造船世界一 今や中国 安全・環境にチョー配慮とか/MBS時事川柳

　昨年の場合、進水させたのは韓国に次2位（日本3位）ながら、中国が注文を受けたのは9850万㌧と世界一。なにしろ、造船所がここ10年足らずの間に、全国で10倍近くに増えている＝4日付DailyYomiuri・AP電。

　大連のドックでは、オランダ向け30万㌧タンカーが引き渡しを待つばかり。2011年までドックは予約でいっぱいだ。

　世界で造船王国を競うのは東アジア3国。2006年の場合、日韓が35％づつ占め、中国が26％と急増。2015年には進水量トップの座を奪うのが中国の目標だ。

　safetyとenvironmentの点で、米、ノルウェーなどにヒケを取らない、というのが外国業界の見方とか。それでも、中国側からはコスト削減を意識した発言が聞かれる。

　▽　MBS川柳＝3日・はやみみラジオ。
　　「フロはいり　六甲おろしで　うさ晴らす」
　　　　　　　　　　　　　
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　「日中間　黄砂と捜査で　視界不良」　黄桜は酒だけで結構。
　「この霧に　晴れ間はあるの　バーナンキ」　不良債権を抱える銀行にはヘリでカネを配り回ればよい、といったご仁＝以上2句オーマイニュースから。