昨日のブログ記事「『イ課長ブログ』でインドシナ戦争おさらい」内のリンクを少し年上の友人Oに送りました。
彼が、「アフガニスタンでもイラクでもシリアでも同じようなことがあるのでしょうね。
武器を作る人がいる以上戦争は永遠に続くのでしょう。」と言っていたので、以下のメールを送りました。
「O様
ポルポトの目的が、「国民を減らすためでもあったのではないか」疑う書き手の言葉がありましたが、私はそれを考えてしまいました。
武器を売ろうとするから戦争がある、宗教があるから戦争がある、そして国民や移民が増えるから戦争がある。
昨日、ハフィントンポストに、
ギリシャとの国境に治安部隊を動員し、催涙弾などを発射して難民の入国を阻止し、国境の中間地帯に足止めしている、という記事と写真があって、胸が締め付けられました。
ハフィントンポスト(2015年8月25日)
マケドニア国境で泣き叫ぶ難民の子供たちに、平穏な生活は戻るのか
http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/24/macedonia-border-migrants_n_8035018.html?utm_hp_ref=japan
スロバキアでは、受け入れる難民は「クリスチャンのみ」とする動きもあります。
ニューズウィーク(2015年8月21日)
欧州難民危機で、スロバキアがイスラム難民の受け入れを拒否
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/08/post-3849.php
70年代の「さすらいの航海」という、ユダヤ難民を乗せた船がどこにも受け入れられずにさまよった事実の映画のことを思い出しましたが、
ユダヤ人達を持て余したのが、戦争につながった。
この事実も、表に出ることはないですね。↓
ユダヤ人に冷淡だった欧米諸国
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hb/a6fhb300.html
『戦争』は人間のエゴが作るものだと思いますが、自然の摂理(自然淘汰)でもあるのでしょうか。
悲しいです。
ゆかり
参考:
ダーク・ツーリズムに向けた予習
http://iwanya.exblog.jp/24385465/
ダーク・ツーリズムに向けた予習その2
http://iwanya.exblog.jp/24395464/ 」
日本も米国主導の戦争に加担する方向でいて、それを支持する人達もいます。
戦争加担は難民を増やすことに貢献します。
(日本は今まで、難民を作り出すことに協力をしていなかったので受け入れが少なくても言い逃れできていましたが、今後は無理そうですね。)