光事件に死刑判決 性犯罪、韓国はスピード法改正/Nスペ・自治体借金の張本人

　40年前、各地で4人を殺害した当時の少年Nは約30年後に執行された。2人殺害の山口では? 　性犯罪に、こんな対策をとった例も＝21日付DailyYomiuri・AFPJiji。

　韓国の場合。13歳未満の子供に性的暴行を加えて、殺害した者は死刑か、無期懲役とする法改正案を司法当局がまとめた。

　10年来、韓国で死刑執行はないうえ、死刑反対論者から廃止を求める声が出ていた。が、昨年末、11歳と9歳の女児がレイプされ、惨殺死体で見つかったことなどで、厳刑を求めることになった。

　法律は2人の名が付けられ、レイプの刑も5年から7年に厳しくなった。韓国メディアによると、5月に改正される見通し。昨年末の事件をうけて、春には法改正する。このスピードは、評価できよう。

　この4月15日スタートした制度（後期なんとか）について、これから周知徹底をはかるという、どこかの厚労省とは、大違いだ。

　▽ 21日夜のNスペ「大返済時代」。熊本・長州町（下水整備で大借金）、奈良・平群町（土地購入）など、借金返済のため、住民にしわ寄せが行く様子をクッキリと。医療費負担が月500円から、4万円に増える、というので島根から、隣の鳥取に移住する、というケースもあった。議会、住民ともに責任重大ながら、元総務省次官のオッサンには、痛みが感じられなかった。