Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

戦争を肯定する人たちの戯言

2015年08月04日 | 国際・政治

「イスラム国」を撲滅しようとするクルドに西側は武器を供給しています。

西側と同じく、対「イスラム国」として戦い、空爆までしているトルコですが、トルコにとってはクルド人も敵。クルド人に対しても空爆しだしました。

それについて、米国は「トルコはテロリストから自国を守る権利がある」と言う立場。 

ニューズウィーク(2015年7月29日)
アメリカがトルコのクルド人空爆を容認
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/07/is-6.php 

安倍政権は、「こんな米国」に主導された戦争に日本を巻き込むことです。 

その戦争に参加させられるかもしれない若者が、「戦争に行きたくない」というのは当然ではないでしょうか? 

こんな若者に対し自民党の武藤貴也議員が「戦争に行きたくないというのは、我がまま」とツイッターでつぶやいたとか。 

(記事のリンクを載せようと思いましたが、探すのが面倒なので、海外の友人達に送った記事のリンクを貼り付けます。彼らには、「こうした声」が自分達の国でもあるか、それがあるとしたら問題になるかならないか、客観的な観点で述べてほしいと依頼中。) 

Japan Times(2015.8.4)
LDP member under fire for belittling student protesters
http://www.japantimes.co.jp/news/2015/08/03/national/politics-diplomacy/ldp-member-fire-belittling-student-protesters/#.VcA4sf8VjIX 

彼は自民党のなかで「国民を戦争に行かせること」が先にありき、ということを暴露しているようなものですし、彼を窘めさえしない自民党も、これを肯定しているようです。

それにしても、自分は戦争に行かない人間が「戦争を憎んで戦争を拒否する人達を我が儘」と言う-これは「我が儘」を通り越して、人間性が崩壊しているのではないでしょうか?

昔紹介した『塹壕のクリスマス』を、思い出したので、再び貼り付けます。 

Christmas In The Trenches
Song by John McCutcheon
http://www.youtube.com/watch?v=s9coPzDx6tA 

翻訳は以下にあります。 

1914年のクリスマス~「撃て」と命じる者たちは 死にもしないし傷つきもしないhttp://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/1f80972918cce19c43bad56b44fb1807 

コメント
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