民は知ることが出来にくい状況でした。
議会だより委員になった私は(15年、16年)直ぐにそのことを指摘し、要約箇所ごとに市議の名前を掲載すべきだと提案をしました。
しかし、中々その意見は通りませんでしたが、近隣市の議会だよりが殆ど市議の名前を明記している実態が明らかになり、紙面が変わっていきました。
議員は自分の発言に責任を持つのは当たり前ですから、誰が質問をしたのか分かりにくい紙面では、「無責任」との批判も出てきてしまいます。

議会だよりの紙面内容を変えるのは結構時間がかかりますが、市民の誤解を招かない為にも、少しでも実態を伝えるものにしていかなくてはなりません。

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市民病院後継法人

2008年08月15日 | 病院赤字問題

新庁舎建設と同じように、「浦安市川市民病院」を建て直し、運営を民間に委ねる話は着々と進行しています。
同病院は、大正2年に当時の浦安町と南行徳村が作った組合が「伝染病隔離病舎」を開設し、その後昭和26年に「葛南病院」、平成9年に「浦安市川市民病院」の名称に改め、一貫して公設公営ので運営し現在に至っています。

しかし、建物の老朽化、赤字経営、医師不足などから18年10月に「浦安市川市民病院再整備に係る検討委員会」を設置し、建て直しについての検討を行い、19年12月に同委員会は以下の基本方針を報告しました。

①運営形態は民設民営
②土地は無償貸与
③現在の場所で全面立替
④建物は上限を定め(95億円)、浦安市、市川市で折半する
⑤医療機器は後継法人が準備する
⑥後継法人の選定はプロポーザル方式で行なう

この基本方針に基づき、先月公募を行い、2後継法人が応募しています。
・医療法人社団 木下会 (理事長 徳田虎男)
・社団法人 地域医療振興協会 (理事長 吉新通康)

今後の予定は、
(1)第二次審査書類提出 9月10日
(2)第二次新審査書実施 9月21日
(3)後継法人候補者の決定 9月末

私は、17年18年の二ヵ年間、病院議会の議員をしていたことがあります。
その時、東大阪病院を視察する機会があったのですが、病院運営姿勢の違いには驚いたものです。
兎に角、皆さん積極的前向きな方々ばかりで、当時NHKでも放送された理由が納得できました。
公設公営でもそこに関わる人の意識一つで、立派な病院ができる典型例でした。早速病院議会で視察を元に質問等をしたのですが、硬貨はなかったようです。

しかし、民設民営にして赤字解消、医師不足などが解消するのでしょうか?
また、今回の後継法人の選出方法は余りにも閉ざされたやり方ではないでしょうか?
今回の選出方法を巡りいろいろと噂が飛び交っています。もっと透明度を高めて、公募市民も参加できる選出方法で行なうべき問題ではないでしょうか。
市民の為の医療を目指す病院のはずですから。
ここでも市民不在を感じてしまいます。

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裁判員制度/報道

2008年08月14日 | Weblog
栽培員制度が開始直前に迫っていますが、各界から批判が出ている制度でもあります。
NHKが特集番組(「視点・論点」)を組んで放送予定とのこと、貴重な番組となるでしょう。


8月18日(月)「なぜ裁判員制度か」 四宮啓
8月19日(火)「裁判員制度について」 木谷明
8月20日(水)「模擬裁判にみる評議」 藤田政博
8月21日(木)「報道にあり方、接し方」 田中早苗
8月22日(金)「量刑とどう向き合うか」 佐木隆三

放送  (教育テレビ) 月~木 午後10時50分~11時00分
             金 午後 9時50分~10時00分
再放送 (総合テレビ) 火~土 午前 4時20分~ 4時30分

※来週は泊まりの合宿を控えているので、場合によっては研修先でこの番組を見ることになるかもしれませんが、何としてでも見逃さないで見ようと思っています。

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市長様は、私がお嫌い?

2008年08月13日 | 議会

議員にならないと、裏のことはわからないことがたくさんあります。

例えば、議会の最終日には当局のお偉い方々が議員の控え室に「ご苦労様でした」とご挨拶に来てくれることなどもその一つではないでしょうか。
(市議になる前に、こんなしきたりがあるなんて、想像も出来ませんでした。)

このしきたり、考えようによってはまんざらでもないと思います。
議場はリング、試合が終われば「お互いに精一杯やりましたね。お疲れ様。次回も宜しく」という意味に解釈すれば良いのです。
その代わり、議場では遠慮なく批判することはしましょう。質問も当局に嫌われるような、嫌な鋭い質問を投げかけますが、終われば素直に「お疲れ様」と言える関係であれば、行政と議会との緊張関係も維持できるわけです。
そう思うと、このしきたりも・・・私は最初は違和感がありましたが・・・うなずけます。
実際、教育長や副市長が「お疲れ様でした」と、挨拶に来てくれるのですが、私は決して嫌な気はしません。
こちらも、「次回も宜しく」と挨拶をするだけですが・・・。

このしきたりは、どうもわが市だけのものではないようで、他市他県でもあるようです。

このしきたりで一つだけ解せないことがあるのです。
市長様は決して私の控え室にはお見えになりません。
他の会派にはお顔を出しているのですが、私の部屋の前は素通り。
私の控え室の奥には、公明党の控え室があり、私の控え室の前を通らないと行けないない造りになっていて、そちらには顔を出すのですが、私の部屋の前は何故か素通り・・・。(聞くところによると、共産党さんの控え室も素通りだとか・・・。)

教育長や副市長はお顔を出してくれるのですが・・・。
余程市長様は私がお嫌いなのでしょう・・・。、でも、何故私はここまで嫌われるのでしょうか?
分からない・・・。

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市長様が一番えらい?

2008年08月12日 | 議会

浦安市は市長様が一番偉いのです・・・?

ずうーッと気になっていた議会での市長様の発言があります。
このブログに書き込みをしなければと思いつつ、他に書かなければならない話題が多過ぎて、中々そのチャンスがありませんでした。

昨年6月で、4年間の任期を終えて西谷教育長は去りました。
松崎市長様は後任に黒田氏を6月議会に提案してきました。
新しい教育長を信任するのかどうかの質疑の中で、わが市の教育にとって大きな課題と思えるT小問題(現在民事裁判係争中)に関することを私は問いました。

《広瀬質疑》

この私の問いに
  
《市長様答弁》


「再調査はさせるつもりもする気もない」と、市長様はお答えになりました。
市長様って、おえらいのですね・・・。
教育長に対して、「させるつもりはない」と議場で宣言するのですから!

そもそも、戦後教育委員会制度を作った経緯は何であったのでしょうか?
教育機関を行政から独立させて、教育の中立を守るための制度だったのではなかったでしょうか?
もしかしたら、市長様はこんな経緯はご存知なかったのかもしれませんね。
通告なしの質疑でしたので、市長様の本音が出たのでしょう・・・。

市長様のこんな発言があったためか、未だに新教育長はT小事件の再調査はしていないようですが。

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掲示場 工夫

2008年08月11日 | 行政サービス
先日、情報公開のことで船橋市役所に行きました。
庁舎前に掲示場があったので、思わずシャッターを切りました。
その後、浦安市にも行く用があったので、わが市の掲示場もウオッチしてみました。
以前よりは大分マシになっていましたが・・・、

★写真タイトルを入力します(船橋市の掲示場)
浦安市の約3倍の面積があります。
大変きれいで、整然としています。
★写真タイトルを入力します(船橋市の掲示場)
貼ることが目的ではなく、中味を読んでもらうことを目的にしていることが一目瞭然で分かります。
★写真タイトルを入力します(船橋市の掲示場)
内容が人目でわかるように、貼り方を工夫してあります。
★写真タイトルを入力します(浦安市の掲示場)
今回は貼付物が少なく、「パラパラ」と言う感じです。
★写真タイトルを入力します(浦安市の掲示場)
貼る場所に余裕があるのであれば、重ね貼りは止めて欲しいものです。市民に内容を読んでもらうことを第一目的にしているのなら、こんな貼り方するわけがありませんね。職員教育を市はきちんとしなおさなければいけないのではないでしょうか。

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新庁舎建設はここまで来ている

2008年08月10日 | 新庁舎建設

新庁舎建設は、市民の多くが賛成していないにも関わらず、着々と進行しています。

設計者選定の第一次審査が終了し、審査通過者は提案書提出準備(提出期限9月2日)に追われていはずです。

第一次審査通過者は以下の通りです。
①株式会社 山下設計
② ヾ   類設計室 東京事務所
③ ヾ   久米設計
④ ヾ   佐藤総合計画
⑤ ヾ   日建設計

今後の予定
①第二次提案書提出 9月2日
②基本設計者の決定 9月末

設計者選定行為に市民のかかわりが全く見えてきません。
私が議会で再三引き合いに出している立川市では、設計者選定も勿論市民の意見が十分に反映できる形でした。
17年3月の「立川市新庁舎建設事業手法等検討委員会 報告書」では、以下のようになっています。


立川市新庁舎の建設にあたっては、現在市民、議会、行政が一丸となってこれまでの日本に例のないような先進的で透明性を確保した新たな事業手法を模索し、これを推進しようとしています。
中略
まず設計者選定にあたっては、従来の設計競技方式(コンペ)と技術提案方式(プロポーザル)の両方の良い点を加味する形での「2段階方式」を提案いたしました。更にその選定に際しては、専門家による選定委員会と共に、これまでの市民100人委員会等の検討経過をふまえて、市民の方々にも各提案に対する意見を直接発表、議論できる市民参画の機会を設けました。特に第二段階における設計候補者と市民のワークショップは、日本ではじめての画期的な試みです。


立川市の試みは、名実ともに市民との協同による庁舎建設と言えるのではないでしょうか。

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議事録削除 その15(不開示決定)

2008年08月09日 | 入札・談合
6月議会での官製談合防止法違反事件に関する私の質問が大幅に削除されてしまいまいしたが、市側の答弁は一切削除されることなく議事録に残りました。
その答弁内容を読み返してみると、私が検察庁で読んだ事件記録とは全く異なる答弁が数箇所出てきました。
何故、私が読んだ記録とは異なる答弁を市側は行なったのか、その理由を調べる為に、そもそも市側はどんな内容で録取してきたのかを知る必要があると思い、7月18日に開示請求をしました。

開示請求内容は
「平成20年6月16日に千葉検察庁で記録閲覧し、筆録した文書」というものです。

開示期間(請求してから2週間以内)ぎりぎりの8月1日付けで以下の「不開示決定通知書」が送られてきました。

「当該公文書を公にすることにより、公の秩序若しくは善良の風俗を害し、犯人の改善及び更正を妨げ、又は関係人の名誉若しくは生活の平穏を害するおそれがあると判断したため。」(不開示理由)

今回の不開示決定は十分に予測していたのですが、これでは何故市側が私の読んだ事件記録と異なる答弁をしたのかの理由を調べることができません。
困った・・・。
しかし、「公の秩序若しくは善良の風俗を害し・・・」の言葉は本当に都合の良いものですね。自分達の行為を正当化するために、一見するともっともらしい言い方です。都合の悪いことはこの言葉を使って答弁拒否する議会での姿勢と全く変わりません。



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議事録削除 その14(プロジェクター導入/訂正)

2008年08月08日 | 入札・談合
5日にプロジェクター導入の状況をお知らせしましたが、その後に分かったのですが、浦安市は既に各校3台のプロジェクターが導入されていました。
訂正表を作成しました。
各校が3台既に持っていたので、プロジェクターは平均二クラスで一台保有していることになりました。
お金持ちの市は学校備品数は最高ですね。
この恵まれた教育環境をフルに使いきれているのでしょうか?



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意見陳述

2008年08月07日 | 情報公開

船橋市で、8万円の政務調査費を15万円に値上げするための会派代表者会議が開かれ、その議事録を巡り複数の市民が議事録の開示請求を行ったのが、今年の5月12日。
その結果、5月26日に部分開示がありました。
しかし、部分開示と言うものの、実質不開示に等しい内容だったので、開示請求をした市民は、異議申し立てを行い、その時に行政不服審査法25条による意見陳述の機会を設けてくれ、私にも補佐人として意見陳述をする機会が与えられ、他市のことだったのですが、政務調査費に関する情報公開の話だったので、喜んで参加し、私の意見を述べてきました。

今回市側が部分開示しかしなかった理由は・・・、
「自由な意見交換を通して結論を導き、全体的なとりまとめを行なうという会派代表者会議の性格上、この記録を公にすると、率直な意見交換ができなくなり、円滑な議会運営に著しい支障が生じることから・・・」というものです。

しかし、議員という立場で自分達が取る政務調査費の話をする会議の議事録を公開すると何故率直な意見交換が出来なくなるのか、全く理解できません。
一市民のプライベートに関することを話す会議であれば、それは考慮する必要はありますが、市民の方々の血税から頂いている政務調査費の値上げについて話をした会議です。
市民にすれば、どのようなプロセスで値上げになるのか一番知りたいことではないでしょうか。
それを公開しないとは、市民が納得するはずがありません。
ましてや、この会議は10人もの議会事務局職員がいる中で行なわれ、誰が見ても公の会議です。

そもそも市側が保有している情報は誰のものなのか、この点が一番問題です。
私は議会でも主張しているのですが、一部の例外を除いて、情報は基本的には市民のものです
一部の例外とは、行政は市民のプライベートなことを扱う場合もあるので、その限りでは「非公開」になるのは当然です。
原則は「公開」です。
情報は基本的には市民のものです

今回の事例、どんな理由を捜しても、市民のプライバシーに関する部分はないでしょう。
緊縮財政の中での値上げ、それも8万円を15万円と、倍になる値上げ幅です。
どうしても必要な値上げであれば、市民を説得して行なわざるを得ないのですが、そのプロセスが非公開では市民が納得するはずがありませんね。



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裁判大詰め

2008年08月06日 | 教育

市内T小での民事事件も、いよいよ大詰めを迎えます。
本日、第13回 民事口頭弁論が千葉地裁で開かれまして。来月半ばに結審を迎え、多分年内に判決は出るのではと思われます。

刑事事件になって四年(一審、二審とも無罪)、民事事件を起こして二年以上の月日が経ちました。
この間、支援の輪は広がり、本日は、珍しく空席がありましたが、これまで毎回傍聴席は一杯でした。それぐらい市民・国民の関心は高い事件です。

年内に判決が出たとしても、(どちらが勝とうが負けようが)多分控訴して最終決着を見るにはまだまだ時間がかかりそうです。

これまで、幾度となくマスコミで取り上げられてきた事件ですが、議会の反応は鈍かった・・・。
私はマスコミが取り上げる前から、(あるところから事件の情報が入ったので)議会で取り上げて来た事件ですが、取り上げるたびに議会の異常な反応がありました。議事進行がかかったり、事件発生地域の住民から「議会では取り上げないように」との要望書が出たりして、兎に角「異常事態」が裁判以外でも発生し続けた事件でした。

そんな意味でも、私にとっては感慨深い事件であります。

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議事録削除 その13(プロジェクター導入)

2008年08月05日 | 入札・談合
議事録削除にまで発展した6月議会でしたが、そもそもの問題は昨年6月14日の入札/市内小中学校のパソコンの導入を巡ることでした。
このパソコン、パソコン室には十分な数が揃っていることは勿論ですが、各教室にも1台が配置されています。
昨年の入札では、各教室に配置されているパソコンと特別教室のパソコンを新しいものに借り替えたのです。その数、何と・・・、合計で494台でした。
他市の市議にこの話をすると、皆さん一様に驚かれます。そして必ず言われることは、「浦安市はお金持ちだから・・・」という事です。

パソコン494台位で驚いていては、わが市の議員は務まりません。もっと驚くことがありました。プロジェクター143台も学校に導入されたのです。私はこれには腰を抜かすほど驚きました。

昨年の問題の入札で、わが市はプロジェクター143台も新調したのです。
143台の内訳は、118台が標準価格198,000円(下表プロジェクター1)、25台は標準価格378,000円(下表プロジェクター2)のものでした。(実際の取引では、標準価格に対して3割強の値引きがあったようですが、それにしても高い。)

※118台を巡っては、私が調べた事件記録によると、とんでもないことが行なわれていましたが、6月の議会答弁では、ウヤムヤな答弁でした。このことは後日報告予定。

143台ものプロジェクターは以下の表の配置がされました。
平均すると、3学級に1台の割でのプロジェクターが入ったのです。
小中学校のプロジェクター保有率は、全国一ではないでしょうか。
しかし、私が現場の先生から聞き取りをした限りですと、そんなに頻繁にプロジェクターは使用していないようなのですが、一体どんな計画の下に143台ものプロジェクターを導入したのでしょうか?
《プロジェクター配置状況》


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アメリカばんざい

2008年08月04日 | 平和
ドキュメンタリー映画、「アメリカばんざい」は是非観に行きたい。

アメリカばんざい

「SOUND TRACK」 をクリックすると、哀しい歌声が心に響いてきます。

For the Mothers

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議事録削除 その12(毎日新聞記事)

2008年08月03日 | 入札・談合
私の議事録が削除されたことが毎日新聞・千葉版に載りました。

浦安の官製談合:供述調書質問、議事録から削除 広瀬市議、理由開示要望 /千葉
毎日新聞/続きを読む

同記事中に「供述調書は検察の取り調べに対する返答に過ぎず信憑(しんぴょう)性は不確実」とのコメントが出ていますが、本当に供述調書って単なる「検察の取調べに対する『返答』」ですかね・・・。
こんなことを言う人がいるから、わが市長も数年前に「供述調書は検察官の『作文だ』」なんてことを議会・委員会で発言をするのです!

少なくとも私がこの事件で見た・読んだ供述調書は「検察の取調べに対する返答」ではなかった。
どの供述調書も、供述を裏付ける書類・・・時にはメールのやり取りであり、時には契約書であった・・・が豊富にあり、検察の取調べに対する返答ではなかった。
だからこそ、裁判官もそれをもとに判決を下したのではないでしょうか?
このコメントからすると、信憑性が不確実なものに対して、裁判所は判決を下したことになる訳ですが、本当にそうなのでしょうか。
確かに、巷では「冤罪」が問題になっていて、検察や裁判所批判の声が上がっていますが、少なくともこの事件ではしっかりした証拠もあり、問題の職員も自らの非を認めたからこそ、罰金をはらったのではないでしょうか。
何を根拠にここまでのことを言ったのか、機会があればこのコメントをした人に聞いて見たいものです。

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カシミア 偽装

2008年08月02日 | 偽装
カシミア偽装で、またまた騒ぎが起きている。
笑ってしまう・・・、次から次へと出るものですね・・・。
生協で扱っていた品物だとか・・・。

「今頃何を騒いでいるの?」って、私は冷ややかに見ている。

7年前、私は布団の偽装を告発した。
全国の生協も、宅配でお馴染みの某会社も、自然食品業界の卸問屋も売りまくっていたある布団。製造は四国の布団メーカー、表示に嘘があったのだ。
「リネン50%、ポリエステル50%」の表示でしたが、全くの嘘。

製造元社長に理由を聞こうとしたら、拒否。
私は自費で検査を数箇所に依頼し、その結果をネットで公表した。
そうしたら、物凄いバッシング。
嘘を隠蔽するために、ここまで言って来るのかと思うほど、そのリアクションはすごかった。
家族まで巻き込まれ、えらい目にあった。
その対応が酷かったので、私は当時某宅配業者や某自然食品卸問屋、そして東北にある某生協などに問い合わせや質問状を出したのだが、それでも無視。

良心的生協は、独自調査を行い、私が得たのと同じ結果が出ると直ぐに取引停止。
しかし、ほとんどはだんまりを通し、消費者には真相を伝えず今日に至っている。
偽装した布団メーカー、そしてだんまりを通して、売りまくった宅配業者、そして生協らは今回のカシミア騒動をどうみているのだろうか・・・?

「自社では偽装のカシミア品は取り扱いしていませんので、ご安心下さい」なんてことは言っていないと思うが・・・。
「消費者よ、賢くなれ」としか私は吐く言葉を知らない。

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