昨日は大気の状態が不安定で、関東地方では雹が降ったそうです。なにか季節と結びつかない異常現象に悩まされます。
今日広い範囲で梅雨明けの発表がありました。
空梅雨だった今年ですが、いつもの梅雨明けとは違ってなんとなく梅雨前線が消えてしまった状態なので、こんな時はこれから大雨の可能性があるそうです。
今日は又30℃を超す暑さ、この暑さにもなんだか慣れっこになってしまった気がします。
熱中症にかかる人も多いですね。気を付けましょう。
聖路加国際病院名誉院長の日野原重明さんが105歳で昨日亡くなられました。呼吸不全だったそうです。
2012年に100歳で役職を退いた後も、昨年まで緩和ケア病棟を車いすで回り、患者に声を掛け、現役医師としての勤務は70年余りといいます。
自宅で家族らに見守られながら静かに人生の幕を閉じたとのこと。やりきった感があるでしょう。
小学校の読み聞かせで「いのちのえほん」を読んだときの事。
絵本が出た時点で,95歳でしたから、「今も現役でお医者さんをやっているのよ」と言ったら子供たちが「へぇぇ~、すごい!」と驚いていました。
「命は時間だと考えています」先生の言葉は,長く命を見つめ続けたからこその重さがありました。
よど号ハイジャック事件に遭遇してから、自分以外のために「こころ」をつかい,「じかん」をつかい生きて行こうと決心されたそうです。
先月の6月10日まで静養コラムを投稿されていました。
「生涯現役」の医師として、医学界の功績のみでなく、我々縁もゆかりもない人にもいろいろ影響を与えてくれた人でした。
謹んで ご冥福を、お祈りしたいと、思います。