オモロイ英字新聞

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失意の若者へ 悲観、楽観とも premature だ

2013-03-17 11:17:52 | Weblog
(本日DY抜き。あしからず)この時期、毎年恒例の感想です。

「東大までの人、東大からの人」週刊現代の数年前の見出し。おっしゃる通リ。入学までに力(運)を使い果たすと、人生おしまい。と、までいかなくても、先は知れてる。一方、後者は口笛吹いて!入学しグングン上昇する。100人に、1000人に何人いるか、疑問だが。当オジサン流に解釈すれば、やっと合格と、悠々合格の差。未見ながら、同誌最新号はこの問題を特集しているようだ。ちなみに、信頼するA氏の高校当時の記憶。その地方では、ラベル、イヤ違った、levelの高い学校。多数を送り込む中学の出身者と、その他とはハッキリと力が違った。同じ100点でも、やっと100点と、悠々100点とは天地の差だった、と。

A氏の実感。職場で知る東大卒のうち、スゴイというのは多くはない。フツーというのがほとんど、と。東大の教授スタッフの話。東大生に2種類あり。スゴイ奴とスゴクナイ奴。前者は、学習に+αがある。音楽、スポーツと、小さいときからの訓練が生きている、と。

君が口笛吹いて赤門合格なら、ともかく。やっとこさ合格といったタイプなら、今からでも遅くない。志望校変えては。余裕を持って合格し、余裕を持って学生すれば良い。そして、趣味、スポーツと人間としての引き出しを増やす。その方が長い目で有益と想う。

いい年をして、挫折に耐えない、オジサンたちを見た。なぜか、エリートコースまっしぐらの連中だ。人間に最も大事な力は、挫折に耐える力だ。人間が生きていくうえで、成功より、失敗のほうが多いから(イチローの打率でさえ、.400に届かない)。失敗したキミを救うのは趣味・スポ-ツだ。

成功したキミ、失敗したキミ。楽観、悲観いずれも早い premature だ。やり直しはいつでも出来る。人生はこの先、長い長いから。
コメント
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