「六日知らずって知ってる?」「ううん、なにそれ!」。こんな会話がありました。
「ケチね、ってまともに言いにくいでしょ?そんな時に使うといいんだよ」関西の知人に教えてもらいました。
「六日知らず」は、一日、二日、三日、四日、五日までは指を折って数えます。ここで握りこぶしになります。
六日目は、握った指を開かなければなりません。
そこで、「いったん握ったものを離さない」ということだそうです。
落語の演目の一つ「始末の極意」の小噺で使われた事から生したようです。
落語の世界では、変わった人が登場してきますね。