ちょっと練馬まで

大泉学園駅の近くに、お菓子デパートの全国うまいもの店にしばしば登場する和菓子店がある。
そこに「爾比久良（にいくら）」という有名な和菓子がある。
夫がそのお菓子を買いに行くというので私も同行した。
取り寄せれば済むことだが、このちょっと先、平和台というところに、二男がひとりで住んでいる。
まだ一度もアパートに行ったことがないので、それも兼ねて「じゃあ行ってみよう」という事になった訳。
息子の家も、店舗もわかりにくい場所、こんな時カーナビはやっぱり便利である。

小じんまりした趣のある店舗だったが駐車場はすくない。
以前息子に買ってきてもらった時は、ずいぶん並んで買うのに大変だったそうだが、今日は昼過ぎという事もあってか、並ぶほどではなかった。
それに注文書を送ってあるのですぐに渡してくれた。

この黄身餡のなかに栗がはいっている大きな和菓子で、黄身時雨の味がとても上品である。
なんてったってお値段一個 430円だから、そうそう庶民の食べられるものではないが、御遣い物にはこの上ない。

息子とゆっくり食事をして帰路に就いた。

それにしても、私が運転するときは、夫は全く寝ることないが、どうしてか夫の運転で長時間乗るときは、たいてい寝てしまう。
今日も海老名でメロンパンを買ってから睡魔に襲われ、静岡インターまでほとんど知らなかった。
「相変わらずよく寝るなあ」
「運転を信用してるからですよ」