（新聞にない）伸びる伸びる中国の鉄道 チベットからネパールへ 「5年以内に」/MBS川柳

　聖火騒ぎなどに気を取られていると、こんなニュースが。中国が鉄道をネパール国境まで五年以内に伸ばす、とか＝AFPと27日付DailyYomiuri・ロイター電。

　工事は始まっており、中国側は25日、ネパール首相と会談したさい、鉄道の開通で両国（1400㌔の国境で接する）関係が強固になる、と述べた。

　鉄道はカトマンズの北80㌔のKhasaまで。ネパールと中国の関係が深まれば、南の巨大な隣人インドとの関係が微妙になるのは必至。なにしろネパールは資源、食料とすべてインドに依存しているから。

　最近、ネパールで毛沢東派が予想外の支持を集め、与党になったことが、こうした動きの背景にある、か。それにしても、我が列島メディアに1行も見当たらない。

　▽MBS川柳 （26日「幸せの五・七・五」からその①。三回を予定。傑作が多い、多す　ぎる！水野さん、句を繰り返し紹介して頂き、多謝。おかげでメモが取れます)
　「いま生きる　明日も生かされ　旅を行く」
　「控え目は　塩分糖分　夫婦愛」
　「体調も　日和も良くて　医者めぐり」
　たしか文珍の落語。病院の待合室でお年寄りがおしゃべり。「あの人、近頃見ないね。どこか具合が悪いのかしら」